今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

特集展示は.......

2006-12-24 01:29:29 | Weblog
 今年最後の特別展の「道三から信長へ」が終了しました。

 来年のことを言うと鬼が笑う?でも無いですが、
年明け早々の12日からは、また企画展の「ちょっと昔の道具たち」が
開催されます。
 この企画展は人気シリーズで、10年以上続いていますが、
かなり好評をはくしています。
また近いうちに紹介しますので、歴史博物館にお出で下さい。
きっと楽しんでいただけます。

 さて今回の紹介は、
2階特集展示も替わって、「岐阜市の古墳」と題して
発掘調査から分かる岐阜の歴史を取り上げています。

岐阜市にも多くの古墳が有って、多くの出土品が出ています。
その幾つかをご覧下さい。
 12/14 ~ 2/4(日)まで。


琴塚古墳は岐阜市では最大級の大きさです。
長さ115m 幅72m 古墳時代中期のものです



岐阜市東部にある、日野一号墳です。
横穴式石室です。



二階の展示室にあるマップディスクです。
岐阜市の古墳群の位置を検索できます。
今回の展示場所と少し離れたところにあります。



古墳から出土した円筒埴輪。
埴輪にはこの円筒埴輪と形象埴輪があり、形象埴輪は人や動物、その他の形をしたものを言います。



古墳から出土した人骨。
色が付いているのは土が付着しているので....



金環類も多く出ています。



メノウ製勾玉
その他ガラス製の勾玉も出ています。



舶載鏡(はくさいきょう=中国や朝鮮製のことを言う)
三角縁獣文帯四神四獣鏡 と言う名前がついた銅鏡。



ぼうせいきょう
国内で作った銅鏡だが、失敗した部分が見える。



短甲(よろい)



上の短甲の復元品。
これは実際 身に着けることが出来ます。
因みに重さは ?kgかな。


岐阜市歴史博物館
アスカと花と散策

最新の画像もっと見る

コメントを投稿