靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

子どもの模型として

2012-02-17 01:15:09 | 子育てノート
「何でこの子は何度言ってもこういうことをするんだろう」「あの子のああいったところ注意して直していかないと」

自身を振り返ると、子どもに見出す問題は、自身の内に因がある場合がほとんど。

「子どもは親の鏡」、これはその通りだとつくづく思う。

子どもの周りの大人は皆子どものモデル。子どもは周りの真似をして大きくなっていく。


自身の内のネガティブな因を子ども達に見出すたび、背筋が伸びる。


親が見せていけるのは、努力して変わっていけるという姿勢。成長していけるという希望。

いい面だけを見せるようにしたとしても、子どもは鋭く全体を察知するもの。

変わっていく過程を見せていくこと、それが子ども達のモデルとしてできることのひとつ。


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4 コメント

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Unknown (旅人パンダ)
2012-02-17 04:55:47
凄く大事な事だとパンダも思っています!
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Unknown (mirumiru)
2012-02-17 10:23:58
「親の背中を見て子は育つ」だと言うことを忘れ、自身のことは棚に上げ子供の悪いところが目に付くものです。それは、自身の悪いところでもあり改善しなければならないところ。ある意味、子の言動を通じて自身を見ているのですね。
マチカさんが書かれているように、「努力して変わっていける姿勢」を伝えていきたいものです。努力だけでなく、実際変われるところを。
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旅人パンダさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2012-02-20 02:24:53
そう思われますか!私も日々精進していきたいです。
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mirumiruさんへ、コメントありがとうございます! (マチカ)
2012-02-20 02:33:24
本当ですね、つくづく自分というのは見えにくいものだと自身を振り返り思います。

「子の言動を通じて自身を見ているのですね」、そう思うことがよくあります。種は自身がまいていたのだと。

完璧などあり得ませんから、では何を見せていけるのかというとやはり「努力してより良くしていこうとしている姿勢」なのだと思っています。謝るべきことは子供に対しても謝り。

「努力だけでなく、実際変われるところを」、本当ですね。実際の変化を見せていけたのなら、理想ですね。

私も日々できることをしていきたいです。いつもありがとうござします。
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