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今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

和傘って素敵だぁ!

2007-03-26 18:27:10 | Weblog
歴史博物館では
「岐阜和傘を作る」と言う講座が、講師を招いて
行われました。
受講者の皆さんが今年1月2月を掛けて、
見事和傘を完成させました。

そこで、折角作った和傘、飾っておくだけでは
意味がないということで、受講者全員で歴史博物館の周囲を
傘を差して歩こうという提案があり、実現しました。

その様子を同行して撮りましたのでご覧あれ!!



番傘、蛇の目傘、とりどりです。
歴史博物館前で記念撮影。



雨が降ってるように見えますが、曇ってはいるものの
雨は全く降ってなくて良かったって感じです。



途中の公園内では銅像等の説明に耳を傾けました。



三重の塔をバックに記念撮影。
今回の町歩き提案者の○川さんです。



和傘はカラフルで、独特の雰囲気がありますね。




長良川河畔にある護国神社へ......



護国神社前には「鵜飼桜」があり、そこでしばし記念撮影です。





和服にはこーもり傘は似合わない、やはり和傘です。



川原町を歩いて終了でした。お疲れ様!


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

警報発令!!

2007-02-26 17:19:14 | Weblog
年一回の火災訓練が、岐阜市歴史博物館でも行われました。
館内放送で「訓練」と言うことを通知後に行われたが、
できれば抜き打ち訓練がが良いのではないかなと思うが、
パニックを起こして怪我人が出ては大変だし......

この日は入館者も少なく、スムーズに退避できたので
まずはメデタシ!メデタシ!!


警報発令をのんびり待つ(何か変かな)館の関係者。



火災警報が発令されました。
何故かニコニコして退避する人々。


館の職員が消防ホースを至急準備。
訓練中唯一あわただしく感じた行動。(笑)



消防ホース準備OK!!



放水開始!



火元に向けて放水中。
信長も安心して二階から眺めているよ~!!



ようやく火災も鎮火し、放水も終了です。



外へ避難した人達も安心した表情。
お疲れさんでした。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

今回はラジオ中継

2007-02-17 01:16:14 | Weblog
 岐阜市歴史博物館では企画展、特別展が変更される度に
テレビやラジオの中継をを受けます。
先日も「ちょっと昔の道具展」のテレビ中継があり、
ボランティアがお手伝い!

 そして昨日はラジオの生中継で、この展示会を紹介してくれました。
女性レポーターのお相手は歴博の学芸員が担当し、
昔の道具展の中の古いレコードの紹介。
短い時間でしたがスムーズな説明でメデタシメデタシ!!! ^-^)ノ


昔の道具展の中の家のセットの中で、
打ち合わせをしながらレコードの説明をしているところ。
女性がレポーターのお嬢さんです。



女性2人での来所。
1人はレポーター。もう1人は機器の調整役。



今回の説明をレポートに纏め、中継に備えます。



さ~最終調整です。



さて、本番!レコードの説明をしています。



レコードを掛けて説明するが、音量調整が出来ない昔のレコード。
調整役の女性、音楽が大き過ぎるのでちょっと慌てているところ。
本番中に少しレコードから離れて事なきを得たようです。



中継を終えて、ホッとしたところです。
皆さんご苦労さんでした。
時間があればボランティアにもインタピューの予定でしたが、その時間は残念ながら.........


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

紙飛行機飛ばし大会

2007-02-05 18:30:25 | Weblog
 ちょっと昔の道具展の中のイベントとして、
子供たちを対象に、紙飛行機飛ばしの大会を行いました。

 自分で紙を折った飛行機を持ち寄って、滞空時間の競争です。
3回投げた合計で競いましたが、やはり体力の相違、
また年齢の大きい子が有利かなと感じました。
でも勝負は勝負。
その時の様子をご覧あれ!!

時、1月28日でした。
場所は わくわく広場


3位までのトロフィーや記念品が用意されてました。



歴史博物館の中のわくわく広場の会場ですが、
ちょっと狭く感じますが、皆同じ条件でした。



お母さんと一緒に、僕も紙飛行機を製作中。
上手く飛ぶかな。



早速大会の開始。
それ~!と力いっぱいの遠投だ~~



女の子も楽しく投げてました。



う~~ん!良いフォームだ~!



どれだけ飛んだかな!



