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紀の川市の花桃を贈呈 ピーチ就航1周年、関西空港で

2013-03-03 14:01:56 | WAKAYAMA NEWS HARBOR

関西空港を拠点とする格安航空会社(LCCピーチ・アビエーションは、1日、就航1周年を迎えた。

関西空港第2ターミナルでは記念セレモニーが行われ、社名にちなんだ「」の花1500本が紀の川市JA紀の里などの協力で贈呈された。

 

 

 

【写真】贈呈された花桃(関西空港第2ターミナルで)      

 

花桃は円形のプランターに植えられ、出発ロビーや国内線・国際線の待合ロビーの搭乗券発券機周辺に配置。

1周年の記念に花を添えている。

今日(33)は桃の節句にあわせ、関西空港駅改札口前のイベントスペースで、利用客に花桃や同社オリジナルステッカーを配布するキャンペーンを行う。

 

本コーナーでは以前より、LCC関西空港就航について取り上げてきた。

56(2012315日付)では関西空港と新千歳、福岡を結ぶ2路線の就航開始を紹介。

89(20121118日付)で紹介のLCC専用ターミナル(第2ターミナル)のオープンなどを経て、今では新千歳、福岡、長崎、鹿児島、那覇の国内5路線と、ソウル(仁川)、香港、台北(桃園)海外3路線の運航に拡大。

今後は、仙台、新石垣、釜山への就航を予定している。

 

この1年、筆者の周りでもLCCを利用する者が増えた。

知人は「格安バーゲンのメールが届いて衝動的に航空券を買った。

週末、香港へ行って来る」などと、まるで隣町へショッピングに行く感覚で利用している。

LCCの戦略であるローコスト運営により、予約はインターネットが中心で告知もメール。

利用者は情報をいち早く入手すると同時に、格安の旅も手に入れられる。

 

ジェットスター・ジャパンエアアジア・ジャパンLCCに参入し、相次いで各地に就航。

ますます"飛躍"を続けるLCC利用者を和歌山県にどう呼び込むか。更なる情報発信力が鍵になりそうだ。

 

(次田尚弘/和歌山)


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