日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

覚書風。

2020-07-20 22:21:30 | 日記
先週のココの通院日で、曖昧になっていたいくつかの点を確認してきました。

まず止血法について。

羽、新生羽軸からの出血には圧迫止血。

止まっても様子を見ながら再度出血していたらまた圧迫止血。

爪と嘴はクィックストップ。

爪が折れても取れても。

嘴からの出血も。

ククが肝臓悪化して嘴も延びやすくなっていた頃、先生がニッパーで切ってくれていたのですが、その嘴を切る際にも、爪を切る際にも、いつもクィックストップを用意されていました。

自宅では滅多にそういう必要が出ることはないと思いたいですが、もしも万が一の時用に、我が家もクィックストップを常備しています。

尚、クィックストップは皮膚につくととても痛いので気をつけるようにとも。

先生は素手で使われていましたが、「傷がある時はとても痛い」そうで、軍手をして使うお医者さんもいますとのことでした。

また、さらに我が家で用意しているものとしては、まずは「フランセチンパウダー」を年に一回もらっています。

これは主成分が抗炎症作用ですが、粉状のため、出血している部位につけると止血効果も期待されます。

ただ、抗生物質が入っているので、鳥が舐めたりしないように気をつけてください、とも言われています。

(小麦粉や片栗粉を止血のために使うと書かれている本やサイトを見たこともありますが、それについては、かえって鳥が気にしてそこをいじりかねないので、お勧めしないとのことでした。)


我が家ではこの他に常備しているものがもう一つあります。

それは、手術時に使ったりする止血作用のあるスポンジのようなものです。

5ミリ四方くらいの大きさのもので、ペタっと出血部位に貼ると止血効果があるそうです。

ただ、湿気てしまうと使えないので、フランセチンパウダーにせよそのスポンジにせよ、シリカゲルと共にジップロックで保管し、年に一回新しいものと交換するようにしています。

以上が止血対策。

もう一つ確認したことは、UVライトについてです。

我が家では特に鳥用というものでなく、バイタライトという、太陽光線にとても近く作られてある(と説明書にはある)ライトを使っています。

でも、鳥用や爬虫類用というものもあります。

なので、どう考えたらいいか先生に聞いてみました。

爬虫類用は、爬虫類にとって必要なUVを強化してあり、それを鳥に使うのは好ましくないとのこと。

では、鳥用は鳥にいいとして、太陽光線に限りなく近いと書かれてある、うちで使っているバイタライトはどうなんでしょうね、と聞くと、爬虫類用はよくないけれども、特にそれを強化したものでないとすれば大丈夫じゃないかな、とのことでした。

次に、当てる位置について。

最初斜め上からにしていましたが、もっとしっかり当ててあげたくて、真横からに変えてしまっていました。

でも、眼にあまりよくないのでは、とも不安で。

そこで先生に聞いてみたところ、人間も太陽の下で太陽光を浴びているとはいえ直視はしていないように、鳥も上からなら直視せず自然に光を浴びることができる、だから上からが好ましい、というような答えでした。

また、眩しさも紫外線も眼によくないのでしょうかとの質問には、眩しさというよりも紫外線が眼に与える影響はなくはないかも、とのこと。

実際そういう鳥を診察したことはないが、事例としては、紫外線ライトにずっとくっついていた子が、くっついていた側の眼が白内障になった、というものがあるようです、とのことでした。

ということで、真横から当てるよりは上からがよさそうなので、位置を斜め上にずらしました。

ココはお年だから白内障等に気をつけてあげなければならないし、きーちゃんはルチノー赤目なので気をつけてあげないといけないし、先生に聞いて見直すことができてよかったです。

二羽共トヤがまだ続きそうですし、気を抜かずお世話していかねばと思います。



















































































































































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