令和5年2月26日
北海道の震度5弱地震、人や家屋に被害なし
北海道根室市と標津町で震度5弱を観測した25日夜の地震から一夜明け、道は26日、道内で人的被害や家屋への被害は確認されなかったと発表した。
札幌管区気象台によると、巨大地震を発生させるプレート間での地震ではなかった。
ただ、今後1週間ほどは最大震度5弱程度の余震が起きる可能性があるとして注意を呼びかけている。
地震は、25日午後10時27分頃に発生。震源は釧路沖で、震源の深さは63キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・0と推定される。
釧路市、浜中町、白糠町、中標津町など12市町村で震度4を観測した。
JR花咲線や釧網線で一部の列車が運休となった。
同気象台によると、地震は海側の太平洋プレートの内部で発生した。
千島海溝での巨大地震は、太平洋プレートと陸側の北米プレートとの境界にたまったひずみが解放されて発生するが、
今回の地震はこれとは異なるメカニズムだったという。
令和5年2月25日
北海道で震度5弱の地震
25日午後10時27分頃、釧路沖を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、北海道で最大震度5弱を観測しました。
この地震による津波の心配はありません。
地震の概要
25日午後10時27分頃、北海道で最大震度5弱を観測する地震が発生しました。
震源地は釧路沖(北緯42.8度、東経145.1度)で、震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます。