認識不足

夕方外出して車を事務所の前に置いたままだったので、PM11時前
裏の所定の場所に移すべく表に出たのですが、急にレンタルビデオ
屋に行こうと思い、出掛けてきました。


「項羽と劉邦」というDVDの続きを借りたいと思ったからです。
全17巻の内3巻までは見終わったので、4巻以降を借りたいと思った
のです。残念な事にまだ入荷していませんでした。


仕方なく別なビデオを探していてカップルの多い事に気が付きました
それと若い女性。カップルは手をつなぎなにやら「モジョモジョ」と
話すので、内容までは判りませんでしたが、僕が近寄ると逃げ出す
のです。気分悪い・・・そう思いましたが、カップルです・・大目に
みましょう。


若い女の子は、多分高校生くらいでしたが、私服なので・・・
ニコニコしながらビデオを探していました。


僕らの感覚からすれば「PM11時」は遅い時間です。そう思う僕が
「認識不足」なのでしょうね。


僕も近頃は「夜更かし組」に入ってしまったようで、大体AM2時頃
までは起きていますが、外で、PM11時過ぎまで遊ぶような事は年に
1，2回くらいでしょうか。至って品行方正でしょう。


ただ、そんな僕でも、たまにAM1時2時に車を走らせることがあります。
時間にして約20～30分位ですが、金・土・日の深夜には、若い女性が
2、3人だったり4，5人だったりでノコノコと歩く姿を見かけます。


ここら辺りは大学も幾つかあるので、そういう所の生徒ではないかと
思うのですがね、本当のとこは判りませんが、それにしても夜中に
若い女性が歩いている姿は余り感心しませんね。偏見で申し上げて
いるのでは有りません。


僕も子育て中は、帰るまで心配で何時までも起きていました。
午前様のときも有りましたがね、家は男の子でしたから、女の子を
持つ親御さんに比べたら心配の度合いは随分違ったと思います。


何時に帰っても「お帰り」と言うだけで、小言は一切言いません
でした。ただ、それが続いた時だけは、朝食の時に、理由を聞き
ましたがね。


若い時分から「何でも思い通りになる生活」は良く有りません。
門限で親と諍いを起こしても、それはそれで良いのです。
学生時代は少し「不自由」な暮らしに慣れていないといけません。


親掛かりで生きているのですから。社会人になると、早く帰りたく
ても、仕事上帰られない時も有るのです。徹夜することも有るで
しょう。どちらにしても、常に自由では生きていけませんよ。

偏った試合結果に

外はまだ小さなが降っています。
予報は少しずれて、31日早朝まで雨が残るようです。


パリーグから1週間遅れて開幕したセリーグ。日曜日で第一節が
終わりましたが、それぞれが偏った結果に終わりましたね。
まあ、まだ始まったばかりですから、何とも申せませんがね。


中日VS広島＝中日の2勝1分け
巨人VSヤクルト＝ヤクルトの3連勝
阪神VS横浜＝阪神が3連勝


4月からの第二節でどうなるか、10試合くらい消化したら、各チーム
の戦力も判断されるでしょう。


パリーグのソフトバンクは5連勝と絶好のスタートでしたが、後の
4試合を1勝3敗と負け越し、通算6勝3敗。各チームと団子状態に
なってきました。セ・パ両リーグ共これからが楽しみです。


US PGA参戦中の宮里藍は相変わらず調子が出ないようです。
セーフウェイインターナショナルでは3日目を終えて（＋1）
71位タイと奮いません。上田桃子も予選落ちしていますし、男子の
丸山も、2日目を終わった時点では首位に2打差の4位タイでしたが
今のライブではスコアを崩して20位台後半まで順位を下げています。


それだけUS PGAで戦うことは難しい事なのでしょう。
丸山も宮里も一度日本に帰り、また力を溜めて再挑戦したら良いと
僕、個人としては、そう思いますが・・・。

囚人のジレンマ・・2

予報通り外は雨に。

さて表題の「囚人のジレンマ」ですが（Wikipedia）には
「囚人のジレンマは、ゲーム理論や経済学において、個々の最適な
選択が全体として最適な選択とはならない状況の例としてよく挙げ
られる問題」　　・・だと書かれています。


