船が動き始めた。まだ狭い水路を進みます。何のためにたたっているのか、お家のところに竹竿か棒みたいなのがいっぱいだ。「何だこれ」と思ったら即座にガイド氏に質問しなければいけなかった。
コロナ予防か。親子がマスク姿。「アベノマスク」より大きいぞ。
投網を手繰り寄せているところかな。手元に白く見えているのは大きな魚かも。まだトンレサップ湖に入っていないという。ここは湖に繋がるトンレサップ川の下流、湖への玄関口。これから始まるのがクルーズの本番。
怖くないんだ。子供が船の上に立っている。
ズームしてみたらこれ。素っ裸の男の子の首には大きな蛇。観光客相手の商売らしい。この蛇を首にかけてもらって「はい1ドル」なのかもしれない。アンコールビール一本分だ。
次第に湖の中に進んできた。陸に上がっている船。ただいまドックで修理中といったところか。こんな姿は何回か見るのでした。
家々が点在している。ズームしたのが次の写真。海の中に溶け込んでいます。
後ほどここに立ち寄った。「道の駅」ならぬ「水の駅」ということらしく、レストランもあれば売店もあるのです。後日紹介します。
大きな村にやってきた。水上村だ。教会もあれば学校もある。もちろん各種お店もあれば、交通手段、漁業用の舟に必要なガソリンスタンドもあるという。水上生活者はカンボジア人のほかにベトナム人も多くいるといいます。
仏教徒が多いだろうに、寺院はお目にかからなかったけれど立派な教会だ。
村の中に入ってきた。撮影資源には事欠きません。
いろいろな乗り物があった。タライや発泡スチロール箱などなど。学校の近くの子たちはこんなの漕いで登校かな。
太く強い絆で結ばれているらしい。ロープでつながっている。
直立しているアンテナは、文明の利器スマホなどの電波をキャッチするものだと聞いた。が、ほんとかどうか知りません。
電気は自家発電だという。大きな発動機が見える。これ発電用のものなのか。私には、ほかの用途はちょっと考えられません。
家屋はドラム缶の上だ。お母さんかな。まな板に包丁を使っていた。お風呂は水浴で間に合うかもしれないけど、調理や飲料水はどうしているのか。う~ん分らん。
東南アジア最大の湖。「伸縮する湖」といわれるという。乾季でも琵琶湖の4倍ほど、雨季には16000㎢に拡大するといい、岩手県がすっぽり入ってしまう広さだ。広大な湖の中にこんな孤独な住居もありました。
教会は遠くに見えています。この辺にはお店が並んでいるようでした。アンコールビールの看板もあるし、テレビのアンテナも見えていた。どうやら繁華街なのかもしれません。スーパーマーケットらしきをズームしたのが次の写真です。