狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

THE OPEN

2008-07-18 12:40:47 | スポーツ



第137回全英オープンが始まった。日本からは8人参加の予定
だったが、谷口が直前の背中の痛みで出場を取り止めている
7人の選手の活躍を期待しよう。


今回はNO1のT・ウッズが左足膝の手術で欠場して、本命なき戦い
となっている。「1日の中に四季がある」とまで言われる全英オープン
選手が戦う相手はコースセッティグのみならず、自然との闘いも余儀
なくされる。初日は生憎の雨模様となってTOPが「-1」というスコア
で初日を終えている。


ワンウェイ方式なので1組目のスタートが6時半AM。最終組のスタートは
4時半PMで、スタートだけで、何と10時間にも及ぶ。過酷な予選ラウンド
を終えて、果たして誰が優勝に近づくプレーをするのか、非常に楽しみ
な4日間だ。


懐かしいプレイヤーを見付けた。1993年に優勝しているグレッグ・ノーマン
だ。既に53歳になっているはずだが、往年のプレーぶりは健在であった。


今でも印象に強く残っているのは第128回Carnoustieで行われた大会で
最終日最終組で回っていたフランスのJ・バンデベルデが最終ホールに
来たときには3打リードしていた。誰もがFWかアイアンでのTショットだと
思っていた。なんと彼はドライバーを持ったのである。ボギーでもダブル
ボギーでも勝ちなのだから・・・。ここから悲劇が始まった。


なんとこのホール7をたたき、先にホールアウトしていたポール・ローリー
と並んでしまった。結局彼はプレイオフにも敗れ、伝統ある全英オープン
の歴史に名前を刻むことが出来なかったのである。


今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。

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