嵐の・・あと

それにしても、昨夜は凄まじい風でした。
床についたのがAM2時、丸で冬の木枯らしのように、ビュービュー
と音を立てていました。風は有ったけれど、今年一番の寝苦しさ
気温は31，6度　湿度83㌫・・でしたからね、それでも寝られた
のは、前日の不眠のお陰？かも知れません。


AM7時に起きましたので、睡眠時間は5時間でしたが、目覚めは以外
と爽やかでした。植木鉢を見て回りましたら、2，3倒されていました
幸い、花には痛みはなく助かりました。


・・は矢張り具合が悪かったよう。
無理して遠方の仕事に出掛けましたが、大丈夫？でしょうか
このまま、良くならなければ、楽しみにしている週末は望めません
まぁ、それは此方の希望であって、体が良くなることが一番です。


今日は雲が多く、時々晴れ間も見えますが、全体蒸し暑いですね
週間予報を見る限り、明日からは「晴れ」マークばかりです。
天気が続くようなら、陽除けネットを張らないといけません。
シンビジウムを入れておく為に・・・。


天気になると夏の花達は生き生きとしています。
緑が綺麗です。

有る意味「凄い」

寄せては返す波。ある所では大地を削り有る所では砂を堆積する
この自然の営みは人間がこの世に生まれ出る前から今日まで悠久
として絶えることなく続いている。


私達の住む星、地球ができたのは、今から約46億年前だと言われ
人類の直接の祖先と目されるものは、今から600万年～500万年前
の二足歩行できるようになった霊長類だと言われています。


地球の歴史に比べたら、人類のそれは「微々たる」ものです
その微々たる人類の歴史の中で、例えば個人としての70～80
年の生涯は、針先で突いた程の時間でしか有りません。


その針先で突いた僅かな時間の中で、僕らは悩み苦しみ或いは啀み
合い、愛し合って生きています。失恋したときの苦しさは「無限」に
続くかとも思われるくらい、悶え苦しみました。


愛する家族を亡くした悲しさもまた、簡単に癒せるものでは有りま
せん。そんな時に人間は「時間を薬」として、生きて来ました。


・・と僕との関係は、地球の歴史や人類の歴史の中に置き換えると
したら、ほんの針の先の先ほどの時間でしか有りませんが、歴史を
帯に例えるなら、そんな針先の時間でも長い長い帯の一部分を占め
て居るのです。それは僕たちが生きてきた証拠です。


他人はどうでもいいのです、僕と・・の人生という歴史の中の
事なのですから・・・。それは生きている限り誰にも消し去ること
の出来ない、心の、歴史の一幕なのです。



それでも、人生80年としたら、その中の1/10という比重を占めます
出会いはともかく、こうして長くその関係が保たれると言うことは
有る意味「凄い事」ではないでしょうか。


持ち時間は日一日と少なくなっています
当然のこととして「寂しさ」は募ります
今は、一緒の時間を大事に大切にしていきたいのです
喧嘩なんかしている暇は有りません。