狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

37,4Km1時間5分の小旅行

2008-07-18 16:53:36 | 
カミサンの友人が入院しているガンセンターをグルリと半周すると
都市高速の高架下に出る。右回りで一周するつもりだ。


アバロンは11年目を迎えて大部ガタがきた。2,3日乗らないと
バッテリーが上がってしまう。16日の出掛ける前にボレロから
充電したはずなのに、今日もセルが回らない。


バッテリー補充液を入れてまたしてもボレロからブースターケーブル
でアバロンにつないだ。つないで直ぐにアバロンのエンジンかけたら
直ぐに動き出した。良かった故障ではなかった。


充電のために車を走らせにでた。


野芥から橋本を通り石丸から高速に乗るつもりだった。
西の空から黒い雲がやってくる。雲間から光が漏れている。
家を出て12Km 次郎丸付近で激しい雨に襲われた。前が見えない
フォグランプを灯す。


5分もしたら雨は止み夏空が戻った。橋本だった。ココは先週きた
ところでお目出度いニュースを知らされたところだ。
都市高速の工事が急ピッチに進められている。来年度の完成が
待たれる。


拾六町の信号を過ぎたら石丸ランプは直ぐだ。
黒い雲の固まりが東へと流されていく。この分だと榎田辺りで
また雨に降られそう・・だと思った。


金曜日で終業式も終わったのか、学生の姿は見えない。車も
比較的少なめである。石丸から高速へ乗った。時間にして40分
経っていた。榎田辺りで・・・と想像していた雨は意外に早く
やってきた。


ドームを通過する辺りからまたも激しい雨に見舞われた。再度
フォグランプを灯す。ワイパーのスピードを最大にしても前が
見えない。スピードを落とす。それでも法定速度の60Kmだ。


荒津大橋の上で雨はピークに達した。やがて博多タワーが左手に
見えてきた。マリンメッセの屋根が見えてきた車線を変更しなくて
はならない。この先は恐怖の「千鳥橋ジャンクション」だ。



スピードを50Kmに落とす。左後方に注意を払いながら車線を変えて
いく。何とか最も左の車線に入られた。これで一安心。
千鳥橋ジャンクションを過ぎた辺りから雨は小降りになってきた。


ここらで雨に見舞われる・・・そう思っていた榎田辺りでは陽も
射してきた。やがて左手に空港が見えてくる。ココまで来たら
野多目は直ぐである。


時間にして1時間5分。距離は37,4Kmだった。
小旅行は終わった。車を駐めて事務所側から中に入る。
洗面所前の小さな本棚の上に携帯は置いたままだった。


顔を洗い何気なく携帯を見たら着信ランプが点滅していた
本当に「忘れてくれる」のだろうか。酷いことを言っているはずだ
そのことは置いておいて、メールが来たことが嬉しい。





THE OPEN

2008-07-18 12:40:47 | スポーツ



第137回全英オープンが始まった。日本からは8人参加の予定
だったが、谷口が直前の背中の痛みで出場を取り止めている
7人の選手の活躍を期待しよう。


今回はNO1のT・ウッズが左足膝の手術で欠場して、本命なき戦い
となっている。「1日の中に四季がある」とまで言われる全英オープン
選手が戦う相手はコースセッティグのみならず、自然との闘いも余儀
なくされる。初日は生憎の雨模様となってTOPが「-1」というスコア
で初日を終えている。


ワンウェイ方式なので1組目のスタートが6時半AM。最終組のスタートは
4時半PMで、スタートだけで、何と10時間にも及ぶ。過酷な予選ラウンド
を終えて、果たして誰が優勝に近づくプレーをするのか、非常に楽しみ
な4日間だ。


懐かしいプレイヤーを見付けた。1993年に優勝しているグレッグ・ノーマン
だ。既に53歳になっているはずだが、往年のプレーぶりは健在であった。


今でも印象に強く残っているのは第128回Carnoustieで行われた大会で
最終日最終組で回っていたフランスのJ・バンデベルデが最終ホールに
来たときには3打リードしていた。誰もがFWかアイアンでのTショットだと
思っていた。なんと彼はドライバーを持ったのである。ボギーでもダブル
ボギーでも勝ちなのだから・・・。ここから悲劇が始まった。


なんとこのホール7をたたき、先にホールアウトしていたポール・ローリー
と並んでしまった。結局彼はプレイオフにも敗れ、伝統ある全英オープン
の歴史に名前を刻むことが出来なかったのである。


今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。

似ている?

