人造世界はパラドックスである。
これを追求すれば、交わらない平行線が交わらされる。
パラドックスは発振する。
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即ち、自己否定の肯定となる。
即ち、発振は支離滅裂となる。
これがバベルの塔の崩壊である。
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現代文明はバベルの塔であり、それが追及不可能となった。
現代人は、ないとやっているのか理解不能である。
これが症状のない精神病である。
証明終わり。
科学と称して、超巨大設備で世界を探求する。
この害毒を考えれば、これをしないことが悟りである。
これが作用と反作用の法則である。
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科学による人造世界の追求の害を考えよう。
その破壊成分を考えよう。
人造世界の害毒を思い致そう。
それが悟りである。
超巨大科学はテロであることを考えよう。
証明終わり。
正常はスカラーであり、妄想はベクトルである。
妄想を軍事と経済でリアリティにした。
これはダブルバインドであり、二重基準であり、パラドックスである。
これが軍事依存症であり、それは妄想でしかない。
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これが症状のない精神病である。
善悪の権力は、精神病であった。
これが交わらない平行線論理の結晶である。
ユークリッド論理は精神病を結晶する。
人はスカラーでなければならない。
証明終わり。
理性は妄想である。
これが作用と反作用の法則である。
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理性はそれを軍事と経済で守った。
即ち、理性は殺人と略奪である。
これが作用と反作用の法則である。
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これを推し進めると人類の絶滅に至る。
即ち、現代文明に繁栄は人類の破壊である。
証明終わり。
穏健であることは、人の支持を得やすい。
だがこれがアレルギーでもある。
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神は人類を正帰還に生んだ。
そこでは正帰還そのものを生きる人とそこに負帰還を求める人がいる。
これが権力と魂の違いである。
この世は両者からなる。
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爆発を生きる人と平常心を生きる人の違いである。
これがベクトル族とスカラー族の違いである。
ベクトル族の暴力と悪を栄養とするスカラー族である。
この均衡が崩れると、人類は崩壊する。
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ベクトル族は世界制覇族であり、これが活性化して人類全滅をもたらす。
これが症状のない精神病である。
これは人類全滅病である。
証明終わり。
自然現象にしても戦略現象にしても、飽和がある。
何時までも、同じ現象が続くことはない。
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物事は、飽和サチュレーションし、自己破壊に至る。
経済もいつまでも成長することはありえない。
飽和に達すると自己破壊が始まる。
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これを超えることがブレークスルーである。
そしてブレークスルーも飽和してしまう。
そこでは公害が現れ、バベルの塔は破壊される。
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現代は破壊の時代である。
即ち、ユークリッド崩壊の時代である。
現代は非ユークリッドの時代となった。
即ち、建設と破壊の破壊成分が建設を上回った。
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ヘゲモニーは人類の破壊となった。
証明終わり。
民主主義と資本主義の国際社会は幻想である。
アメリカは人種差別の国であり、軍事力の世界である。
アメリカの何処に民主主義や資本主義があるのか。
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作用と反作用の法則で見れば、
アメリカは人種差別の国であり、軍事力の国である。
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そこに経済的繁栄がある。
この擾乱に経済的繁栄がある。
即ち、経済的繁栄は人種差別と軍事一辺倒に成り立つ。
これが作用と反作用の法則である。
法の規定する国際社会は妄想でしかない。
証明終わり。
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ユークリッドは妄想でしかない。
証明終わり。
理性は発振器である。
即ち、理性は支離滅裂であり、
それを軍事と経済で正当化したものである。
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理性は悪の華であり、死の舞踏である。
これが作用と反作用の法則である。
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人類を破滅する軍事と経済はユークリッドだからできた。
しかしこの世は非ユークリッドであり、
これをユークリッド化することは、生命の破壊に終わる。
これがユークリッド文明の本質である。
証明終わり。
理性をもって神の存在を証明する。
この時、理性は神となる。
これが作用と反作用の法則である。
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その作用の反作用を考える。
理性は世界を破壊する。
そこに人類はいない。
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理性は人類を神とした。
それを遂行した西洋である。
理性は絶対正義となる。
理性は人類に対するテロとなった。
これがユークリッドである。
理性は人類の破壊者となった。
証明終わり。
理性を使って考えると、理性が正しくなる。
即ち、理性が成り立つかどうかは考えない。
遂に、理性で神の存在を証明する。
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かくして理性は神となる。
これが理性の集中効果である。
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これが作用と反作用の法則である。
理性を戦略とすると、理性はテロとなる。
これを軍事と経済で押し切る。
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これが世界制覇である。
それは人類に対するテロでしかない。
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世界制覇は人類の破壊である。
これが作用と反作用の法則である。
理性は世界の破壊である。
証明終わり。