結果です。
このお嬢さんは3位でした。



1位と2位はやはり男の子。良かったね。おめでとう。
力の差が出たようです。
因みに一位の子の3回の滞空時間は 10.74秒。2位との差は0.01秒。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

昔の道具たち展

2007-01-25 00:39:37 | Weblog
今年も、企画展「ちょっと昔の道具たち」が始まってます。
年配者の若い頃、使用した懐かしい道具や、井戸、オート三輪、
紙芝居の実演もあり、大根鉄砲、どんぐり砲その他小さなお子さんにも
しばし楽しんでいただけます。

さらに戦前の小学校の教室も再現されていて、実際小学校の
生徒に授業も行われています。

土日曜日にはワークショップや 和みの唄会などもあるので
いっそう楽しめます。
期間は1/12~3/11までです。




昔の机や椅子で授業を受ける児童達



当時の小学校へは鉛筆を削るためにナイフ持って行ったものです。
机にはそのナイフ等で傷を付けた跡がそのまま残っています。



こんなおちびちゃんも勉強の真似を......



紙芝居も実演しているので、興味のある方は覗いて欲しい.....



水道の復旧してない地域では井戸が......
風呂への水入れなどは子供の仕事でした。
この井戸、実際水が出ます。



中部地方では普及していなかったベイゴマ。
ここでは遊ぶことが出来ます。
初めてではちょっと難しいかな!!企画展最終日にはベイゴマ大会があります。



時間によってはちょっとした売店が開かれます。



時には楽しい曲ゴマのイベントがありました。





40年ほど前の喫茶店が再現されています。
飲食物はありませんが、ジュークボックスで当時のレコードが
聞けます。土日限定ですが。



岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

特集展示は.......

2006-12-24 01:29:29 | Weblog
 今年最後の特別展の「道三から信長へ」が終了しました。

 来年のことを言うと鬼が笑う?でも無いですが、
年明け早々の12日からは、また企画展の「ちょっと昔の道具たち」が
開催されます。
 この企画展は人気シリーズで、10年以上続いていますが、
かなり好評をはくしています。
また近いうちに紹介しますので、歴史博物館にお出で下さい。
きっと楽しんでいただけます。

 さて今回の紹介は、
2階特集展示も替わって、「岐阜市の古墳」と題して
発掘調査から分かる岐阜の歴史を取り上げています。

岐阜市にも多くの古墳が有って、多くの出土品が出ています。
その幾つかをご覧下さい。
 12/14 ~ 2/4(日)まで。


琴塚古墳は岐阜市では最大級の大きさです。
長さ115m 幅72m 古墳時代中期のものです



岐阜市東部にある、日野一号墳です。
横穴式石室です。



二階の展示室にあるマップディスクです。
岐阜市の古墳群の位置を検索できます。
今回の展示場所と少し離れたところにあります。



古墳から出土した円筒埴輪。
埴輪にはこの円筒埴輪と形象埴輪があり、形象埴輪は人や動物、その他の形をしたものを言います。



古墳から出土した人骨。
色が付いているのは土が付着しているので....



金環類も多く出ています。



メノウ製勾玉
その他ガラス製の勾玉も出ています。



舶載鏡(はくさいきょう=中国や朝鮮製のことを言う)
三角縁獣文帯四神四獣鏡 と言う名前がついた銅鏡。



ぼうせいきょう
国内で作った銅鏡だが、失敗した部分が見える。



短甲(よろい)



上の短甲の復元品。
これは実際 身に着けることが出来ます。
因みに重さは ?kgかな。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

今年、最終の特別展。

2006-11-13 19:09:31 | Weblog
 「斉藤道三から織田信長へ」として、歴史博物館では
特別展を開催しています。

 斉藤道三はなぞの多い人物だが、
事実として嫡男の斉藤義龍と戦って敗死して450年。
その跡を就いだ織田信長が岐阜に入城して440年。

 今回の特別展では、道三の生涯に焦点を当てながら、
多くの書状なども展示して、美濃地方の戦国時代を振り返っています。
開催日は 11月2日(木)~ 12月10日(日)まで。

11月19日(日)14:00~
名古屋大学名誉教授 三鬼清一郎さんによる講演会が行われます。

 また展示説明会も 11/26 と 12/10 。
11:00と14:00の二回 映像を交えながら
歴史博物館の学芸員の説明があります。


岐阜市歴史博物館の玄関。
今回の特別展「道三から信長へ」の垂れ幕が掛けられている。



斉藤道三の肖像画。
国重要文化財の軸に描かれているが(展示中)
この画像はパンフレットを撮ったものです。



この山は、斉藤道三が嫡男の義龍に負けて、遺書を書いたと言われる鶴山。


織田信長の肖像画ですが、この画像は当時の宣教師が書いたもので、
もっとも信長に似ていると言われている。

しかし、実際は信長をあまり知らない人が、幕末以降に描かれた可能性が高いと思われます。
なぜなら、頭の頂上に頭髪が描かれているが、当時の侍等は綺麗に剃りあげてあり、頭髪が描かれているのは全く不自然で、
先ずありえない姿と言うことになります。
尚、この画像は今回の展示には関係ありません。



斉藤道三と織田信長の花押(自分を証明するための記号)
上は斉藤道三の花押。
下は織田信長の花押。
真似をされないように何度も変えている。



織田信長が岐阜に来て、楽市楽座を奨励した制札。



歴史博物館の2階、総合展示室に造られている楽市楽座。
4軒の店が再現されているので、特別展にお出での時は
是非2階にも来ていただきたい。体験コーナーもありますので....



