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木綿街道 (2023山陰道no16)

2024-01-12 | 山陰

 もう何回宍道湖を眺めながら走ることになったんだろう。これが最後の宍道湖からの遠望だ。

 江戸時代から明治にかけて木綿の集積地として栄えたという出雲市平田にやってきた。この地は日本海と宍道湖に挟まれているという。このマップに示されている川 (運河) は宍道湖に通じ、物資の流通がなされ、木綿業を中心にした商人らによる文化の全盛期があったといいます。「木綿街道」との命名は約20年前に遡るという。そんな歴史ある町並みを歩きます。

 かってはこんな街並みだったんですよと。写真を示すガイドさん。

 

 国登録有形文化財「本石橋邸」の見学です。木綿街道で最も古い建物だという。雲州木綿の集荷を中心とした荷宿を営み、江戸後期から昭和初期にかけて隆盛を誇った大地主の家とのこと。

 三畳の茶室、趣有りでした。写真にはありませんが奥座敷は、松江藩主の御成座敷として造られたといいます。

 難しい字で読めませんが「ヒシュタガクシャ」とフリガナがつけられている。自宅を開放して郷校 (塾) を開き子弟教育に力を入れたとのこと。

 枯山水と露地庭園の特徴が融合した「出雲流庭園」ですって。

 

 左の建物も国登録有形文化財。

 運河に沿って白壁が並んでいました。

 出雲ドームの大きな屋根と遠くに大山がボーっと見えている。いよいよ出雲大社だ。

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