みなとみらいホールで行われた 前橋汀子さんのコンサートに行きました

みなとみらいホールは 初めて行きました
正面に パイプオルガンがあって 良い感じのホールでした
この パイプオルガンの演奏を 聴いてみたいと 思いました

ブルッフのヴァイオリン協奏曲と チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
どちらも 大好きな曲です
オーケストラは 神奈川フィルです
神奈川フィルは 経営難で 苦境に立たされているそうですので
応援したいという気持ちもありました
前橋汀子さんは 1961年 17歳で 単身ソビエト連邦へ 留学されたそうです
多分 私より いくつか年上の方だろうと 思います
1曲目のブルッフのコンチェルトは 真っ赤なドレスで
2曲目のチャイコフスキーのコンチェルトは レモン色のドレスに着替えて
大変 美しい ヴァイオリンニストです
私は 希望の大学に 入れず 嫌々行った大学でしたから
ずっと ふてくされたような 学生生活を 送っていました
親の経済力では 私立大学は無理と言われ
一番行きたかった大学は 受験すらさせてもらえなかったという事情もありました
でも たまたま 所属した オーケストラのサークルが面白くなって
音楽浸けの 学生生活に なっていきました
今思えば 学費は親に出してもらって
アルバイトで稼いだお金は 全部 音楽鑑賞に使えただけでも
幸せだったのでしょう
専門の勉強など 全くせず 音楽に明け暮れた 4年間でした
それでも 高度成長に 向かう時期でしたので
就職先は いくらでもありました
うちの子ども達は 就職難の時代で 苦労していました
なんだか 申し訳ない気持ちになったものです
今日のプログラムの1曲目に
歌劇「エフゲニー・オネーギン」より “ポロネーズ” が ありました
演奏が 始まったら 「アレッ? 聴いたことある!」 と思ったら…
もしかして 学生オーケストラで 演奏した曲? かもしれません
初めの頃は セカンドヴァイオリンの 後ろの方ったので
弾けないところは 弓を浮かせて 弾いたふりをして…
ごまかす技術は その頃から 上手かった? のです(笑)
私は ヴァイオリン曲が 好きですが
ソナタよりは コンチェルトが好きでした
ベートーベン・ブラームス・メンデルスゾーン
そして 今日聴いた チャイコフスキー・ブルッフのコンチェルトは
私は 勝手に 5大協奏曲だと 思っています
(モーツアルトのヴァイオリン協奏曲は 別枠と考えて…)
失意の学生時代 勉強もせず おしゃれもせず
ただただ 役にも立たない 音楽に浸っていた時代は
今になってみれば 大変贅沢な 時間を過ごしていたのかもな~
あの頃から 好きだった曲を 40年以上経った今
シルバー割引料金で 聴いている 私…
無為に過ごしたように 思っていた 学生時代ですが
案外 素晴らしい 人生の一時期だったのかもしれない…
と 思いながら 聴いているうち 涙が あふれました
最後の アンコールが ベートーベンのロマンスだったのも 感動ものでした
弾けもしないのに さわりの部分だけは 弾こうとして 楽譜は 持っていました
同世代の 演奏家が 今でもこうして 現役で 活躍されているのは
本当に 嬉しいし 素晴らしいことだと 思いました
前橋汀子さんは ダヴィッド・オイストラフの演奏を聴いて
「ヴァイオリニストになりたい!」と 思われたそうです
オイストラフの演奏は 私も聴きました
オイストラフの ベートーベンのコンチェルトは 本当に素晴らしかったです
息子の イーゴリ・オイストラフが オーケストラも連れてきて 指揮をして
ダビッド・オイストラフが ソロだった演奏会が あったような…?
私が 死んだら お経じゃなくて 5大?ヴァイオリンコンチェルトを
流してくれるよう 子ども達に 頼んでおこうかしら…?

みなとみらいホールは 初めて行きました
正面に パイプオルガンがあって 良い感じのホールでした
この パイプオルガンの演奏を 聴いてみたいと 思いました

ブルッフのヴァイオリン協奏曲と チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
どちらも 大好きな曲です
オーケストラは 神奈川フィルです
神奈川フィルは 経営難で 苦境に立たされているそうですので
応援したいという気持ちもありました
前橋汀子さんは 1961年 17歳で 単身ソビエト連邦へ 留学されたそうです
多分 私より いくつか年上の方だろうと 思います
1曲目のブルッフのコンチェルトは 真っ赤なドレスで
2曲目のチャイコフスキーのコンチェルトは レモン色のドレスに着替えて
大変 美しい ヴァイオリンニストです
私は 希望の大学に 入れず 嫌々行った大学でしたから
ずっと ふてくされたような 学生生活を 送っていました
親の経済力では 私立大学は無理と言われ
一番行きたかった大学は 受験すらさせてもらえなかったという事情もありました
でも たまたま 所属した オーケストラのサークルが面白くなって
音楽浸けの 学生生活に なっていきました
今思えば 学費は親に出してもらって
アルバイトで稼いだお金は 全部 音楽鑑賞に使えただけでも
幸せだったのでしょう
専門の勉強など 全くせず 音楽に明け暮れた 4年間でした
それでも 高度成長に 向かう時期でしたので
就職先は いくらでもありました
うちの子ども達は 就職難の時代で 苦労していました
なんだか 申し訳ない気持ちになったものです
今日のプログラムの1曲目に
歌劇「エフゲニー・オネーギン」より “ポロネーズ” が ありました
演奏が 始まったら 「アレッ? 聴いたことある!」 と思ったら…
もしかして 学生オーケストラで 演奏した曲? かもしれません
初めの頃は セカンドヴァイオリンの 後ろの方ったので
弾けないところは 弓を浮かせて 弾いたふりをして…
ごまかす技術は その頃から 上手かった? のです(笑)
私は ヴァイオリン曲が 好きですが
ソナタよりは コンチェルトが好きでした
ベートーベン・ブラームス・メンデルスゾーン
そして 今日聴いた チャイコフスキー・ブルッフのコンチェルトは
私は 勝手に 5大協奏曲だと 思っています
(モーツアルトのヴァイオリン協奏曲は 別枠と考えて…)
失意の学生時代 勉強もせず おしゃれもせず
ただただ 役にも立たない 音楽に浸っていた時代は
今になってみれば 大変贅沢な 時間を過ごしていたのかもな~
あの頃から 好きだった曲を 40年以上経った今
シルバー割引料金で 聴いている 私…
無為に過ごしたように 思っていた 学生時代ですが
案外 素晴らしい 人生の一時期だったのかもしれない…
と 思いながら 聴いているうち 涙が あふれました
最後の アンコールが ベートーベンのロマンスだったのも 感動ものでした
弾けもしないのに さわりの部分だけは 弾こうとして 楽譜は 持っていました
同世代の 演奏家が 今でもこうして 現役で 活躍されているのは
本当に 嬉しいし 素晴らしいことだと 思いました
前橋汀子さんは ダヴィッド・オイストラフの演奏を聴いて
「ヴァイオリニストになりたい!」と 思われたそうです
オイストラフの演奏は 私も聴きました
オイストラフの ベートーベンのコンチェルトは 本当に素晴らしかったです
息子の イーゴリ・オイストラフが オーケストラも連れてきて 指揮をして
ダビッド・オイストラフが ソロだった演奏会が あったような…?
私が 死んだら お経じゃなくて 5大?ヴァイオリンコンチェルトを
流してくれるよう 子ども達に 頼んでおこうかしら…?