人は何をするにも「選択」しなければなりません。車で道を走って
いても、どの角を曲がるかの選択次第で、車窓の風景も行き着く
所も変わってしまうのです。


その時その時「正しい」と思って選択した事が、結果として正しか
ったのかどうか、それはその結果が出るまで判らない事なのです。
そこに「囚人のジレンマ」なる理論が有るのでしょうか？


人は「生まれたときから死へ向かって歩いている」という真実。
それ以外は、何が有っても可笑しくないものなのでしょう。
「上り坂・下り坂・まさか」の「まさか」も含めて何が起きるか
誰にも判りません。



常々人を占って生計を立てている街角の占い師も、自分の身に何が
何時起こるのかなんて、判るはずがないのです。



人生の何時から何時までという期限が判るなら、それはつまらない
人生でしょう。個々が何時生まれて何時死ぬか判らない所に人生の
いや、生きている意義が有るのだと思う。



これからも「囚人のジレンマ」を感じながら、何時まで・・と判ら
ない人生を、他人に迷惑をかけることなく生きて生きたい。



写真は「花海棠」の蕾です。大体サクラの花が咲く頃に開花します
桜の開花情報だと、福岡はまだ二分咲き程度だそうで、花海棠も
もう少しの辛抱・・・でしょうか。

思いがけない時間

て暖かく爽やかな一日でした。


以前、車を盗まれたとか花を盗まれた事を書きましたが
あの「有るべきところに有るべきモノが無い」という
虚しさは、そういう経験をした者でしか感じられない寂し
さがあります。


何度押しても、なんの音も返ってこないチャイムにも、
なにかしら、相通じる虚しさを感ぜずにはいられません
でした。すごすごと戻るしかない道を帰る姿を俯瞰して想像
すると、なにやら滑稽にも哀れにも見えました。


手に持った荷物をトランクに入れ、兎に角、駐車場から車を
出して、高速へ。年度末で月末、おまけに週末の土曜日と
あって車の多いこと。半分は仕事、半分はどこかに遊びに
出かける家族連れらしき・・・


高速を途中で降りて海岸線の道路を走る。海は霞を帯びた
ように、すっきりしない景色を連ねていた。兎に角球を打とう。


思いがけなくも、独りの時間が多く出来た。
野北から海岸線を西へ。芥屋に抜け、姫島を右に見ながら
前原へ。49県道を末永から峠を越えて曲淵へと抜ける。


石窯豆腐屋の賑わいを片目に下り降りたら直ぐ右折。
内野小学校の前を通り抜ける。ここからだと自宅まで約40分
時計の針は4時半を過ぎていた。・・・丁度良い時間になった。


思いがけ無い時間を独りで潰すのは結構労力を使う。
24日もそうだった。11時AMに独りになり、それから夕方までの
時間をかなりな労力を使って過ごした。


お互いが「いい訳」を必要とする。そのことはお互いが解って
いるから、あえて「いい訳」をどうした？とは聞かないし言わない
「暗黙の了解」だと思うからだ。


それでも、思いがけない時間を、春の海を見ながら、何も考えず
ドライブ出来たことは、気分転換にはなった。

「一筋の光」は交渉がうまくいかず消えてしまった。そういう
重たい気持ちも少しは楽になったかも知れない。


写真は春霞がかかったような「ビオラ」の花です。

新キャベツ

晴れてはいたけれど気温は低めでした。


買い物がてら車で近場のサクラを見て回りましたが、まだまだ
ですね。咲いている木でも二分咲き程度でしたね。西公園や城内
のサクラはどんなでしょうかね～。


気の早い人は週末の今夜、桜見をされた方もいるのでしょうね。
来週末辺りが満開かも知れません。


さて買い物で買い求めてきた「新キャベツ」ですが、新鮮なまま
ウメ味噌で頂くのもいいですが、ロールキャベツが食べたい料理
でしたが、カミサンは「お好み焼き」にしよう・・と言い出して
お好み焼きで頂きました。


キャベツたっぷりのお好み焼き、美味しかったです。
下拵えはカミサンの役で、混ぜて焼くのは、何故か僕の役回りと
決まっています。もう何度も焼いているので間違えることは有り
ません。五人前の下準備を四枚に分けて焼きました。



