狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

思いがけない・・に至るまで

2008-07-21 01:34:25 | ひとりごと


土曜日の前日「37,4Km1時間5分の小旅行」から帰宅したら
**から思いがけないメールが来ていた。「もう忘れようか・・」
信じられなかった。ただ、自然と顔が弛んで行くのが判った。


目が虚ろだね・・カミサンに見透かされたように言われたのは
18日の朝だった。眠いだけだよ・・そう言って誤魔化したが、実の
ところ、納得させられる解答ではなかった。深く追求されなかった
ので、それはその時の事として終わった。


「声が聞きたい」と、電話を掛けて良い時間を聞いた。
○○時以降なら・・との返事で、少し遅れて電話した。
「ハイハイ」いつもの声だ
「なんか胸がドキドキして・・キンチョールだよ」
その時何で「キンチョール」なんて言葉が浮かび声に出せたのか
自分でも判らない。


その言葉でお互いの緊張が解れた気がした
「本当に悪かったね、傷つけたね」
「もう、いいよ」
後は何をどう話したのか、細部までは記憶にない。
ニンジンだのケチャップだのと、なんかそんな会話をした。


僕は**の大きな気持ちに救われた。


17日の昼近い時間に来たメールと、18日の深夜に届いたメールを
読んで、僕は、自業自得ではあるが、打ちのめされていた。
自分がしでかした事の責任は取らねばならないが、失うものの大きさ
を、失う・・と判って、どうしようもない無力感に襲われた。



17日18日と、自分の心に有ることを正直にブログに書いた
何か書いていたら、少しは、気持ちが紛れた。


バッテリーをチャージする為に出掛けたのが3時PM少し前。丁度同じ
時間にメールが届いていたが、僕は知るよしもなかった。
メールは来ない。そう思っていた僕は、携帯は持って出なかった。



4時を少し回った時間に帰宅して初めてそのメールを見た。
最初見たときは「えっ、何?」そう思った。居間のTVの前に座り
タバコを吸いながらメールの文面を思い返していた。「エッ!」
慌てて携帯メールを読み返した。




嬉しかった。嬉しかったが、本当に忘れられるのか・・と思った。
言った僕は、言った言葉が記憶から消えている。「さようなら」を
僕から言った・・なんて、信じられなかったが、**からのメールで
初めて知らされた。


週末、思い出の地へ遊びに出掛けた。弁当は「M」のバーガー
東方面に出掛けるときには決まってそこで買っていく。



思いがけない楽しい週末を過ごす事が出来た。有り難う。