今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

若い子たちです。

2006-08-31 19:18:03 | Weblog
今日はチョット外の話題を......

岐阜・長良公園で出会った、若いお嬢さんたち。
おどろおどろしいドクロの絵を描いていたので、
何に利用するのって聞いてみたら、
文化祭で演ずるドラマに使用するってことでした。

近くの長良高校の仲良し5人組の3年生とか!
写真を撮らせて?って頼んだら快くイエぇ~ってピースを......(笑)

なんとも明るいお嬢さんたちでした。

そうそう文化祭は9月、4・5・6日? 5・6・7日だったかな。
間違っていたらゴメン!
このブログを見たら、正確な日をコメント欄に書いてね。

でもドクロの目がハートはいいね!! ヾ(☆▽☆)




岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

銅鏡作り本番の結果は?

2006-08-27 19:37:40 | Weblog
毎日、多くの方たちに楽しんでいただいた、『弥生展』も
本日(27日)を持って終了しました。

ありがとう御座いました。

さて、遅くなりましたが、夏の子ども歴史教室で『青銅鏡を作ろう』を
受講したお子さんたちの、鋳型彫りなどの実際をご覧ください。
その結果は?

しかし、溶けた材料を鋳型に流すところ等は、テスト段階で
載せてますのでここでは省くことにしました。o( _ _ )o

尚、今までお子さんたちの画像にはマスクを掛けていましたが
  今後はマスクを掛けないことにしましたのでよろしくお願いします。


溶かした材料を流し込む鋳型を彫っているのですが、
彫る深さに苦労しているかも!



彫るのは彫刻刀です。
力を入れすぎると割れたりするので難しいかな。



彫るポイントを責任者に教わるお子さん。



全員で20人のお子さんたちです。



上手く彫れるかな!



彫る手をチョット休めて、材料の銅などをどのように溶かして
流し込むかを説明してする学芸員。



いよいよ自分たちが作った鋳型に流し込む準備です。



一回で5人分を作るのですが、火の着いた炭からは有毒ガスが出るので
作業は全てボランティアが担当しました。



材料が溶けて鋳型に流し込むまでを注視する参加者。
この日はとてつもなく暑い日でしたが、一日4回の流し込み。
熱中症にもならず、まずは良かったって感じでした。(^-^♪



で、その結果は?ご覧の通り残念ながら試し作りのようには
行かなくて、失敗!とは行かなくても満足のいかない状態.....でした。
また次を期待しましょう。
結論はやはり簡単には出来ないってことでした。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

青銅鏡試作 part2

2006-08-07 19:13:20 | Weblog
前回、青銅鏡試作part1を載せましたが、如何でしたか。

夏休みに入り、青銅鏡作りの本番が近づいてきました。
鋳型作り、鋳型に銅を流し込む、鏡を磨く
の3工程を3日間で完成させます。

特に銅を流し込むの工程がかなり難しいので、銅鏡作り責任者として、
失敗のないようにするため、苦労の連続で何度も試作しました。
そのお手伝いの様子を part2としてここに.......

さて、その結果は?

もちろんサイズは本物の大きさではなくて、直径8・9センチの
小さなものですが、材料は銅とはんだの鉛を溶かしたもので、
かなり手強いものです。(^-^♪


この鋳型はベテランボランティアが設計図で木型を作り、粘土で型取して
特別に作ったものを、今回の流し込みに使用しました。



前のような危うい型を使用しなくて、新たに作った型です。



今回は、材料を溶かすためにバーベキュー用の
大きなコンロでルツボを2個同時に溶解です。



同じコンロで蓋をして、さぁ~溶解開始です。



ドライヤーで風を送り続けていると、反対の穴から炎が出ます。



約30分加熱して蓋を取ったところです。
うまく溶けてくれよ~!!



うまく溶けているようなので、型に湯を流し込む。
=鋳物でも鉄でも金属を溶かした物を湯と言います=



流し込んだものが冷めるのを待って取り出してみると.......
見事出来上ってました。



出来上がった青銅鏡の余分なものをグラインダーで落とす。
=バリ取りという=



その後にいろいろな問題が見つかって、今一歩のところで失敗続きでしたが、
燃料の炭に問題があることが判明して、新たな炭を導入で解決です。
左の作品が最終試作品です。右の作品は失敗作ですが磨いたものです。



今週に「夏の子ども歴博教室」の青銅鏡を作ろうを実施することに
これで自信が出来て一安心です。
後は成功を祈るのみ!!

岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

現役学生の.........

2006-08-04 00:24:15 | Weblog
今年もまた現役大学生の学生君たちが、歴史博物館へ実習に来てくれました。
学芸員の資格を取るためか、実習だけなのかは、
チョットその部分を聞き漏らしたが、当館学芸員の話を聞いたり、
展示場でボランティアなどの話を聞いたりと、精力的に活動してました。

さらに市内の某中学生の学生君も、中学生職場体験学習実習と言うことで
同じく歴博の中で学芸員の話や見学等をしていました。


歴博運営の中ではいろいろな仕事もあるので、些細な仕事を
手伝うのも勉強の一端であると信じます。( ^-^)/★,



来館者に提供する紙で作った工作品も、ある程度前もって
作っておく必要があるので、その作業も立派な仕事です。



ボランティアによる、展示場での講義を受ける実習生。



市内の中学校から職場体験で来ている中学生諸君!



岐阜市歴史博物館ホームページ

アスカと花と散策