大谷田の「読む団地」

2020年03月03日 16時46分33秒 | 日記

2月28日、大谷田のURの1階にできた「読む団地」の視察に行ってきました。

多くの方が見学に来ていて、担当者が説明をしてくれましたが、いわゆるシェアハウスで本に囲まれた居心地の良い場所でした。

*区の説明より~

新登場!『読む団地』

 UR大谷田一丁目団地7号棟の一階が、28戸の若者向けシェアハウスとして新たにオープンするにあたり、12月から募集が始まります。

 この場所は、昭和53年1月から61年3月まで、区の保育士の寮として活用していましたが、廃止後は一時期、書類などを保管する倉庫として使用していました。ところが、消防法上問題ありとされ、閉鎖せざるを得なくなり、その後の利活用の方向性が定まらず苦慮していました。そこへURの関連会社であるJSさん(日本総合住生活株式会社)から「シェアハウスとして活用してはどうか?」とのご提案をいただいたものです。

 「ジェイヴェルデ(「ジェイ」はJSの「J」、「ヴェルデ」はJSのコーポレートカラーでもある「緑」のイタリア語)大谷田」と名付けられたシェアハウスのコンセプトは「読む団地」。団地居住者や街中の人たちとの交流のきっかけに「ブックシェア」を据えるといいます。

 具体的には、自分のおすすめ本をディスプレイできる本棚を廊下に設置したり、本を使って「遊ぶ」スキルを向上させる活動を行ったりと、日々の暮らしを楽しめる興味深い企画が用意されているようです。

 日本橋に登場した「本とくらしの間に」とのコンセプトを持つ台湾系のお店や、入場料を取る本屋さん、本に囲まれたホテルなど、昨今は「本」をテーマにした新たな展開がマスコミを騒がせています。「読む団地」を一つの拠点として、どのような新しいムーブメントを生み出せるのか、協創力の発揮のしどころと思っています。

共有スペースも明るくて使い勝手も良さそうです。

タブレットも駆使して共有スペースの空き状況などもすぐわかるようになっています。

ワッ、住みたい!そう思える住まいでした。

 


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