日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

課長と面談

2009-07-22 20:33:55 | Weblog
今日課長と面談し、嘱託社員3ヶ月延長がほぼ確定。

今年12月まで働けるようになっただけでも、かなり違います。今失業してしまうと、就職が相当不利になりますから。

株で儲ける秘訣は、安いときに買って、高いときに売るという当たり前の行為なのですが、これがなかなかできません。

就職も同じで、大不況の現在自ら離職するのは、もっともやってはいけない行為です。人間関係に耐えられないとか、不本意な配置換えをされた、給料が安くなったくらいで辞めてはいけません。「運・鈍・根」の考え方ではないですが、鈍くさすぎるぐらい鈍くさい方がいいのです。会社に愛想をつかして残らなかった人も多いですが、僕は嘱託で残って正解だったと思います。

一昨日の広瀬隆さんの話ではないですが、今の不況は、1927年の大恐慌とまったく同じ罫線を描いているということです。

まだ、ちょっとオーバーなんじゃないかと思う人も多いでしょうが、歴史的生活困窮というのは、今現在を生きている人々には分かりにくいのです。かつて大恐慌時代を体験した人と同様、今後何十年も後になってから分かるようになるものと思われます。

民主党が政権を取ると、特別会計の削減など、逆噴射的な不況が想定されます。天下り官僚の利権ばかりにフォーカスを当てられていますが、そのおこぼれで飯を食べている人も沢山いるのですから。

民主党がそれに気づくのは1年後、修正して景気対策を出せたとしても、効果が現れるのは2年後。

森永卓郎さんが、失業しても3年間生活できるだけの貯蓄を必死になって貯めろといっていたのは、そういう意味だったのでしょう。

苦しいですが、自民党を崩壊させることも大切ですから、もう三年は死に物狂いになって生き残っていくしかないでしょう。

自分も大変ですが、皆さんのご健闘をお祈り致します。