今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

ちょっと昔の道具たち展

2020-12-10 19:09:21 | 博物館
岐阜市歴史博物館の一階特別展展示室コーナーで 
今年も人気展覧会の企画展『ちょっと昔の道具たち』展が始まりました。

しかし 今までの開催はいろいろな道具たちを触れて、操作しての体験型の展覧会でしたが、
今年はコロナの影響で、残念ながら触れたりすることが出来ない状態の開催になり、
今回は展示物を見るだけの催しになっています。
           ちょっと昔の道具たち展は2021年 3月 7日(日)まで          
 来年はコロナが終息して今までのような体験型の展覧会になることを願うのみです。

尚 二階の大河ドラマ館『麒麟がくる』展は2021年2月14日まで延長開催 






































左のテレビ画面は募集した写真を映像として映している、中央のボックスは当時100円で2曲のレコードが聴けるジュークボックス
右のちょっと小型のボックスは昔のSPレコードを聴くことが出来る蓄音機


ジュークボックスのレコードが収まっているコーナー














昭和40年代のおもちゃ等


おもちゃのスマートボール


野球ゲーム版





























懐かしい玩具等が実際購入できる店「何でもや商店」









今年も始まった『ちょっと昔の道具たち』

2018-12-31 16:10:20 | 博物館
岐阜市歴史博物館の名物企画展『ちょっと昔の道具たち』が今年も始まった。
小学3年生の教科書に記載されている道具を実際に触って体験することができる道具を
一堂に集めているこの企画展。 
毎回好評で、子供たちには珍しく、年配者は懐かしいの道具の数々。
石臼では大豆を引き、火打石で火花を飛ばす他.......色々な物を体験することができるのが特徴の展覧会。
その他土日曜はワークショップや昔のおもちゃ作りで(内容日程等は問い合わせを...)
楽しむことができる。
           期間は12月25日から 2019/3月10日までです。年始は4日から...








ボランティアが持ち寄った昔の写真も懐かしく.......


ボランティアが持ち寄った昔の写真をスライドショー的に映像にしている





昭和のころの駄菓子屋の再現。菓子等は本物だが販売はしない


駄菓子屋では中学生以下の子たちにはくじ引きを....


写真屋では一枚50円でフレーム入りのハガキ大写真が撮れる。
ただし、自分のカメラ又はスマホで撮れば無料でOKです。








今年は展示会場を少し変更している。
道具の移り変わりコーナーを広くして拡充している


教室コーナー。ボランティアの授業風景


このコーナーは紙芝居を行っていたところだが、少し変更。来館して確認を.......











今回夏の風物詩、蚊帳の復活。子どたちは喜んで出たり入ったり.......





遊びのコーナー


紙芝居は遊びの広場に移転した


土曜日曜休日に実際に買うことができるおもちゃ屋  何でも屋の中


テレビぎふチャンが早速取材に......手前は館の職員


.


ぎふチャンのレポーター? アナウンサー?が体験を.....




















変形提灯と摺り込み

2018-09-13 18:56:01 | 博物館
岐阜市歴史博物館で開催していた特別展『竹の造形・和紙の彩』展は、
9月9日 好評のうちに終了しました。
その最終の9月8,9日の2日間に提灯作りの実演が行われた。
変形提灯作りと、岐阜伝統工芸士による提灯に貼る和紙に模様を入れる作業で、
今回の特別展は普段見られないプロの技を見られた良い展覧会であった。と思う。


変形提灯作りの説明をしている


外国人も興味津々


変形提灯の色々の写真


変形提灯でも四角形の提灯はまた作り難いと言う


提灯の型枠を組み立てるところから......





提灯の骨組みになる竹ひご   太さは1ミリちょっととか
国産の竹ひごは手に入り難い。今は外国産なので質の面で.......


竹ひご 太さは1・何ミリ(正確な数字は忘れました) これ以上でも以下の太さでは無理とか! 


その他の付属の部品


竹ひご巻きから始まる


変形提灯は角があるから竹ひごを巻くときはちょっと神経を使うらしい


中腰で巻くときもあるとか


竹ひごをほぼ巻き終わった状態





巻き終わった提灯に和紙を張った状態   変形提灯はこれで終了。


次は、伝統工芸士による和紙に模様を刷込む様子



岐阜提灯の伝統工芸士の証


提灯の和紙に摺る木版


木版のアップ画像 細かい模様が見える


提灯に貼る和紙の綴り。これで約300枚とか!


一枚づつ模様を摺る伝統工芸士の.......


刷込む手元


色々な模様の入った提灯  この絵には80色から100色の色が使ってあるとか








多くのギャラリーが.....  これで今回の特別展『竹の造形・和紙の彩』は終了です


紙漉き体験!

2018-08-21 22:28:59 | 博物館
岐阜市歴史博物館の特別展『竹の造形・和紙の彩』を開催中だが、
その中の子供向け展示説明会「伝統工芸の秘密を探ろう」で紙漉きの体験も行った。
ハガキ大のサイズだが、和紙の原料 楮で(こうぞ)で漉く貴重な経験を......
中学生以下のお子さんが体験したその実際を!!
                    特別展9月9日まで
9月1、2日には会場で提灯製作の実演を行います。


紙漉き体験の会場





岐阜の伝統工芸、竹と和紙で出来た提灯の説明から.....





次の伝統工芸は団扇














次の伝統工芸は和傘








和紙に関してのクイズも出題


さて、お待ちかね!和紙漉き体験を実際に.....容器には和紙の原料の楮が溶かし込んである


さ~紙漉きに突入!


