令和5年2月25日
AKファーム作業日誌
麦踏
晴れ間と圃場の渇き具合をみて、麦踏作業を行う
大豆の後の麦植えは、2週間程度遅れたので、生育は劣る
麦ふみの効果
麦ふみは麦の苗の部分を踏むことによって、茎が折れ曲がったり、傷がついたりして、水分を吸い上げる力が弱まり、
麦の内部の水分量が少なくなるため、寒さや乾燥に強くなります。
また、根の成長や増加を促進します。
また、霜柱が土を持ち上げて、根を傷めることを防ぐ効果もあります。
足で踏むことで浮き上がった土を押さえ、しっかり土に根を張らせ、
まっすぐ伸びる丈夫な麦に育てることができます。
昔は人の足で行なわれましたが、
最近ではローラーをつけたトラクターも使われるようになりました。