靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

免疫つけて

2012-02-11 00:21:09 | イメージ・ヴィジョン
人に対する「違和感」は人付き合への免疫をつけるチャンス、少しずつ居心地悪さに身体を心を日々慣らしていく。

心地よさを感じられる範囲が徐々に広がっていく。


様々起こる問題、一つ一つが免疫をつけていくチャンス。

問題を一つ一つ越えるたび、個人が家族が免疫力を発達させ強くなっていく。

問題も失敗も免疫をつけていく過程。

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4 コメント

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Unknown (mirumiru)
2012-02-11 11:29:41
こちらへ移住当初のことを思い出しました。慣れていかなければと焦る思いと私には無理かもという諦めの両方の思いを抱いていたことを。6ヶ月になったばかりの長男を抱えて、まるで勝手が違う生活に戸惑いながらも待ったなしのベイビーの世話。あの頃に比べると免疫がついたようです。「君のような先進国出身の女性がここで生活をするのは、大変なことだと思うけど、僕らはその姿をみて本当にうれしく思うよ」と言われたこともあります。
免疫つくと本当に強くなりますね、心身ともに。
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Unknown (とりのさとZ)
2012-02-11 21:41:19
 日本語には「人見知り」という言葉があります。要するに、「初めて出会う人にはビビってしまって、うまく応対できない、したくない」という姿勢のことです。まったく初対面の人に対して、「こんにちはー」と笑顔で言える人はそうではないんです。免疫という言葉をお使いですけれども、未知の関係に踏み出せる勇気があるかどうか、ということだとも思います。私の経験から言いますと、まったく知り合いのいないところへ飛び込んだ(Iターン)ので、その繰り返しで、人脈を広げるしか手段が無かったんですね。
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mirumiruさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2012-02-12 01:52:50
6ヶ月の息子さんを抱え新しい地での生活。慣れない赤ちゃんの世話、それでもやるべきことはまったなしで目の前に山積みとなっていき。そんな初めての子育てを、それまでとは全く違った衛生面などにも心配のある環境で始められたんですね。

「焦りと諦めと」の入り交ざった気持ち、本当に大変なことだったろうと想像しています。

現地の方の、mirumiruさんの大変さを理解しながらも「嬉しく思う」という言葉、何だか温かい気持ちになりました。mirumiruさんのそちらでの生活姿勢が表されているようです。

居心地悪さに身をおきつつ、以前よりはその違和感に悩まされることもなく、心身ともにたくましくなられていったmirumiruさん、体験をシェアして下さってありがとうございます。励まされました。感謝を込めて。
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とりのさとZさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2012-02-12 03:33:16
とりのさとさんが、全く未知の分野に飛び込まれ人脈を広げ「とりのさと」を築かれていった様子。内に確固としたプリンシプルのようなものがあったからこそ、目先の反応に振り回されることなく進んでこられたのではないでしょうか。

「人見知り」なるほどです。私自身は人見知りをほとんどしない方ですが、それでも人見知りするときというのを振り返ると、相手への強烈な違和感、か、自分が相手の目にどう映っているかが強烈に気になる、場合といえるかもしれません。赤ちゃんや子どもの人見知りは前者によるところが多く、大人になるにつれ後者によるところが大きくなるのではないでしょうか。

自分がどう思われようと関係ない、自分から相手へ視点を移すと、楽になることがあります。まだまだ難しい場面を多くありますが。

「免疫」という言葉を使いましたが、人に感じる「違和感」へどう対処していくのか、違和感を感じつつも内に安心感を培っていく、そんな訓練が免疫をつけていくということなのかもしれません。相手に心地よさを求めるのでなく、どんな相手と過ごそうが自身の内に心地よさを築いていく訓練のようなもの。違いと心地よさは共存していけるのだと。

様々考えるきっかけをありがとうございます。そちらも随分と冷え込んでいるのでしょうか。知多の春を想っています。Have a wonderful weekend!
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