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世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。

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スイスへ(2007スイスno1)

2021-01-11 | ヨーロッパ

 武漢を旅だったウイルスは、欧州株として発育し、米国株もあったという。さらにイギリスで新型コロナウイルス変異株、それを追うように南アフリカでの変異株も現れた。この頃ブラジルから帰国された方に新たなウイルスが見つかったととの報。それら変異種の感染力が強力だという。地球をまるまる覆ってしまったコロナウイルス。もちろん日本も大変だ。日々「過去最多」だよ。と表示される都府県が十数件も現れるときもある。2月7日までは「自粛」「自粛」静かにしていろ。と4月の第一波のときに次いで「緊急事態宣言」が東京と一緒に地続きの3県に出された。大阪周辺や名古屋周辺にも発出されるかもしれない。その辺で収まってくれればいいでしょうが、日本国中に網をかけられるかもしれない。だって、医療崩壊だとか「医療難民」ってな言葉も聞こえてくる。地域によっては感染者を病院が受け入れられない事態になっている。といった報道もある。

 世界で今月中には感染者が1億人になるといわれる。日本の感染者が30万人になろうとしている。死者は4000人を超えた。両者ともこのところその人数が急カーブを描いて跳ね上がっている。コロナ慣れしてしまったのか、宣言が出てからも人の流れはあまり変わらないとの報道も。でも怖い。コロナ以外の病気で亡くなる方が何人いるのか分からなければ比較のしようがありませんが、入院待機中に亡くなってしまったてな話も聞く。やはり怖い。もうどこにも出かけられない。旅を生きがいのひとつにしている私も悲しい。ひっそり息してるだけの日々になってしまった。三月まで待っていればいいのか。いや四月までか。仕方なく、また昔の旅を振り返って、その旅気分を味わってみることとしました。

  アルバムをぺらぺらめくりながら、深く地の底まで沈んでいる記憶を呼び戻そうとするのです。まず写真に刷り込まれた日付がのっけから狂ってる。2007年の旅なのです。成田を12:45 JALで発ってアムステルダムまで12時間。乗り継ぎはスイス航空で1時間25分スイスはチューリッヒに21:05に到着するのでした。この写真は、北欧らしき雰囲気ですがどこを写しているのか分かりませんし、時間も狂っているかも。

 この写真はよそ様からいただいたものです。昨夜は、空港からバスで1時間30分、真夜中の首都ベルンの宿には23時の到着でした。今日は朝から世界遺産の街ベルン旧市街などの観光。

 この時計鐘塔がベルンのシンボルだという。その建設は13世紀まで遡るといいます。毎正時には熊が楽器を演奏し、道化師などが登場する仕掛けが始まるのです。スイスの時計、13世紀から生き続けているのでしょうか。

 

 近くには、かのアインシュタインがしばらく暮らしたというアパートがありました。内部は一般公開されていて、彼の暮らしの一部が垣間見れるとのことですが、私たちは訪問しませんでした。

 ローズガーデンのバラは言い訳にといった感じであまり咲いていませんでした。公園から見下ろした世界遺産ベルンの町はアーレ川に寄り添うように連なっていました。

 ベルン近くのトゥーン湖の遊覧でした。ランチはこの船上で。どんな食事だったのか写真はありませんでした。

 

 駅舎のホームから遠くに白く輝くスイスアルプスの峰が見えた。「ついに来たか」と胸躍るときでした。

 ズームで引き寄せてみたらこれでした。なんていう山なんだろう。

 途中、トリューンメルバッハで洞窟の中をゴーゴーと流れ落ちる滝を見学して、ロープウェイでミューレンに向かっています。

 ミューレン駅に到着です。スイスのお山を眺めようとするお客さんがゾロゾロ。

 駅舎のそこにこの案内板がありました。私たちが訪ねた村が崖の上、矢印のところミューレン村。まっすぐ上に伸びたロープウェイの先が明日昇って行くシルトホルン。この案内には日本語で「アイガー、メンヒ、ユングフラウの最高の景色を眺望できる素晴らしいハイキングエリア!」と書いている。この日からもう長い歳月が過ぎている。ひょっとしたらこの日本語、中国語に変わっているかも。

 村の中を歩いてホテルに向かっています。いい雰囲気のお飾りがありました。

 ホテル「アルパン パレス」に到着。このホテルに3泊。お部屋はどうか知りませんがかっこいいホテル。

 添乗員がチェックインの手続きをします。

 ディナーまでにはまだ時間がある。村の中をブラブラ歩いてみました。柔道場があった。そこには日本語で「柔道」そして「自他共栄」と書かれていた。

 ホテルの奥にはアイガーとメンヒが手の届くようなところに。

 かっこいい二つのお山を手元に引き寄せてみました。

 

 部屋からの眺めがこれ。手前の針葉樹の黒、山裾の雲、雪山と真っ青な空。明日からの山行きに夢を与えてくれる景色だ。

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