令和7年4月28日
AKファーム作業日誌
今日は小麦の「赤かび防除」を予定していましたが、天候不良のため明日に延期する。
11月20日に播種した小麦は、今日の段階で開花が見られる。
実肥の散布を2圃場で行う。
圃場 4-8 27a 36-2 11a
散布量 尿素 23kg/10a(N(窒素)換算
品質(タンパク質)の確保のためには必修の作業です。
タンパク質 11.5%以上
ザルビオのデータを基に想定して、最終現地確認しています。
4月28日時点でBBCH 51(出穂始:10%出穂)
開花予測は5月5日ですが、7日早い
BBCH61(開花始期)
地図データ値は4月26日時点(2日遅れ)なので、実質5日早くなっています。
参考
出穂(しゅっすい)の仕組み
茎の中で、籾(もみ)の集合体である「穂」が育まれます。穂が茎から出る時はまず、その田んぼで一番早い「走り穂」が出ます。
その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。
出穂後に、葉で光合成をしてブドウ糖を生産し、穂に送り込んで溜めます。
出穂期に穂肥を散布しました。
穂肥散布から25日後に開花確認しました。
今年は、播種が遅くなり成育不良の圃場に窒素(N)を7kg/10aを追加散布しました。
散布日 4月12日
圃場は、17-3、8-10、10-3
収穫時の量とタンパク質量を確認します。(コンバインで測定可能です)