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タイとの国境まで(2020カンボジアno16)

2020-05-10 | アジア

 今日は長距離走。朝早くの出発でした。乗り合いバスはないのか。トゥクトゥクに乗り合わせての出勤風景ということか。珍しくも車ラッシュだ。

 今日の観光箇所までは4時間というドライブです。街道の風景など綴ってみます。竹細工製品のお店が並んでいました。バス走行中の写真ですからピントは大アマです。

 

 街を外れて農村地帯に入るとこうした高床式住居が多くみられます。近くに川は見えませんが、雨季には地面はジャブジャブ水いっぱいになるというし、床下が家畜を飼うスペースにもなるとか。避暑対策としての高床は、この国の伝統的な家屋だという。

 

 これは平和の塔か。町の名前は分かりませんが、あのポル・ポトが住んでいた町で、この地には近づけなかったんですよ。とはガイドさんの弁。それはそうでしょう20年間も続いたという内戦。国民の2~3割ともいわれている170とも200万人ともいう国民が彼の思想の犠牲になったというのですから。

 軽い荷物だからいいでしょうが、移動の原動力がバイクだとは驚いてしまう。

 パパイヤではないだろうから、多分マンゴー農園。果実らしきに袋のかかっている農園もあった。

 今日の目的地は、ちょっと建物らしい姿が見えている向こうのお山の頂上。その麓、ビジターセンターに到着です。170km約4時間の走行でした。

 帽子にリボンをつけてた。

 この車トヨタの4wに分乗して山道を上ります。遺跡へのチケットは10米ドル。この自動車は1台25ドルとのことでした。

 遺跡への道を歩きます。

 もう、ここはタイとの国境。これから向かう世界遺産「プリア・ヴィヘア」は、2008年カンボジアで二つ目となる遺産に登録された。このことを契機として、この遺跡周辺の国境線を巡る両国の紛争が高まり、双方に死傷者が出る銃撃戦もあったそうだ。というわけで、これは防空壕、あるいは戦闘のために造られたものかな。とは、私の推察。

 

 私の仲間は、もうずっと先を歩いてる。世界遺産に向かう径としては、なんともわびしいとは思いませんかこの道。

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