安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

岡山の自民党の支部長選任

2023年02月10日 | 政治

令和5年2月10日

議席独占の滋賀、岡山など決着 自民の支部長選任

自民党は衆院選挙区「10増10減」をめぐり、全134選挙区のうち100選挙区の支部長選任を終えた。

党執行部は残る選挙区の選任作業を急ぐが、4月の衆院補欠選挙が絡む和歌山など「最高難度」(選対幹部)の調整が宿題となっている。

定数が増える都県での候補擁立をもくろむ公明党との折衝も課題となる。

    

     (上段左から)1区 逢沢一郎氏  3区 加藤勝信氏

     (下段左から)2区 山下貴司氏  4区 橋本岳氏

「引き続き調整を加速化したい。当選する支部長を選ぶことが前提だ」。

自民の森山裕選対委員長は10日、党本部で記者団にこう述べた。

自民が議席を独占中の滋賀は定数が4から3に減少する。

選挙区を失う議員が出るだけに調整は難航したが、小寺裕雄氏が比例代表に回ることで決着。

小寺氏は近畿ブロック上位で処遇される見通しだ。

定数が5から4に減る岡山も同様で、比例代表を含め6人の現職がひしめく。

今回の調整で、逢沢一郎氏を新1区、加藤勝信厚生労働相を新3区の支部長に据え、

平沼正二郎氏と阿部俊子氏がそれぞれ比例で処遇されることが決まった。

支部長不在の選挙区は残り34となったが、調整が難航しているところも少なくない。

定数が3から2となる和歌山は、現職辞職に伴う1区補選が4月に予定される。

鶴保庸介参院議員と門博文元衆院議員が公認を争っており、10日も二階俊博元幹事長、世耕弘成参院幹事長ら県連幹部が話し合ったが結論を持ち越した。

選対幹部は「補選対応が決まらなければ支部長選任は進まない」と語る。

公明が先月、公認候補を発表した広島3区と東京29区も支部長未選任の空白区のまま残した。

公明はさらに東京や愛知、埼玉などで候補擁立の動きを見せており、自民側は警戒を強めている。

森山氏は「連立を組んで選挙協力をするのだから、お互いが理解し合って発表できるのがベストだ」と語った。

 

 

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