かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

区議団合宿 PART3 公民館と「みんなの党のお膝元」

2010年09月06日 | 区政情報
合宿は3日間、公民館を借りて行いました。
会場の都合で、初日は、保養所とは程遠い、黒田原駅近くの「那須文化センター」にある公民館。(上の写真)
立派な施設でしたが、料金はびっしりやっても、2000円しませんでした。
ちなみに2.3日目は、那須温泉公民館という所で、こちらは、なんと無料!那須町には、公民館が何カ所もあるそうですが、那須文化センター以外は全て無料だそうですよ。「文化センターだけは新しい施設で、特別に有料」だそうです。

そういえば、足立区の住区センター有料化の時に「公民館は無料が原則、法に位置づけられている」と論戦しましたが、まさにそれを体感してきました。地域外の利用者にも無料で開放してくれるなんて、本当に「生涯学習」「コミュニティ」を大切にしていると、足立から見て実感。

2・3日目に通った、那須温泉の公民館。
合宿の報告や運営に気を取られて、いろいろな写真を撮ることはできませんでしたけど
となりに調理室。料理教室が行われてました。
それから、ミニ体育館のような、太鼓やダンスの練習も、音楽練習もできる施設は床もピカピカでした。
図書室には、私も読みたくなるような本がたくさんありました。
テニスコートもありました。無料なんてうらやましい!

驚いたのは、土曜日(3日目)のこと。土曜日は、「休館」で、職員はいないのですが、金曜日のうちにカギを貸してくれて、「自由に使って下さい」といわれました。人を信頼しているあったかさを感じました。
「公民館」の原点にふれた想いでした。

「住区センターは公民館」といいながら、有料化する、今度は学校開放まで有料化しようとする、足立区とは大きな違いでした。


合宿をした、栃木県の那須近辺は、みんなの党の渡辺喜美のお膝元であり、「渡辺よしみ」の看板の目立つこと目立つこと。
人口3万人弱の街なのに、初日の「那須文化センター」近辺は、豪華な施設、公の施設が集積。
こういう所に税が投入されているんですね。


那須文化センターの外観。


近づくとこんな感じ


最初に間違えて入りそうになった建物。


「ゆめプラザ那須」というから、何かと休み時間に訪ねてみると、
なんと、「保健総合センター(保健所)」と「社会福祉協議会」の複合施設でした。
お金がかかりすぎ??


すぐ隣のテニスコートは、誰も利用していませんでした。

近づいてびっくり!!

通産省(現経済産業省)の工業再配置の補助金で作られたそうです。再配置!!
こういった税の使われ方、利益誘導型の自民党流のやり方、どうなんでしょうか?

っていうか、渡辺善美そのものが、自民党で、格差拡大・弱肉強食の「小泉構造改革の中断がけしからん」という構造改革論者であるが故に自民党を飛び出した人物でしたよね。

古くても無料で利用出来る公民館が地域に沢山あることの方が、一点豪華主義で立派な建物があることよりもよっぽど大切。
そんなことも感じました。

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