こんな案内を見つけた。
つい先日、「とおりゃんせ」の発祥の地である川越の三芳野神社を見てきたばかりなので、どうやらここのところ童謡になにかの縁があるらしい。
場所は常磐高速道の中郷SAである。
たまたまここでトイレタイムになったからであるが、そうでなければこれは発見できなかったと思う。
野口雨情は、ここ北茨城市に生家があるのだという。
足元の案内に沿って行くと、詩碑公園である。
♪ あーぁおい めーをした おにんぎょはー ♪
つい口ずさんでしまうから不思議である。
知っているようで知らなかった、雨情の故郷は茨城県北茨城市ということ。
トイレ休憩は15分。
集合時間までの残り7分で見て回るつもりである。
♪ あかいくつー はーいてたー ♪
紅い靴を履いていた女の子を連れて行ったのは、「曾爺さん」ではなく「異人さん」だという事を知ったのはこの歌を唄ってからかなり後のことである。
左から右へ
♪ キンコンカンコンキーン ♪
おーっ、たしかにそのメロディーである。
きれいに整備された園内を、残り時間を気にしながら奥へと入る。
♪ あめふーりー おつきさーん くものーかぁげー ♪
これも雨情であったのか。
もー少し奥の方まで見て回れそうだ。
♪ しゃーぼんだまー とんだー ♪
唄い出しは、楽しく唄いだしてしまうのだが・・・
♪ しゃぼんだま きえた とばずに きえた ♪
♪ うまれてすぐに こわれて きえた ♪
ここのところは、楽しく弾むようには唄えないところ。
人の子の親ならばなおさらのところである。
思いがけないところで、
思いがけずに出会った、
思いがけない先人の、
思いがけない詩碑。
駆け足ではなく、ひとつひとつゆっくりと口ずさみながら見て回りたかったものである。
(写真と文 by pokkunさん)