バスの中から写しています。まず、スーツケースが運ばれています。今回の旅のメイン「セーヌ川クルーズ」の旅のはじまりです。この川の旅も「印象派の画家たちが愛した街々へ」がポイント。
ルノアール号 定員105名、キャビン数54。この船にお客さんはカナダ28、日本12、アメリカ10、スイス8そして地元のフランス人が4名併せて62名、定員の半分強といったゆっくりくつろげるお客さんの数。私は、ちょっと奮発してデッキ2 (2階)のキャビンにしました。私のキャビンは三角印。対面のお部屋は車椅子仕様らしい。旅行社に「足が弱い」と申告しておいたら、船会社に伝わったのか、部屋を出たらすぐ右がレストランという特等室(?)。反対側に進んで突き当たればサロン。乗下船も2階からで楽ちん、いやはや恵まれているお部屋を確保していただいた。
お部屋に入ったら、まず水回りの確認。シャワーは出るか。お湯になるか。かって、荷物をゴチャゴチャ広げて、さぁお風呂だとして、湯を出したらいつまでたってもお湯にならない。ということがありルームチェンジしてもらったこともあった。よって、部屋に入っての最初の作業が前期のとおりなんです。
そしてトイレと洗面台もその機能を確認。もちろんエアコンの使い方を確認することも怠りません。
ベットルームは、リバークルー船にしてはずいぶん広かった。小さい方のベットは、常にスーツケース置き場、パカット開くのにちょうどいい大きさだ。旅の間ここに常駐しているのです。部屋をおふたりで使い、スーツケースふたつを開けたら、床面はやはり狭いでしょうね。私は二人でお部屋使ったことないから分かりませんが。
お船会社のホームページからいただいたもの。窓が大きくて開放的なんです。
サロンでのオリエンテーション。船長のご挨拶から始まって操縦士・航海士やコックさんなどそれぞれの持ち場のスタッフの紹介があるのでした。クルーズ船では毎度のスケジュール。くどいようですがマスクは日本人グループだけ、もちろん私もマスク。
そして、ウェルカムカクテルで乾杯。真ん中にドンと構えているのがカナダ集団。なんとも陽気な皆さんでした。そんなクルーズ第一夜が始まりました。
ビールの後はワインをいただいている。船内では「オールインクルーシブ制」で、お飲み物もご自由にどうぞなんです。
船は23時に出港予定。毎時00分からエッフェル塔がキラキラ輝きを放つといいます。急いでサンデッキに上っての撮影。
鉄橋を2階建て電車が走ってた。
橋のたもとの小さな公園みたいなところに「自由の女神」フランス革命100周年を記念してパリ万博のとき、パリに住むアメリカ人たちが送ったそうです。ニューヨークの像の三分の一ほどの大きさだとか。
エッフェル塔も女神像も遠ざかります。そろそろおやすみの時間にしよう。船は揺れないからゆりかごにはならないけど。