さんぽみちプロジェクト

さんぽみちプロジェクトの記録。
和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

地域活力の創出に貢献 様々なツールを駆使した情報発信

2013-03-21 22:05:52 | WAKAYAMA NEWS HARBOR

 3月も半ばを過ぎ桜の季節が近づいてきた。同時にやって来るのが新年度。

県の新政策で、前年度に引き続き3本柱となる「安全」、「安心」、「挑戦」の政策。成長に向けた「挑戦」の政策に挙げられている「観光による地域活力の創出」。

 

平成25年の「伊勢神宮式年遷宮」、平成26年の「世界遺産登録10周年」、平成27年の「高野山開創1200」、「紀の国わかやま国体・大会」が3年連続で控え、これらを契機に誘客を目指すキャンペーンの実施や、おもてなしの向上が、今求められている。

 

以前、福岡を訪れた際、地下鉄の駅で興味深い案内表示を見つけた。

 

 

 

【写真】福岡の地下鉄で提供されている「Passenger Service

 

電話で通訳を行う「Passenger Service」。

改札口横の駅窓口で希望すれば、英語・中国語・韓国語の3ヶ国語に対し、利用者・駅係員・通訳のオペレーターの3者が同時に通話することで、利用者の相談に対応できる仕組みで、数年前から導入されている。

韓国からのアクセスが良い福岡においては、このようなサービスにニーズがあるのだろう。

他にも駅でスマートフォンやタブレット端末を対象とした無線LANのフリースポットを積極的に導入するなど、国内外の観光客にスムーズな情報提供がなされている。

 

3年連続で、かつ、県内のあらゆる地域が主役となる機会。何度も訪れてもらうためには、県内各地にたくさんの魅力があふれていることを、様々なツールを駆使し、情報提供を行うことが鍵となるだろう。

 

(次田尚弘/和歌山)

 


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