安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

マイナンバー法改正2023(案)

2023年02月11日 | マイナンバー

令和5年2月11日

マイナンバー法改正2023(案)

デジタル庁は、2023年の通常国会に向けて「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(以下、マイナンバー法)」

の改正案について検討を進めています。

、改正案の概要と自治体業務に関連するものをピックアップしてご紹介です。

 

改正案の概要

今回の改正は、2022年6月に閣議決定した「デジタル社会の実現に向けた重点計画」で示された施策を実現するために、

マイナンバー法の一部改正を行うものです。

改正案では、国民の利便性を高める観点から、従来のマイナンバーを利用できる事務を拡大するための方針が示されています。

具体的には、

 「マイナンバーの利用範囲の拡大」

 「より迅速な情報連携に向けた措置」

 「公金受取口座の登録促進」

 「マイナンバーカードの在外公館交付」

 「マイナンバーカード券面の見直し」

といったそれぞれの方策と、改正案によって何がどう変わるかが示されています。

この改正の背景には、コロナ禍を経て、社会における抜本的なデジタル化の必要性や、

マイナンバー制度における課題が明らかになったことなどがあります。

  

 

マイナンバーの利用範囲の拡大
現在、マイナンバーの利用範囲は、税・社会保障・災害対策に限られていますが、改正案では、

以下の事務において必要な限度でマイナンバーを利用できるようにすることで、

申請や届出に必要な行政機関発行の証明書類の省略が可能になると想定されています。

国家資格(例えば教員や行政書士など)に関する事務
引っ越しの際の自動車変更登録
在留外国人の行政手続き
その他(災害弔慰金などの事務)

例えば、国家資格や各種免許などの管理は、各種届出において窓口や郵送での手続きが必要となることや、

紙面での処理が行われていることから、資格保有者や行政機関の負担となっています。

マイナンバーを活用してオンラインでの申請とすることで、戸籍謄(抄)本や住民票の写しの添付を省略するなどの利便性向上が見込めるとされています。

すでに、2021年度の改正で医師や税理士などの国家資格についてはマイナンバーが利用できるようになっていますが、

今後利用できるようになる国家資格の具体例は以下のとおりです。

  

 

 

自治体事務の情報連携が迅速に

今回、法令の規定が見直されたもののうち、自治体の事務に関するものが、「より迅速な情報連携に向けた措置」です。

ポイントは、法別表第一に規定されている事務に準ずる事務(*2)であれば、マイナンバーの利用を可能とし、

迅速な情報連携を可能にするという方針が示されていることです。

*2 準ずる事務とは、法定されている事務と趣旨や目的が同一であり、内容や作用の面で基本的に同じである事務を想定。

現行では、情報連携できる事務に類似しつつも、マイナンバー法で規定されていない事務について、

新規に情報連携する際には、その都度法改正が必要です。

その後でシステムを改修するとなると、法改正に約1年、システム改修に約1年と最短でも2年を要することになり、

迅速な情報連携が困難という点で課題となっていました。

これからは、「新たに追加されるマイナンバー利用事務や情報連携の状況について、

事後監視のあり方についても検討が必要」としつつ、以下が可能になるとされています。

法定されている事務に準ずる事務であれば、マイナンバーの利用を可能とする(給付事務は特定公的給付制度にて措置済み)。

すでに法律(別表第一)でマイナンバーの利用が認められている事務であれば、下位法令に規定することで情報連携を可能とする

以下省略

詳細は以下のアドレスで確認してください。

 マイナンバー法の改正事項

 

参考ページ

マイナンバー法改正2023: [日立]自治体ICT 応援サイト (hitachi.co.jp)

 

 

 


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岡山の自民党の支部長選任

2023年02月10日 | 政治

令和5年2月10日

議席独占の滋賀、岡山など決着 自民の支部長選任

自民党は衆院選挙区「10増10減」をめぐり、全134選挙区のうち100選挙区の支部長選任を終えた。

党執行部は残る選挙区の選任作業を急ぐが、4月の衆院補欠選挙が絡む和歌山など「最高難度」(選対幹部)の調整が宿題となっている。

定数が増える都県での候補擁立をもくろむ公明党との折衝も課題となる。

    

