土曜日の朝市か、教会前の広場にはお店が軒を連ねていた。
お饅頭みたいなものかな? このおばちゃんのお店にお客さんは一番多かったとみた。
聖カトリーヌ教会の鐘楼。火災に備えて、教会とは別棟に独立して造られている。次の写真が教会。
こちらが教会。教会らしからぬ面白い建物です。当初は石造りだったそうですが、百年戦争(イギリスとフランスの戦い、ここにはかのジャンヌダルクも登場) のときイギリス軍によって破壊されてしまったとのこと。豊富にあった森林資源と海運で栄えた造船技術を生かして船大工さんによって出来上がったのがこの姿だそうです。木造建築の教会ってフランスでは珍しいとのことです。
教会に入ってみた。なるほど天井が船底だ。船大工の心意気がうかがえる。ヨーロッパの旅では常に見て回る教会とは雰囲気が随分違う。周りはぐるっとステンドグラスだったと思う。自然採光で堂内は明るい。正面が祭壇。キリストさんいたのでしょうか。写真がありません。
見事なステンドグラスです。この写真をよく見たら、ステンドグラスを写したはずの写真にキリストさんが小さく写っていました。
街の観光を終えて船に戻りランチをいただいて次の観光です。セーヌ川に架かるノルマンディー大橋2000mを渡っています。この橋、世界最長の斜張橋ですって。
パリではさしたる流れではなかったのに河口まで来たら大河だった。
何じゃいなこれ。と思って写しちゃった。対になってる塔、らせん状のところには階段があるように見える。でも展望台ってないよね。なんだろうこれ。
赤い粋な帽子の方は我が仲間ではありません。ノルマンディーの海岸を走ります。海にはヨットがいっぱい。ノルマンディーと言えば、第二次世界大戦時の1944年連合国軍がナチスドイツへの反撃のためこの地に大軍を上陸させたという歴史がある。そのとき私は4歳 「ノルマンディー上陸作戦」これは1962年映画になった「史上最大の作戦」ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ヘンリー・フォンダなどなど。ああ懐かしい。挿入曲も素晴らしかった。当時映画に夢中になっていた遠い日を思い出す。