今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

今年も残すところ数日に

2005-12-29 17:01:23 | Weblog
早いもので、岐阜市歴史博物館が3月にリニュアールして

10ヶ月が過ぎました。

私のボランティア生活も同じく10ヶ月経過。

毎日が楽しく過ごす事ができて嬉しく思ってます。

今年は12月に早々と雪が、それも何十年ぶりの大雪に見舞われて

来館者も歴博で働く者も、大変迷惑でしたね。

でも大きな事故も無くて過ぎたことは良い年だったと思います。


28日から1月3日までは年末年始の休館に入ってますが、

休館明からはまた何時ものように楽しく活動したいと思っていますので

またよろしくお願いします。

1月13日からは『ちょっと昔の道具展』が開かれ、いろいろ懐かしい

展示物で一杯になりますので、興味のある方はお出でください。


12月24日の歴史博物館前の雪景色です。



大きなしめ飾りも取り付けて、迎春準備万端になった歴博です。


アスカと花と散策 http://momotaro.moo.jp/


セピア色の

2005-12-22 13:19:47 | Weblog
2階展示場、近代コーナーにはチョット昔、相当昔?の

岐阜市内の写真を壁に展示してます。

古くは明治時代、新しくても約60年前の写真ですが、

ここを訪れた年配の来館者にはかなり懐かしい写真です。

当時の絵葉書の写真集を大きく引き伸ばしてあるのですが、

しばし回顧話が飛び交います。(笑)

その一部の写真をここに掲載します。


引き伸ばした写真を全部ではないですが、壁に貼り付けてます。



今はかなり衰退しているが、昭和3・40年代ころは岐阜県一番の
繁華街だった柳ヶ瀬の昭和初期のころの様子。



写真の橋は明治時代に架けられた長良橋ですが、木橋でした。
その後鉄の橋に架け替えられましたが、不用になった木材を利用して
今も金華山の中腹で輝いている?三重塔を建てられました。



今は金華山の山頂には鉄筋造りの岐阜城が建っています。
それ以前は昭和の18年までは木造の模擬城が建てられていましたが、
昭和18年に火災で焼失しました。
写真は消失前の模擬城です。



アスカと花と散策  http://momotaro.moo.jp/



時の鐘

2005-12-05 12:14:09 | Weblog
岐阜市内の方なら鐘の音を聞いた事があると思うが、

金華山につながっている山、権現山には今も時の鐘として

AM6:00~PM10:00までの毎時、時を知らせる鐘を撞いている。

市内一円に聞こえると言う事はないのですが、一度は聞いてみては如何!!(^^♪


古い話だが、日清戦争の戦死者を慰めるため梵鐘に名前を記し、

撞き始めたのが最初とか。明治29年の事。

途中、中断もあったらしいのだが今は市が管理していて、

以前は人の手で撞いていたものを、現在はコンビューターを利用して

自動的に撞き続けている。

今の鐘は2代目で初代より一回り大きく、昭和54年鋳造。 

口径79cm、高さ1.1m、重さ約540KG、の大きさ。

鐘撞堂までは登山道がついていて、直ぐ近くで見ることが出来るので

機会があったら見学してみるのも一興かも!!


初代の鐘は今も歴史博物館に展示してあるので

何時でも見られます。


現在の鐘撞き堂


撞く時はどのような状態かはまだ見てないので
一度は見てみたいです。



初代の鐘は歴史博物館で展示している。
鐘の表面周囲にはびっしりと名前が記してある。



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