ハガキ大のサイスだが、意外に難しい....かな?


良い感じで掬えているね


漉いた紙はまだ水分をたっぷりなので水切りするため簀子から外す





ここでしっかり押さえて水切り作業


水切りが済んだらアイロンで.......


アイロンをかけて乾いた和紙   ちょっと肉厚です


は~い出来ました


私も完成です


館長も体験です


模様入りです











和傘製作実演

2018-08-14 21:07:39 | 博物館
現在 岐阜市歴史博物館では特別展『竹の造形・和紙の彩』を開催しています。
その中で 和傘製作の実演イベントが行われた。
8月11、12日の2日間。 そんな様子を........


次の実演は提灯製作で 9月1,2日の2日間です。










































ニュージーランドからの来館者。


ニュージーランドからの来館者は反物屋で着物も楽しんでもらえた。
日本語はまるでダメ!で我々たちも英語はほとんどダメ! でも何とかなるものです 笑














今回の特別展に関してのぎふチャンラジオの生中継を......13日に.......マイクを持っているのが学芸員

常設展示一部衣替え!!

2018-07-07 21:56:37 | 博物館
岐阜市歴史博物館、二階総合展示室の伝統工芸コーナーの展示替えを.......
今までは和傘、岐阜提灯のコーナーであったが、今回展示替えで
金華山の中腹に建っている、三重塔関連資料を展示。

今、三重塔は2年以上かかって修理などでお色直しが完了し、新しくなった雰囲気で
市内を見渡している。
















三重塔に使われていた瓦  大正6年に建立された当時の瓦もありです。





棟札   建立された時から、今まで関わった人たちの履歴等が書かれている。塔に収められている


扁額  塔に掲げられたが風雨府にさらされて文字が消えているので下の........


扁額に書かれていた文字を赤でなぞって写真に.......文字は『忍鎧』と書かれている


塔に収められていた仏像。左は木造弘法大師座像、右は木造阿弥陀如来坐像


三重塔 昨年修理完了後に公開された時の画像











新しくなった扁額


塔の中心に通っている心柱  


天井を抜けて上まで通っている心柱


心柱の底の部分  宙に浮いているので地震の時に発揮すると言われる


岐阜市歴史博物館、次回の特別展のチラシ表
『竹の造形  和紙の彩』のタイトルで 7月27日~9月9日まで


次回特別展のチラシ 裏面










ハートフルG-に広告を・・・

2018-01-15 14:08:12 | 博物館
JR岐阜駅東高架下に、
ハートフルスクエアーG(生涯学習センター・岐阜市女性センター)がある。
その中の通路に4基ほど広告塔があるが、その内の一基の2面に岐阜市歴史博物館の一部の活動状況の
広告を載せた。
近くに行かれた方は是非ご覧くださいね。
期間は短期間ですが次の日曜日までの間です。  1月21日(日)までです
























今年も始まりましたよ~

2017-12-16 22:02:04 | 博物館
岐阜市歴史博物館の名物企画展「ちょっと昔の道具たち」
今年で22回目の開催で、来年3月4日までのちょっと長い開催。
小学3年生の教科書に出てくる昔の道具に合わせて、休日を除いたほぼ毎日
子供たちの元気な声が聞こえます。
また休日にも多くの来館者で賑わいます。

最近は他の博物館でも同じような展覧会を行われているが、
展示品を見るだけのところが多いようです。
しかし、岐阜市歴史博物館のこの展覧会では、実際に道具を触ったりして体験が出来るのが特徴です。
年代によっては珍しく、また懐かしく思う今回の企画展に足を運んでみては......
   12/13~3/4まで


















































































このコーナーは 火打石ですが実際に火花が出せます


この なんでも屋商店は休日のみの開店ですが、実際に玩具が購入できます





ふすまの下張り

2017-09-22 21:22:35 | 博物館
 先日、岐阜市歴史博物館の作業室において市内のある旧家の
ふすまの解体が行われた。
多分明治時代のふすまであろうと思われるもので、
下張りには使用済みの和紙が使われているはず、という事で某大学の先生他生徒、
また歴博からは古文書係のボランティアが複数人参加。
時には息の詰まるような細かい作業の様子をカメラに...... 3日間掛かりました


このふすまを解体  下張りを取り出す作業





作業を始める間に打ち合わせを.....


最初はふすまの枠を外すことから   


釘が使ってあるから慎重に作業をする











枠を外した状態を記録写真に収める


一番上のふすま紙をめくると........


前に使われていた柄が入ったものがでた。多分当時一番上に貼ってあったものだろうと....


次に剥がすには紙が破れないように水で湿らせて解体


慎重に.......


出てきた下張りの和紙


常に水を噴霧したりして湿らせての作業





竹ヘラ等を使い少しずつ慎重に剥がす





この穴は取っ手の部分

















中の木枠部分が出てきた








ほぼ終了です   作業日程3日間でした





下張りに使われていた使用済の和紙



今年も火越しを........

2017-05-11 17:54:58 | 博物館
岐阜市歴史博物館の恒例行事のようになった、原始的な火越し体験。
今年も先日の日曜日に、一般の方を対象に火起こし体験を開いた。
岐阜市歴史博物館玄関先で、(館内では当然火災警報が鳴るので出来ない)
誰でも参加OKと言うことで 100人超えの参加者。大人も子供も皆楽しんでくれた。
体験したい人はまた来年にでも歴博へどうぞ!