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●若者雇用「若者サポートステーション」、●ひきこもり対策「セーフティーネットあだち」、●23区唯一の就労支援課、●常設の雇用とくらしの総合相談窓口
一人で悩まないで!まずは相談を
若者の雇用問題が深刻化する中、「とにかく区役所に行けば何とかなる」と、足立区の青年雇用対策が評判を呼び、他自治体や議会からの視察も相次いでいます。現在足立区では、23区唯一の就労支援課を設置し、雇用相談窓口も区役所内に常設で設置。正社員化への支援や「ニート」(仕事に就かず職業訓練も受けない若者)、「ひきこもり」対策など総合的に取り組んでいます。
拒否されてもあきらめずにとりくみ大きく前進!-日本共産党区議団
今では全国でもトップクラスの雇用・若者支援を展開している足立区ですが、以前は「雇用対策は国の仕事で区に権限はない」(02年)、「ニートは若者の意欲の問題」(04年)と冷たく拒否されてきました。
でも日本共産党区議団はあきらめずにくり返しとりくんできました。6年前に区に対策の必要性を認めさせ、5年前には就労支援室、3年前には23区で唯一の就労支援課が立ち上がりました。
今では「貧困の連鎖が社会問題になっているが、府の連鎖を断ちきるために行政としてやらなければならないことがある」と語り、区の職員が中学や高校を回り、学校との連携もはかるようになりました。
一人で悩まないで、まずは相談してみてください。私もみなさんを応援します。
今日はその前進した施策と窓口・連絡先をご案内しますね。
状況と希望にあったサポート
若者サポートステーション
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若者サポートステーション(通称サポステ)は、あの悪名高い天空劇場と同じ建物内、そしてハローワークと同じ建物内にあり、ハローワークで就職できない若者(30代まで)を支援しています。 利用者の状況や希望にそってさまざまなプログラムが用意されています。まずはアルバイトから就労をめざす「アル活セミナー」は、履歴書の書き方から学ぶことができます。また、「今さら聞けない、あんなことやこんなこと」と題した「就活セミナー」、実際に働く体験ができる「仕事道場」、社会参加のきっかけになる「いいことし隊」などがあります。さらに、9人の専従スタッフのほかに、専門的に職業選択を援助するキャリアカウンセラーや臨床心理士を置いています。
「サポステ」運営の責任者は「ひきこもりの状態にある人でも気軽に利用できるように、居場所づくりを大事にしています。また、就職できたとしても、一人で悩みを抱え込み、退職するケースも少なくないので、いつでも悩みを打ち明けられる場になるようにしています」と話しています。本人だけでなく保護者の相談にものってくれます。名前も名乗りたくない人のため匿名でも利用できるよう配慮しています。
《連絡先》(3882)4307(月曜~土曜11時~19時開所)
ひきこもり支援と居場所づくり
セーフティーネットあだち
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写真はこの「セーフティーネットあだち」の責任者の熱のこもった話とすばらしい取組みを聞いているところ。生活保護世帯の引きこもりの子どもたちを直接訪問し、相談に乗り、支援し、高校進学にまでつなげる、そんな取組みもすすめていました。
総合的な雇用・くらし支援も
区役所内では、雇用・くらし総合相談窓口を昨年から常設で設置。予約制で、一対一で、仕事に就けずに生活が困窮する人(年齢制限なし)にその人にあった支援策を紹介しています。日本共産党の繰り返しの要求で昨年実現しました。
区役所内直通電話 (3880)5443で予約の上ご相談ください。
リンク先のブログ記事をご参考いただければ幸いです。
よろしくお願いします。