映画『わが母の記』を 見てきました

友達に誘われるままに 行っただけで 何の予備知識もありませんでした
映画を見て 初めて 井上 靖の 原作だと知りました
“ボケ”とか“認知症”などという言葉が
一般的でなかった時代の作品だったのでしょう
映画の中の おばあちゃんの様子をみて 思わず 笑いが出てしまいましたが
実のところ 最近の 実母の状況に 近い感じだったのです
実母も最近は 妄想がひどくなり 突拍子もないことばかり言います
「近所にマンションができるから ここを引っ越さなければならないが
私は あと何年も生きるわけではないから ここを引っ越すのは嫌だよ」
「○○(長姉の夫)が 入院したそうだから お見舞いを届けなくては」
等々 姉も私も 本気で怒る気にもならなくなってきています
歳の割には いつも理路整然とした人だったのに
すっかり 頭が壊れてしまったみたいです
つらい話なのに 映画を観終わっても あたたかい気持ちなのは
何故なのだろう… と 思いながら 帰ってきました
本屋によって 原作(講談社文庫)を買ってきました
オクラの発芽 ↓

実エンドウ 480g ↓

友達に誘われるままに 行っただけで 何の予備知識もありませんでした
映画を見て 初めて 井上 靖の 原作だと知りました
“ボケ”とか“認知症”などという言葉が
一般的でなかった時代の作品だったのでしょう
映画の中の おばあちゃんの様子をみて 思わず 笑いが出てしまいましたが
実のところ 最近の 実母の状況に 近い感じだったのです
実母も最近は 妄想がひどくなり 突拍子もないことばかり言います
「近所にマンションができるから ここを引っ越さなければならないが
私は あと何年も生きるわけではないから ここを引っ越すのは嫌だよ」
「○○(長姉の夫)が 入院したそうだから お見舞いを届けなくては」
等々 姉も私も 本気で怒る気にもならなくなってきています
歳の割には いつも理路整然とした人だったのに
すっかり 頭が壊れてしまったみたいです
つらい話なのに 映画を観終わっても あたたかい気持ちなのは
何故なのだろう… と 思いながら 帰ってきました
本屋によって 原作(講談社文庫)を買ってきました
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実エンドウ 480g ↓
