今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

大むかしのくらし

2015-03-30 22:14:55 | 博物館


今年もタイムスリップ「 大むかしのくらし」展が始まりました。
岐阜市歴史博物館の人気企画展で、また多くの学校の生徒たちが
縄文時代、弥生時代の生活を知るために来てくれます。
日曜日には、勾玉作りや火起こしの体験、土器の製作 石の矢じり作り等の
行事も行われるので要チェックです。
   3月20日から 5月24日まです。


岐阜市歴史博物館ホームページ
アスカと花と散策 当ブログ管理人のホームページ
別ブログもどうぞ 「楽しくデジカメで記録を......」

タイムスリップ会場入り口
暗い通路を抜けるとそこは古代の別世界へ












ここでは木の実等をすり潰す体験


石皿でドングリを潰し細かくするのだが、飛び散って意外に難しいもの

日本には弥生時代に稲作が入って来たと言われる。
その為 田の中で作業する為の田下駄 (出土したもの)



体験用の田下駄


穂を摘み取る体験用の本物の稲穂


石包丁で穂を摘み取る方法 当時は稲穂だけを採る

出土した石包丁


摘み取った稲穂を杵で搗いて脱穀する


出土した杵


石包丁や矢じりに加工する岩石の チャート


下呂石


黒曜石


鹿やイノシシ等の動物を射止める弓矢


銅鐸  稲作等で鑑賞用に使われたとされるさて!どうでしょうか?


銅鐸 中に振り子があるので鳴らすことが出来る


縄文土器のレプリカに、縄等で模様を付けることが出来る





縄文時代、弥生時代の服を着ることができる。(貫頭衣)


紙にスタンプを押せる


押したスタンプはこのような絵です

美濃の刀剣  画像を追加しました

2015-03-16 12:29:13 | 日本刀


岐阜市歴史博物館の現在の催し物は、二階の常設展示のみですが、
同じ二階の特集展示室では、美濃の刀剣を展示しています。

最近、若い人たちの間では日本刀が隠れた人気だそうです。
多分ちょっと前にゲームで流行った歴史の続きだろうかなと思われますが、
一人でも多くの来館者があるのを願っています。
  3月6日から4月12日までです。

次回企画展は、3月20日から タイムスリップ「大むかしのくらし」が始まります。

以下の5枚の画像を追加しました。












上の5枚の画像を新たに追加しました。




















































今年も、タヌキの糸車

2015-03-05 17:22:01 | 博物館


岐阜市歴史博物館で、開かれていた企画展「ちょっと昔の道具たち」は
今季も無事終了しました。
その中で、小学一年生の教科書の中に出てくる物語り「たぬきの糸車」の体験を、
希望する小学校の一年生が来館し、楽しく勉強出来る展示が数日間行われた。
毎回同じような内容の画像だが、改めて載せました。

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歴博の講堂で、
小学一年生の子たちは、まずここで子だぬきに変身します


タヌキ役の職員が、尻尾を付けて子だぬき達にこれからの説明を.....


次は教科書の内容に少し触れ、綿等の説明を・・・


学校の人数によって体験の振り割をする
このクラスは物語の紙芝居を見て次の体験へ行く。教科書より中身の濃い話に・・・


物語に出てくる、たぬきが罠にかかるシーンを きこりさんが再現


罠にかかったぬきが宙を舞う。ここら辺りはあるボランティアのアイデア。


実演付きの物語りなどは、子供たちもかなり興味を持って聞いている





破れ障子から中をのぞくシーン


破れ障子から中をのぞくと・・・・こんな様子。
実は、物語の中では罠から助けられたたぬきが、恩返しのために糸を紡いでいるのである・・・


手をくるくる回すのは糸車を回すシーンの再現


体験する時間差があるので、しばらく違う体験する組もある
この子たちはコマで遊んでいる


この女の子たちは貝合わせを楽しんでいる。


綿には、相当数のタネがあり、それを取る道具『綿繰り器』


簡単に取れるので楽しく体験している様子


先生も興味を持って体験するのを眺める子たち


種を取った綿で糸紡ぎを・・・
実際はこのほかの行程を経ることが必要だが・・・





糸紡ぎ機で作った糸


最後は関係者から、作った糸と種を先生に進呈