カミサンも僕もせいぜい一枚しか食べられませんので、残りの二枚
は明日の朝食に頂きます。


柔らかくて美味しいですね・・新キャベツ。矢張り食材は「旬の物」
に限りますね～。


写真は「スノーフレーク」スズランに似た花ですが、花びらに緑色の
斑点が有るので、違いは直ぐに分かります。このスノーフレーク
スズランに似ている事から「スズランスイセン」とも呼ばれています。

花言葉

写真は「ヒアシンス」の花です。
ヒアシンスの花言葉を調べてみたら下記のように花の色によって
違うようです。

紫・ピンク）＝私は悲しい
青）＝変わらない愛情
黄）＝あなたとなら幸せになれる


だそうです。花作りも4年にもなると門前の小僧宜しく、否応なしに
色々な花の名前を覚えましたね。それと、夏場に毎日水遣りをしない
で良いような花を選んでいます。それでも、どうしても水遣りが必要
な花が半分以上で、夏は家を明けられません。



どうしても明けなくてはならないときの準備は、それはもう大変です
コレ・・という、方法は見つかりませんが、人を頼むほどではないので
ね。また何か良い方法を考えないといけません。まだまだ先の事ですが。



球根は花が咲いて葉が枯れて、何も無くなってしまうようですが
春になると芽吹き、ちゃんと花を咲かせてくれます。
ただ、チューリップだけは、花を楽しみ過ぎると球根が育たないので
翌年は小さな花しか咲きません。仕方ないので、チューリップの球根
だけは、毎年新しいのを買うことになります。



意外と育てやすいのは「アマリリス」で、何年かおきに球根を掘り
出して、3月に植え付けをすると、綺麗な花を咲かせてくれます。
マジックインクで、鉢に名前を書いていますが、1年で消えたりして
葉が出て、花が咲くまで、名前を思い出さない事もあります。



写真のヒアシンスは一昨年秋に植え付けて、昨年春にも綺麗な
花を咲かせてくれましたが、今年も同じように綺麗に咲きました。
これからは、花海棠・百合・姫リンゴが順次咲いてくれるでしょう
楽しみな春です。

この差はなんだ

桜の開花もあちこちで聞かれるようになりましたね。3月も今日を
含めて余すところ6日になりました。


国民の7割がガソリンの「暫定税率」廃止を望んでいるのにも関わらず
為政者である各都道府県知事が「廃止には反対」を唱えています。
勿論、政府自民党も廃止には反対の立場でしょう。


国民は廃止に賛成し為政者は廃止には反対。この差は一体何処から
もたらされるものなのでしょうか。僕個人としては「廃止には賛成」
です。さりながら廃止することで2兆6千億円の税収減をどうやって
穴埋めするのか、そのことに関して、民主党から分かり易い説明が
有りません。


政府自民党が、国交省の天下り先である特殊法人の廃止を前提に
「暫定税率継続」を望むのなら、国民も納得すると思いますが、
そう言った方向に向かわないのが、今の自民党・公明党の政治です。


無駄な支出や不正流用を一切咎めることなく「暫定税率継続」には
国民は納得しないでしょう。



東京都でも、都民の7割が反対だと言っている新銀行への400億円の
追加融資も、石原都知事は強引に推し進めようとしています。


為政者と国民、都民との意識の乖離を、為政者は認識できないので
しょうか？それとも認識してもなお、国民や都民の思いを無視して
自分らの施策を通したいのでしょうか？


このままで行けば一時的にせよ「暫定税率」は廃止され、混乱を
引き起こすことでしょう。


何れ増税案が国会に提出され、衆議院で可決、参議院で否決され
衆議院での再度、2/3の議員による可決で、強引に増税案を通す
ことになるのでしょうが、それでいいのでしょうか？



これから1，2ヶ月政局から目が離せませんね。


写真は「アリアム」の花です。ココまで綺麗に咲きました。

禍福はあざなえる縄のごとし

ただ、4往復の程のメールのやりとりが、僕の心を穏やかに
してくれる幸せを感じています。


されど「禍福はあざなえる縄のごとし」良いことばかりが続く
事は有りません。大事なのは苦しい立場に立たされたとき、如何に
心を穏やかに保つ事が出来るか・・・そこが大事なのだと思って
います。誰かの言葉に「人生には三つの坂がある」と。
その三つとは「上り坂・下り坂・まさか」だそうです。
そう、まさかのまさか・・です。