     (上段左から)1区 逢沢一郎氏  3区 加藤勝信氏

     (下段左から)2区 山下貴司氏  4区 橋本岳氏

「引き続き調整を加速化したい。当選する支部長を選ぶことが前提だ」。

自民の森山裕選対委員長は10日、党本部で記者団にこう述べた。

自民が議席を独占中の滋賀は定数が4から3に減少する。

選挙区を失う議員が出るだけに調整は難航したが、小寺裕雄氏が比例代表に回ることで決着。

小寺氏は近畿ブロック上位で処遇される見通しだ。

定数が5から4に減る岡山も同様で、比例代表を含め6人の現職がひしめく。

今回の調整で、逢沢一郎氏を新1区、加藤勝信厚生労働相を新3区の支部長に据え、

平沼正二郎氏と阿部俊子氏がそれぞれ比例で処遇されることが決まった。

支部長不在の選挙区は残り34となったが、調整が難航しているところも少なくない。

定数が3から2となる和歌山は、現職辞職に伴う1区補選が4月に予定される。

鶴保庸介参院議員と門博文元衆院議員が公認を争っており、10日も二階俊博元幹事長、世耕弘成参院幹事長ら県連幹部が話し合ったが結論を持ち越した。

選対幹部は「補選対応が決まらなければ支部長選任は進まない」と語る。

公明が先月、公認候補を発表した広島3区と東京29区も支部長未選任の空白区のまま残した。

公明はさらに東京や愛知、埼玉などで候補擁立の動きを見せており、自民側は警戒を強めている。

森山氏は「連立を組んで選挙協力をするのだから、お互いが理解し合って発表できるのがベストだ」と語った。

 

 


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VRを活用した狂言体験の実施

2023年02月10日 | 教育

令和5年2月10日

VRを活用した狂言体験の実施の授業を参観する

【NTT連携事業】

会場:津山市立勝北中学校

時間:13時4 5分から15時3 5分

津山市立勝北中学校で行われた、[NTT連携事業]「VRを活用した狂言体験」を参観する。

13:45 オンラインで、狂言の説明、狂言の表現方法を双方向で行う

14:45 VRを使い、野村萬斎氏が事前に演じた内容に合わせた動きをし、どの程度同様の動きが出来たかの採点をしました。

  代表者は2名の結果は、70%、72%と高得点を上げました。

古典芸能の狂言を知る事と、VRの体験を同時に体験出来たことは貴重な授業であったと思う

ちなみに、科目としては、国語、社会、音楽、体育の分野となる。

 

 

 

 

連携事業

津山市教育委員会

株式会社万作の会

西日本電信電話株式会社岡山支店

エヌ•ティ•ティ•スマートコネクト株式会社

 

概要

狂言オンラインワークショップでは、従来「万作の会」が学校に赴き実施していた巡回公演をVRやオンラインを用いて実施します。

本取り組みでのポイント及び教育的効果は以下の3つです。

(1) 誰一人取り残さない体験型の学びの提供

 VRの「時間•場所の制約を受けない」特徴によって、訪問型の巡回公演ではカバ-しきれなかった院内学級など、

 さまざまな環境に置かれる子どもたちへ体験型の学びの機会を拡大します。

(2) 子どもたちの主体性や探求心の向上

 VRの「仮想空間で疑似体験ができる」特徴によって、狂言師の演技を目の前で鑑窗し、

 あるいは自分自身が狂言の舞台に立って演技しているかのような、限りなく実体験に近し设入感のある体験活動を行えます。

 加えて、事前にレコーディングした狂言師の模範演技のデータと体験者の動きを比較し、合致率から得点を出すことができます。

 こういったVRならではの体験活動が、子どもたちの学習への主体注や探求心を高めます。

(3 ) STEAM教育*3の実践につながる教科横断的な学習の推進

 狂言(文化芸術)の学びをより深いものとするために、事前学習では、狂言という1つの課題に対して、

 言葉•演目の物語(国語)や、成り立ち•歴史や文化の背景(社会)、型の動き•発声、呼吸(体育)、

 言葉のリズム•狂言の音楽(音楽)等、各教科で知識•技能を身につけていき、

 身につけたタテ割りの教科知識とヨコ割りの探究をつなげでいくことで、STEAM教育を実践します。

 