2008-07-18 10:08:30 | 花造り


物言わぬ花は赤ちゃんに似て「何がして欲しい」のか
その僅かな表情から読み取るしかない。


日課の早朝の水遣りは、遣り手の人間の状態とは無関係に
水遣りを放棄する訳にはいかない。どんなときでも日課は
欠かせない。過日高速道路下に放置された生後間もない
赤ちゃんは、偶然に通りかかった人に見つけられて一命は
とりとめた・・そう報じていた。


物言わぬ赤ちゃんを放置する人の心の中まで僕には解らない
が、苦しい苦しい決断だったのだろう。だからと言って放置
した事へのいい訳にはならない。


花一つですら、枯らしてしまうと悲しい思いをします。
それが赤ちゃんともなれば尚のこと。つい先日新しい命の
誕生を耳にして喜んだばかりでしたから、あのニュースは
ショックでした。


話が脇道に反れました。
5月25日に朝顔やコスモスの種を蒔き、先月27日に鉢に定植
しましたが、今日水遣りのときに培養土の中から朝顔が芽を
出しているのを見つけました、驚きました。


播種して60日も経って芽を出すなんて、嬉しかったです。
今は背丈は3cm位ですから、10cm以上になったら鉢に定植
して大事に育てたいと思いました。


僕自身の未熟さから大事な大事な**を失くしたばかりで
落ち込んでいた気持ちに「育てたい」という、小さな事ですが
目標を与えられた思いがしています。


早くに定植した朝顔はすでに咲いているモノも有るようですが
我が家の朝顔はまだまだこれからです。この遅くに発芽した
朝顔は、他の朝顔が咲き終わった頃に花をつけるでしょう。


どんな色の花を咲かせてくれるのか、楽しみでは有りますが
この遅れて発芽した朝顔が花を咲かせ、枯れる頃には**は
居ません。たとえ別れても同じ市に住んでいる・・それだけ
でも、心の救いです。それが・・・居なくなってしまうのですね。








ただひたすら・・

2008-07-18 02:00:21 | ひとりごと


・・自分の心に有ることを包み隠さず素直に書こう。
書くことで気持ちが幾分楽になる気がする。


傷つけて、今更思いの丈を言っても虚しく思われるだけだ
頭の中に囲いを作った**の事は、当分その中に仕舞うことにした
ときに、囲いの隙間から、零れ出てくるがまた仕舞い込む。
そういう作業を一日繰り返していた。


兎に角「ごめんなさい」は言った。


先週の土日のハプニングが思い返された。
自分が自由な時だったから、送っていけた、ラッキーだった。
しかし、何時も・・という訳にはいかない。


特に**が病気の時、何もしてやれない自分が悔しかった
だから、出来るときには何でもしてやりたい、そう思っている。
・・・が、その必要もなくなって仕舞った。


旅立つとき「おめでとう」も言えなくしてしまった。


その理由は飛んでる記憶の中にある。
「記憶にない・・」は卑怯だと。言われて当然だろう。
しかし記憶がないことも嘘ではない。嘘ではないが言い訳の
理由にすらならない。



練習後にお詫びのメールを送った。その内容は何回も読み返した
本当に心から詫びたメールの内容かと・・・
返事はない。当然だろう。



今はただひたすら**が幸せになれるよう願うのみだ。


5時半に目覚めて以来転た寝もしていない。眠くなっても良い時間
になったが、眠られない。昨日の今頃は前後不覚に眠っていた
それを思うと、あ~あ~馬鹿な奴・・・と自分で自分を叱っている
俯瞰した自分の寝姿を想像する、だらしない寝姿だ。



玲瓏(れいろう)と読むのだが、どれくらい反省したら、そういう
心境になれるだろうか?自身の心根が汚さ過ぎる・・無理なことだ
玲瓏たる心境にはなれはしない。

兎に角・・

2008-07-18 01:09:34 | ひとりごと


体を動かそう、汗をかこう
体内からアルコールを抜かなくてはならない
ゴルフバックを車に積んで家を出た。


ただひたすら無心に白球を打ち続けた。


過ぎたことを悔やんでも仕方がない。自分がしでかしたことの
責任は自分が取らなくてはならない。言い訳をしたい・・・と
思うのと、言い訳はしないでこのまま「good by」した方がいい
・・気持ちが交錯する。