若いときにはそういう事は余り考えませんでしたが、近頃は考えます
人間、良いときはなんの問題も有りませんが、一度悪い方に転び出すと
際限なく辛いことが起きたりします。・・・そういう時も来るのだと
心の隅に意識しておけば、慌てることは無くなります。



幸せな時は、幸せを大いに楽しみ喜んび、苦しい時が来たら大いに
苦しんだらいいと、思えるようになり、病の時は病のように過ごし
たがいいと思うのです。苦しい事を苦しいと認め、その苦しさを
楽しむ心を持つことが出来たら、人生万々歳ではないでしょうか。


明けぬ夜はなく、降り止まぬ雨もない


良いことが永久に続くこともなく、悪いことも、また同じでしょう。
まさに「禍福はあざなえる縄のごとし」ではないかと思います。


さて写真の「みたらし団子」ですが、4個付いていますね。
一時期「団子三兄弟」なんて唄が流行りましたから、3個が本当かと
思っていたら、某TVで「元々は4個が本当」だと言っていました。
団子一本が四文銭（寛永通宝）で買えたそうで、4個はそこからきた
ものだと・・・真意は不明ですが。

思い出

今日は古き良きゴルフ仲間の誕生日でもあり命日でもあります。
もう一人の、良きゴルフの仲間が後を追うように亡くなって、
もう4年。一時はゴルフは止めようか・・とさえ思いましたが
亡くなった友人の為にも、元気な内は楽しいゴルフを続けよう
・・・そう思いなおしました。


回数は年に6～7回。3人が揃っていた頃に比べたら、1/3以下に
減りました。練習も、ラウンドの前に1，2回行く程度でスコアは
望むべくも有りませんが、天国で、僕がラウンドしている姿を見て
いてくれるものと思っています。・・・「友人の命日に冥福を祈る」



「思い出を沢山作ろう」そう言ってくれた情熱に甘えて、思い出
作りをすることに・・・。
ところがここのところ二度続けて雨に見舞われています。
雨に見舞われることを嫌がっているのでは有りません。
雨だったから、余計強く印象に残ります。



幸福感で満たされ幸せな気持ちで一杯で、心も穏やかです。
ところが、1，2，3日と日が経つにつれて、急に強い孤独感に
襲われます。それでは折角の「思い出作り」が無駄になります。
申し訳なく思います。もっと強くならないと・・と。


そう自分に言い聞かせ、思い出の写真を紐解いて、孤独感に打ち
勝つ努力をしています。


困るのは、写真を見てるうちに、違う何かが形を変えて僕を悩ませ
るのです。正に「生まれ出悩み」でしょうか。


悩みのない人間なんていやしない！
そういった悩みを楽しむ気持ちにならないといけませんね。



そうそう、写真は「安政柑」ですが、今年の初物を頂きました。
昨年は全国的に柑橘系が大打撃で、僕の好きな安政柑も、余り
いい出来ではなかったですが、今年のは良いようです。


またこの安政柑も、食べさせて思い出作りにしようかと・・・
こうやって一つ一つ思い出を増やせたら良いな。



「安政柑」・・安政年間（1854年～1895年）に広島県で偶発実生　　　
　　　　　　　した文旦の 一種・・・と書かれていました。

田上デー

昨日の雨が嘘のような良い天気でした。


2回の先制打、10回の同点打、12回のサヨナラヒット・・と
今日の試合は「正に田上デー」でしたね。


延長12回の裏、四球で出た柴原を松田がバントで送り1死二塁
一打逆転のチャンスにレストビッチ、4回にホームランを打って
いるので、期待して見ていましたが浅い右飛で二死。ああこれで
引き分けだな～、そう思いました。



次の打者は今日の当たっている田上でしたから、次打者は城所で
比較した場合、田上は歩かされる・・・そう思ったからです。
ところがロッテは田上勝負。勝てるかも・・・そう思った瞬間
小宮山の二球目を見事にライトオーバーの二塁打、見事なサヨナラ
勝ちでした。



コレで4連勝。内ち3試合がサヨナラ勝ちで1試合は大場の完封勝ち
ソフトバンクにとっては、この上ない開幕スタートですね。