今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

歴博周辺

2006-10-30 16:53:24 | Weblog
岐阜市歴史博物館 特別展の加藤栄三・東一展は終了しました。
ありがとう御座いました。

次の特別展は、11月2日~12月10日までの期間、
    『道三から信長へ』展を開催されます。ご期待下さい。


今日はまた、岐阜公園・岐阜市歴史博物館周辺の
見所を紹介します。
気候も良いし、金華山山頂にある岐阜城へは一時間もあれば
登れますので、運動を兼ねてお出で下さい。

また、岐阜公園では菊花展も行われています。
その様子は ここをクリックして下さい。


源氏の滝。
何か謂れがあるのか、名前を適当に付けたのかは不明!


平家の滝。
源氏と平家の滝は直ぐ近くです。



NHKの大河ドラマ「功名が辻」で、一豊たちが少しでも
関係していると思われるところでは、早速何かを......
岐阜公園でも、一豊・千代が婚礼を挙げたとかでモニュメントが....



明治天皇の銅像が立っている。
かなり大きな銅像ですが、チョット目立たないところに立っているので、
探してみて......



板垣退助像
岐阜公園で暴漢に襲われたときに「板垣死すとも自由は死せず」と、
有名な言葉を残しています。



榎(えのき)
昔から神が宿ると言われる木。
織田信長が、楽市楽座の制札をこの榎の脇に立てたといわれ
一里塚などにも植えられていたとか!
岐阜公園の売店の前にも2本の榎があります。



少し離れているが、長良橋脇のポケットパークには、川端康成の碑が立てられている。
大正10年、岐阜に住んでいた結婚を約束した人を訪ねて、川端康成は
3度訪れているのを記念して碑が立てられた。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策


信長祭り

2006-10-15 01:40:01 | Weblog
岐阜市歴史博物館と直接関係は無いですが、
先日、信長祭りが岐阜市の中心部で行われ、
若宮町界隈では露店などが出てかなりの賑わいだったようです。

今年50回目を迎えた信長行列が市内を練り歩き、
途中の交差点で、火縄銃隊の試射などが花を添えました。

残念ながら、行列等を見物には行くことが出来なかったのですが、
最後は岐阜公園の歴史博物館の近くで、行列に参加した面々の紹介を兼ねて、
火縄銃の試射で締めくくりました。

火縄銃の試射の音声も、途中にアップしてますので、
宜しければお聞きください。


手を上げているのが濃姫?かな!
その直ぐ右に居るのがお市の方です。



その他の役どころが分からないので、ご勘弁を......



腰元たちの若い面々は楽しそうでした。




さて、最後のクライマックスの銃撃態勢。



火縄銃の音を聞きたい方は、ここをクリックしてください。

”発射!” 火縄銃隊の発射です。




以下は説明は不要ですね。






射撃の音が大きいので耳を押さえる人たち。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

鵜飼は1300年の歴史.......

2006-10-07 18:46:49 | Weblog
岐阜市歴史博物館2階の特集展示室では、
『鵜飼の歴史と美・篝の系譜』と題して、
岐阜市の観光資源である鵜飼に関した展示をしています。
9月21日~10月29までです。

岐阜市歴史博物館ホームページ

岐阜市の鵜飼は1300年の歴史があり、今も同じような
方法で行われており、5月11日から10月15日まで、
増水時や満月の日を除いて毎日行われています。
今年も後一週間で終わりです。

俳人の松尾芭蕉も鵜飼を見て
『おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな』と
有名な句を詠み、また、広重と渓斎栄泉も合作で、
木曾街道69次の中で栄泉が鵜飼の浮世絵を描いており、
その刷り絵の本物を展示しています。


二階特集展示室での開催です。



鵜船と人形の模型ですが、見ていると何となくほのぼのとします。



鵜を入れる籠の模型です。



篝火用の松割木。
写真のように鉄の籠に入れて鵜飼舟の先端にぶら下げる。



昔の鵜飼風景を描いた屏風絵の一部分です。
鵜飼の総がらみの風景。



おそらく昔の舟遊びは、庶民には高嶺の花ではなかったかなと思います。
屋形船に乗って鵜飼見物出来るのは、金持ち達の遊びだったでしょう。



歌川広重と渓斎栄泉の木曾街道69次に描かれいる、
栄泉作の鵜飼の絵です。(摺り絵)
この本物の絵が展示されています。


アスカと花と散策 ホームページ