今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

縄文土器

2005-09-24 23:59:08 | Weblog
縄文土器の表面には、紐を撚ったものや縄、貝殻や竹など、様々な道具を使って

模様を付けています。

歴史博物館では、簡易的ではありますが、粘土にその模様を

付ける体験ができ、子供さんたちは結構夢中になって遊んでいきます。(^^♪


ここでは直接土器などに模様を付ける体験は出来ませんが、

歴史博物館では、土器などを作ることが出来る

『縄文土器クラブ』があり、希望者は入会も出来るので、

興味のある方は問い合わせをしてみてください。


館長がボランティアに、紐の撚り方の講義をしているところです。
慣れないと結構難しいものです。



館長の講義で作った紐で模様を付けたところ。
紐の撚り方で模様が違ってきます。その体験も出来ます。



竹や貝殻でもこのように模様を付ける事ができます。



前述の『縄文土器クラブ』で作った館長の縄文土器です。


アスカと花と散策  http://momotaro.moo.jp/

一万人目を達成!!

2005-09-19 21:25:51 | Weblog
多くの来館者で賑わった歴史博物館で開催されている、

特別展・『ジャパンブルー藍染の美』も今日が最終日でした。

そして有終の美を飾るが如く、入館者一万人目を達成する事が出来ました。

その幸運の方は、当年100歳の方。

今日は敬老の日なので何か因縁を感じますが、実に目出度い出来事でした。(^^♪

一万人目の記念品をお渡ししましたが、大変喜んでいただき、

関係者一同も喜びに沸きました、(*^^)v


一万人目達成で記念品をお受け取りいただくところです。
この画像は、学芸員の堀江先生が撮影したものを送って頂きました。momotaro



アスカと花と散策  http://momotaro.moo.jp/ 



急げ!急げ!!

2005-09-18 01:05:03 | Weblog
 今、歴史博物館では藍染め展を開催していますが、

この19日(月)で終了します。

実はこのような展示会は地味かなと思ってましたが、

なんのなんの、結構ファンがあるものなんでね。

特に藍染めに使う葉、蓼藍の葉を直接生地に叩く方法で

葉の模様を付けるコーナーでは順番待ちが出るほどの人気でした。

その展覧会もあと一日で終わるので、遅まきながらここへその様子を貼りました。

生地に葉の模様を付けたい方は急いでお出でください。

ハンカチや白のT-シャツ等を持ってね。(^^♪


金槌を利用してハギレに葉の模様を付けているところです。



葉の模様を付ける順番を待つ方々です。



私も自分のシャツに葉の模様を付けました。
時間が経つと少しずつ薄いブルーになっていきます。
結構好評です。(^・^)


アスカと花と散策 http://momotaro.moo.jp/


約450年ほど前の........

2005-09-14 00:52:03 | Weblog
岐阜市の円徳寺は、織田信長の縁のお寺です。

当時、信長が寄進した梵鐘が今でも健在な姿で見ることが出来ます。

太平洋戦争の時、金属類供出で他の寺のほとんどは鐘の供出をさせられたのですが、

この梵鐘だけは供出を免除されたそうです。

岐阜市の重要文化財ですが、今でも境内に吊ってあり、当時の音色を保っています。
と言ってもその頃の事は判りませんが......(笑)

実はこの円徳寺は我家の菩提寺でもあります。

そんな関係でその梵鐘を一つ二つ撞いてきました。

ひび割れなど無いような見事な音色でした。(^^♪




赤丸で囲んだところに『信長公』の文字が見えます。

 
ももたろうのHP
http://momotaro.moo.jp/

小さな人形と言っても..........

2005-09-09 19:03:12 | Weblog
1570年代、信長が武田勝頼を撃破したのが長篠の戦いです。

その時の様子を描いた屏風は、教科書にも登場します。

それを検証するコーナーには、その屏風と、そこに描かれている

武将の人形が数体置かれています。

手のひらに乗るほどの小さな人形ですが、実にリアルに作られていて、

お見事の一言です。(チョットオーバーです。(笑))

この時の戦いは、槍や刀を中心にした戦闘を、鉄砲(火縄銃)を使用した事でも

知られています。

そのコーナーには火縄銃も展示してますので、興味のある方は見に来てください。


弓を引く武将



火縄銃を構える兵
この画像では見難いですが、実はこの火縄の束の巻き腕が、屏風と人形と違うところがあります。
その理由は.......側にあるコンピューターの実写フイルムで検証してください。



騎馬武者



フランスからも........

2005-09-01 21:59:35 | Weblog
今日の紹介は、フランスからの若者2人のお客さんです。

先日、バカンスを利用して旅行をしていると言うことで
歴史博物館着付けのコーナーへ来てくれました。
そのバカンスは一ヶ月だそうです。(羨ましぃ~~笑)

日本の友達の女性と一緒でしたが、着付けの体験は
2人だけでしたが、殊のほか喜んでくれました。

大概の外国人は日本の昔の衣装には大層興味があるようで、
着付けを勧めると喜んで着てくれます。



数日後には別の外国の夫婦らしきカップルも来てくれて、
やはり同じ着物で写真に納まってもらいました。

男性は2m近い大きな体を低くして着付けに協力してくれましたが、
まるでガリバーと小人という構図でした。(笑)


フランスカップルの笑顔の素敵な女性でした。
その横の我スタッフのお尻がチョット邪魔ですが.......(笑)



カップルの男性です。
T-シャツの日本の文字入がお気に入りだそうです。



フランスからのカップルの着付け姿です。
男性にはあぐらを、女性の方には正座を勧めたところ
難なく出来てチョットビックリでした。
今までに来てくれた外国人はあぐらを掛けなかったからです。



ついでに.......その後に来てくれた2m近い外国のお客さんです。
女性の方は左の腕を負傷していたのでチョット不自然な形でした。