信長が熱田神宮に奉納したと言われる脇差。



学芸員による展示説明会風景。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

歴博周辺

2006-10-30 16:53:24 | Weblog
岐阜市歴史博物館 特別展の加藤栄三・東一展は終了しました。
ありがとう御座いました。

次の特別展は、11月2日~12月10日までの期間、
    『道三から信長へ』展を開催されます。ご期待下さい。


今日はまた、岐阜公園・岐阜市歴史博物館周辺の
見所を紹介します。
気候も良いし、金華山山頂にある岐阜城へは一時間もあれば
登れますので、運動を兼ねてお出で下さい。

また、岐阜公園では菊花展も行われています。
その様子は ここをクリックして下さい。


源氏の滝。
何か謂れがあるのか、名前を適当に付けたのかは不明!


平家の滝。
源氏と平家の滝は直ぐ近くです。



NHKの大河ドラマ「功名が辻」で、一豊たちが少しでも
関係していると思われるところでは、早速何かを......
岐阜公園でも、一豊・千代が婚礼を挙げたとかでモニュメントが....



明治天皇の銅像が立っている。
かなり大きな銅像ですが、チョット目立たないところに立っているので、
探してみて......



板垣退助像
岐阜公園で暴漢に襲われたときに「板垣死すとも自由は死せず」と、
有名な言葉を残しています。



榎(えのき)
昔から神が宿ると言われる木。
織田信長が、楽市楽座の制札をこの榎の脇に立てたといわれ
一里塚などにも植えられていたとか!
岐阜公園の売店の前にも2本の榎があります。



少し離れているが、長良橋脇のポケットパークには、川端康成の碑が立てられている。
大正10年、岐阜に住んでいた結婚を約束した人を訪ねて、川端康成は
3度訪れているのを記念して碑が立てられた。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策


信長祭り

2006-10-15 01:40:01 | Weblog
岐阜市歴史博物館と直接関係は無いですが、
先日、信長祭りが岐阜市の中心部で行われ、
若宮町界隈では露店などが出てかなりの賑わいだったようです。

今年50回目を迎えた信長行列が市内を練り歩き、
途中の交差点で、火縄銃隊の試射などが花を添えました。

残念ながら、行列等を見物には行くことが出来なかったのですが、
最後は岐阜公園の歴史博物館の近くで、行列に参加した面々の紹介を兼ねて、
火縄銃の試射で締めくくりました。

火縄銃の試射の音声も、途中にアップしてますので、
宜しければお聞きください。


手を上げているのが濃姫?かな!
その直ぐ右に居るのがお市の方です。



その他の役どころが分からないので、ご勘弁を......



腰元たちの若い面々は楽しそうでした。




さて、最後のクライマックスの銃撃態勢。



火縄銃の音を聞きたい方は、ここをクリックしてください。

”発射!” 火縄銃隊の発射です。




以下は説明は不要ですね。






射撃の音が大きいので耳を押さえる人たち。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

鵜飼は1300年の歴史.......

2006-10-07 18:46:49 | Weblog
岐阜市歴史博物館2階の特集展示室では、
『鵜飼の歴史と美・篝の系譜』と題して、
岐阜市の観光資源である鵜飼に関した展示をしています。
9月21日~10月29までです。

岐阜市歴史博物館ホームページ

岐阜市の鵜飼は1300年の歴史があり、今も同じような
方法で行われており、5月11日から10月15日まで、
増水時や満月の日を除いて毎日行われています。
今年も後一週間で終わりです。

俳人の松尾芭蕉も鵜飼を見て
『おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな』と
有名な句を詠み、また、広重と渓斎栄泉も合作で、
木曾街道69次の中で栄泉が鵜飼の浮世絵を描いており、
その刷り絵の本物を展示しています。


二階特集展示室での開催です。



鵜船と人形の模型ですが、見ていると何となくほのぼのとします。



鵜を入れる籠の模型です。



篝火用の松割木。
写真のように鉄の籠に入れて鵜飼舟の先端にぶら下げる。



昔の鵜飼風景を描いた屏風絵の一部分です。
鵜飼の総がらみの風景。



おそらく昔の舟遊びは、庶民には高嶺の花ではなかったかなと思います。
屋形船に乗って鵜飼見物出来るのは、金持ち達の遊びだったでしょう。



歌川広重と渓斎栄泉の木曾街道69次に描かれいる、
栄泉作の鵜飼の絵です。(摺り絵)
この本物の絵が展示されています。


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