会える手段を思いつかない。会ってはくれないだろう。


ただひたすら打ち続けて疲れ果てて帰宅した。
夕方帰宅して、兎に角謝らなければと思い、そのことをメールに
した。コレで、これからメールは打てないぞ・・・そう
自分に言い聞かせた。


Nさんに「また痩せましたね」そう言われた。確かに体重は落ちている
病気ではない・・その確信は持っている。
汗を流すためにシャワーを浴びてから体重計に乗ってみた。


昨日出掛ける前には67,5Kgだったが67Kgを切っていた。
「4kg減1Kg増」のブログからは1週間しか経っていないのに69Kgから
-2Kgも減っていた。昨日からは-0,5Kgと言うことになる。


食事は3度きちんと食べている。確かに量は少ない。
飲み会の時にも一口も食べなかった。T君の会社の事務員さんが
僕の皿に肉を載せてくれたが、食べる気にならなかった。
枝豆を取ってきて囓っていた。



当分は、兎に角、体を動かすことに専念しよう
健康でなければ健全な考えは浮かばない。


ゴルフの予定がないのに「練習?」なのと、カミサンに言われた
が、汗かかないと、この暑さは乗り切れない・・からと、理由になら
ない理由を言った。車では独りの時はエアコンはつけない
汗っかきの僕は、夏場は日にTシャツを2,3枚取り替える。
どれも搾れる位になっている。


兎に角、起きてしまった事は今更どうしようもないのだから
一応、きちんと謝った。謝って済む事とは思わないが、後はなる
ようにしかならない。



















自己嫌悪

2008-07-18 00:17:01 | ひとりごと



消えたチケットの事をずっと考えていた
タクシーの運転手にでもあげたのだろうか
それとも丸めて捨ててしまったのか、帰り際までドタキャン
のH氏からチケットと引き替えに会費を頂こうか・・と
考えたりしていた。


友人は幹事に連絡したという。H氏はその友人絡みの参加者で
有ることを考えると、会費は取れない。じゃーこのチケット
1枚分は自腹・・という事になる。H氏のドタキャンの事は幹事も
知らないようだった。


それはさておき、11時PM頃になって、何気なく自分が行動した
であろう事を再度思い返した。散々腹を立てていたようだから、
きっと捨てた・・・そう考えるに至った。


卑怯者・・そう言われても仕方がない事をした・・が、事実記憶
が飛んでいる。財布・会費の袋・バス券・小銭入れ・タバコそれ
らはちゃんと机の上に有った。腹を立てて居たようだから「捨てた」
そう思った。持っていれば余計に腹が立つ。



帰宅して事務所から入った。先ず事務所のゴミ箱を探した、が無い
居間のゴミ箱を探したが、矢張り無い。もう一つ、空気清浄機の後ろ
にあるゴミ箱を見た、有った。クシャクシャに丸めてゴミ箱の中に
有った。間違いない事を確認して元のようにゴミ箱へ入れた。
これで一つ謎が解明した。



チケットは参加者には内緒で自分が買いに行った。その1枚が反古に
なったからと言って誰にも文句は言えない。



後は、帰宅して**からのメールを見て、何で電話をしたのか考え
なくてはならない。可成り辛辣な事を怒鳴って「さようなら」と
言って切った・・ようだ。何か怒鳴って電話を切った記憶は起きた
時からあった。起きてメールを見て、そのことを確信した。


メール読んで電話をしていることは、受信・発信の時間差を見て
判った。ただメールの内容は朝起きて再読して理解した。
大まかだが「タクシーで帰宅した、大丈夫か」と書かれていた。


「さようなら」は僕が言ったのだという。
鬱憤が溜まっていたようだね・・とも。


M氏の急な参加。H氏のキャンセル。T氏の退職が時期伸びたことは
僕が尋ねて初めて聞かされた。M氏の言い訳をクドクドと聞かされ、
飲む前から気分が悪くなっていた。
側に居て欲しい人は遠くに座った。



残り少ない時間の中で、少しでも一緒に居たかった
楽しみにしていた飲み会だったのに・・・
それを僕自身が、台無しにしたのだ。払う代償は大きい。



パソコンにK氏・T君・T氏からメールが来ていたが
読む気になれなくて、未読のまま保存した。


今度こそ、許してはくれないだろう。
メールの内容からして、そう思う。それだけ深く傷つけたようだ。
飛んだ記憶が知りたい。

「記憶がないのなら、思い出すことないん
じゃない、私も思い出したくない・・」と書いてある。
何を言ったのだろう・・・。自己嫌悪に陥った。