今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

竹と和紙の特別展

2018-07-31 22:26:58 | 特別展
 岐阜市歴史博物館では現在特別展を開催しています。
題して 『竹の造形・和紙の彩』
岐阜の伝統工芸材の竹と和紙を使った工芸品の数々。
和傘・提灯・団扇などを中心に、製作の使用道具を含め多数の製品を展示。
            7月27日から9月9日までの期間です。

また会期中に和傘製作・提灯製作の実演も開催します。
日程 == 和傘製作が 8月11、12日の2日間 10時~16時
      提灯の制作 9月1、2日の2日間  10時~16時(昼1時間は休憩)
特別展入館者は自由に閲覧可







変わった岐阜提灯の色々








ここでは自由に写真が撮れます


大きな和傘も展示


人間との大きさを比較してみて.......直径約5mです


大きな和傘の内側のカガリ糸の様子


ここは体験できるコーナー





この和傘も開くことができて写真もOKです


提灯の火袋


閉じてある火袋を開くことが......


この火袋に貼ってあるのは絹





大内行燈の組み立てキット  実際組み立てることもOKです


組み立て大内行燈の出来上がり


大きな鯉のぼりも竹と和紙で出来ている


柿渋を塗った団扇


漆塗りの団扇


漆塗りの団扇を透かすと模様が入っている


水団扇



常設展示一部衣替え!!

2018-07-07 21:56:37 | 博物館
岐阜市歴史博物館、二階総合展示室の伝統工芸コーナーの展示替えを.......
今までは和傘、岐阜提灯のコーナーであったが、今回展示替えで
金華山の中腹に建っている、三重塔関連資料を展示。

今、三重塔は2年以上かかって修理などでお色直しが完了し、新しくなった雰囲気で
市内を見渡している。
















三重塔に使われていた瓦  大正6年に建立された当時の瓦もありです。





棟札   建立された時から、今まで関わった人たちの履歴等が書かれている。塔に収められている


扁額  塔に掲げられたが風雨府にさらされて文字が消えているので下の........


扁額に書かれていた文字を赤でなぞって写真に.......文字は『忍鎧』と書かれている


塔に収められていた仏像。左は木造弘法大師座像、右は木造阿弥陀如来坐像


三重塔 昨年修理完了後に公開された時の画像











新しくなった扁額


塔の中心に通っている心柱  


天井を抜けて上まで通っている心柱


心柱の底の部分  宙に浮いているので地震の時に発揮すると言われる


岐阜市歴史博物館、次回の特別展のチラシ表
『竹の造形  和紙の彩』のタイトルで 7月27日~9月9日まで


次回特別展のチラシ 裏面