実施経緯

津山市及び津山市教育委員会とNTT西日本は、2021年6月に津山市のデジタル社会の実現に向けて連携協定を締結し、

教育分野では、未来を支える人材の育成をめざして、「教育デ-夕の利活用による学校改革Jと、

「10年後を見据えたVR等の先進技術を活用した新しい学びの創出」に取り組んできました。

 

一方、万作の会とNTT西日本は、2021年3月に連携協定を締結し、

狂言をより身近に、より楽しく、より永く後世へ紡ぎ、ICTを活用して「普及•活用•伝承」を推進していくことを目的としたプロジェクトである

「狂言DX (デジタルトランスフォ-メ-ション)」を通じ、NTTスマ-に]ネクトが提供するVR動画配信サ-ビス「REALIVE360Jによる

4K360度マルチアングル配信での狂言鑑質体験の提供や、狂言演目のデジタル化•アーカイブ化などに取り組んできたところです。

そこで今回、文化庁の「子供のための文化芸術鑑寅•体験再興事業4として、2023年2月に各者の取り組みの融合と更なる発展に向けて、

狂言の学校巡回公演をオンラインかつVRを用しヽた新たな授業形態で実施します。本取り組みを通じて予測困難な社会の変化に向き合い、

子どもたちが未来を切り拓くための「生きる力※1」を育成し、新しい価値を生み出せる教育モデルの創出に挑戦します。

※1:文化芸術による子供育成推進事業「子供のための文化芸術鑑寅•体験再興事業」(https://www.kodomogeijutsu.go.jp/)

※2:生きる力とは、文部科学省が小•中学校の新学習指遵要領で掲げる理念で、一人の人間としての資質や能力を指す力であり、

「知•徳•体のバランスのとれた力Jと表現しています。

 (知=確かな学力、徳=豊かな人間性、体=健康•体力)

 


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マイナ保険証ない人対象 「資格確認書」で保険診療可能に

2023年02月09日 | マイナンバー

令和5年2月9日

マイナ保険証ない人対象

「資格確認書」で保険診療可能に

政府は8日、現行の健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替えることに伴い、

マイナ保険証を持たない人でも保険診療が受けられるよう、「資格確認書」を発行する方向で調整に入った。

近く制度の詳細を決めた上で、今国会に提出予定の関連法改正案に盛り込む。

   

 現行の保険証については、混乱を避けるため、廃止後も一定期間有効とする方針。 

 保険証廃止を巡っては、「保険料を負担しているのに保険診療が受けられないのはおかしい」といった意見もあり、

マイナ保険証を取得しない人への対応が課題になっていた。

 確認書には氏名、生年月日、被保険者番号などを記載。

主な対象は、マイナカードを取得していない人や紛失した人、認知症でマイナ保険証の取得手続きが難しい人を想定している。

政府内では、マイナ保険証の利用促進のため、確認書を有料とする案も出ており、今後さらに検討を進める。

 一方、改正案には、1歳未満でマイナカードを申請する場合、顔写真なしで交付する方針も盛り込む。

出生届と同時に申請できるようにする。

顔写真がないカードの有効期限は5歳の誕生日までとする方向だ。

 


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「尾所(おそ)の桜」枝8メートルが折れる

2023年02月08日 | 情報

令和5年2月8日

樹齢570年「尾所(おそ)の桜」枝8メートルが折れる

“最強寒波”の影響か

岡山県指定天然記念物で、樹齢570年と言われている「尾所(おそ)の桜」の枝が、折れていたことが分かりました。1月末の“最強寒波”の影響と見られています。

  

2月2日に住民から津山市に通報があったもので、文化課が枝が折れているのを確認しました。

津山市によりますと、折れていたのは地上から4.5メートルの高さにある、直径30センチの枝です。

幹から約60センチの場所から折れていて、折れた枝の長さは8メートルほどだということです。

津山市では、1月24日から25日にかけての「最強寒波」による強風や積雪が原因とみています。

 

