今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

ブルーライトアップ

2009-11-17 17:23:42 | Weblog
11月9日~15日まで岐阜城がブルーにライトアップされてるのを見た方が多いと思うが、
何故?と思われた方が多いのでは........私もです。

糖尿病デーである11月14日、世界糖尿病デーを記念して
世界中の各地で、観光施設や著名な建造物等が青い光に包まれたそうです。
日本では60か所以上、世界では800か所以上がブルーにライトアップされた。

通天閣、関西電力株式会社本店、岐阜城、松江城、いよてつ高島屋大観覧車くるりん、
アミュプラザ鹿児島屋上観覧車、東京タワー、
鎌倉地区(鎌倉大仏[高徳院]、長谷観音、鶴岡八幡宮、大船観音)、
岡山城、下の関海峡ゆめタワー、長野赤十字病院、
アスパム(青森)、金沢城石川門、永源山公園ゆめ風車(山口)、
富山城、古賀総合病院(宮崎)、高崎観音
札幌時計台、姫路城、名古屋城、松本城......その他著名な施設等60か所以上がライトアップされたようです。


岐阜城のライトアップ 11/14撮影。普段は白色にライトアップされている。

火の玉が宙を飛ぶ....

2009-11-12 11:19:50 | 博物館
 今ではマッチ、ライター等で簡単に火を点けることが出来るが、
古代の人々は、(江戸時代ころでも)簡単には出来ず、
火種を残しておくと言うのが普通だったのではないかなと思う。

当歴史博物館では現在、「越中と美濃を結ぶ考古展」が開催されているので、
その関連行事として、昔の方法で火起こしの体験を、小学生以上の来館者を
対象に今月22日に行います。

その前に自分たちでもしっかり練習しておこうと言うことで、
職員、ボランティアが火起こしを体験。
火打ち石で点けると言う手もあるが(火花は簡単に飛ぶが慣れないと火はつき難い)
今回は木と木の摩擦を利用して点けると言う体力勝負の体験でした。
その結果は以下の画像をごらんあれ!

岐阜市歴博博物館
アスカと花と散策(当ブログ管理者ホームページ)


道具と言っても簡単なものだが必要部品を一応点検をしないと.......



一人が回転させる棒を押さえ、一人が紐で回す。
紐は現代の紐だが、昔は麻紐や蔓等を利用したのだろうか?



紐で回す、これが意外と重労働であった。選手交代で紐を.......
回転スピード、押さえる力の入れ加減が難しい。



押さえる力が弱いと回転棒が外れる。



紐を引くのに力任せって感じ。苦しそう!!



ところが何回も練習していると要領が分かってきて、あまり力を入れ無くても
上手くいくようになった。摩擦で煙が出てきた。



摩擦で出来た炭様になった木くずを、適当なところで麻紐を崩したのに乗せる。



小さな火種を消さない様に.......



少しづつ煙が出てきた。もう少しで火が点く.......



と言っているうちに一気に点火し、あっちっち!熱いので放り投げた。
まさに「火の玉が宙を飛ぶ!!」  火起こしは大成功でした。