今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

岐阜伝統工芸品 和傘

2022-04-13 18:31:30 | 和傘
岐阜市歴史博物館では現在、 企画展「岐阜和傘」展 を開催している
和傘は、岐阜の伝統工芸品として長く受け継がれて現在に至っている
殆ど竹と和紙で作られていて多くが手作業の工程であるが 
骨作りには機械等の道具が使われるが その機械等も展示している

休日には和傘製作の実演も行われるのでご覧を!
実演日程は画像の途中に載せてるので見落としの無いように........
    企画展の開催は 2022年5月22日まで





































傘製作実演








傘製作実演の日程表





和傘骨の制作機械


工程により使い分ける





和傘に使う竹





平に置いてある竹 左側の少し短い竹は中骨用 
その隣は親骨 傘一本分(親骨2本分置いてある) 右の骨は何本か分の親骨が重ねてある














踊り傘


着物姿には和傘が絵になりますね........当然ながら 
運よく着物姿の女性たちが会場にお見えになっていたので撮らせて頂きました 


有難うございました


ちょうど桜のシーズンでした 岐阜公園近くの枝垂れサクラ






蛇の目和傘のカガリ!

2018-09-06 15:32:08 | 和傘
岐阜市歴史博物館の特別展『竹の造形・和紙の彩』は間もなく終了します。(9月9日まで)
その中のイベントでは、提灯、和傘等の実演が行われているが、
今回の画像等は和傘の「特に蛇の目傘」の小骨を彩るカガリの実演を紹介します。
若いお嬢さんたちが和傘店を営んでいて和傘の製造をし、
最後の仕上げに,カラー糸で小骨にカガリ模様を施すまでの工程を行っています。
和傘全盛のころは製造をほとんどが分業で行っていたようです。
今回の特別展、最後の実演は9月 8. 9日 10:00~16:00まで変形提灯作りの実演です。


和傘カガリの実演中








小骨に開けられた小さな穴に糸を通すし編んでいく



































これが完成品です。一本カガルのに40分から1時間(大きさにより)掛かるそうです


カガリの目的は、飾りということもあるでしょうが、骨を丈夫にする目的もある


ギャラリーが多いとやりがいがあるでしょうね !(^^)!





坊やは和傘が珍しいでしょうね


傘を開いた状態でカガルが、傘を半分閉じるとカガリは緩む。