津山朝日新聞(2023.2.9)

   

 

 


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津山産パン用小麦を使ったパン作り研修(第2回)

2023年02月08日 | 農業

令和5年2月8日

津山産パン用小麦を使ったパン作り研修(第2回)

講師:大下尚志氏

 ブーランジェリービアンニュ代表

 (神戸市東灘区御影)

会場:美作大学研修室

「フォカッチャ」「ベーグル」の2種類のパンを焼く

 大下氏より、レシピとタネづくりの基本を学んだ後、焼きたてのパンを試食する。

  

 

「フォカッチャ」

   

 

「ベーグル」

     

 

大下シェフが焼いた「le,Pang] 天然酵母使用

  

 

次回は2月21日15:00~

 

  

 

 

 

 


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岡山県北森林・林業活性化促進議員連盟研修会

2023年02月08日 | 農林業

令和5年2月8日

岡山県北森林・林業活性化促進議員連盟研修会

「木育で地域活性化」

講師:特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会

   多田千尋理事長

オンラインで開催

 津山市議会は、第一委員会室で聴講する。

   聴講者は、連盟加入の半数かな!

   

 

   講師の略歴

   

 

  全国におもちゃ美術館 開館

   

 

   

 


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本会議のオンライン質問可能

2023年02月08日 | 議会報告

令和5年2月8日

総務省、松本総務大臣

本会議のオンライン質問可能

  地方議員、育児中も参加

 松本剛明総務相は7日の閣議後記者会見で、地方議員の成り手不足対策の一環として、

本会議に欠席した議員がオンラインで一般質問することを認めると発表した。

   

    登壇での質問しかできないことが解消される。

    津山市議会では、オンラインでの質問に対応する議場ではない

    また常任委員会での質疑も現状では無理である。

    先ずは、会議規則の変更が必要になると考える。

   

 

総務省は同日付で通知を出した。

同省はこれまで、委員会に限りオンライン開催を認めてきたが、活用範囲を拡大する。

育児や介護などの理由で出席できない議員も議論に参加しやすくするのが狙い。

 地方自治法に定める本会議への出席は「議場にいること」と解釈されている。

今回の通知により、「欠席扱い」のまま質疑者としてリモート参加できるようになる。

実際に導入するかどうかは各議会が判断する。一方、討論や採決についてはこれまで同様、議場への出席を求める。 

 第33次地方制度調査会(首相の諮問機関)が昨年末まとめた地方議会の在り方に関する答申では、

本会議のオンライン出席について丁寧な検討を求めていた。

松本氏は会見で「答申を踏まえ、必要な措置をこれからも講じていきたい」とし、

今後も地方議員の成り手確保や多様な人材の議会参加に努める考えを示した。


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奈義の国道53号 8日に通行止め

2023年02月08日 | 情報

令和5年2月8日

奈義の国道53号 8日に通行止め

 黒尾峠付近 塗装片落下の橋を点検

  

国土交通省岡山国道事務所は7日、国道53号黒尾峠付近(岡山県奈義町―鳥取県智頭町)の約12キロ区間について、

8日午前9時~午後5時に全面通行止めにすると発表した。

国道のループ橋から落下したとみられる塗装片が見つかり、緊急点検を行うためとしている。

 ループ橋は奈義町馬桑にある馬桑橋で、橋のたもと付近で5日ごろ、塗装片やさびた金属が複数見つかった。

いずれも板状で長さ5~20センチ程度という。

 同事務所は迂回(うかい)路として、国道429号や鳥取自動車道の利用を呼びかけている。

 


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津山市立図書館セミナー「わが家の脱プラ」 

2023年02月07日 | 農業

令和5年2月7日

津山市立図書館

 農業セミナー「わが家の脱プラ」

  かんたん新聞紙ポットづくり

 講師:原田順子氏

   (一社)農山村文化協会

  久しぶりにお目にかかりました

 

  令和元年6月8日

  津山市立図書館で「ルーラル電子図書館」の活用講座 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)

 

   

 

   

 

 


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