日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

ミュージックプレイヤーは、星の数ほどあるが

2008-08-17 04:13:24 | Weblog
w-zero3に容量とバッテリーの限界が見えてきたので、急遽ミュージックプレイヤーを買うことにしました。

自分にフィットするミュージックプレイヤーを探し求めるべく、秋葉原を彷徨い歩いて、ようやく見つかったのが上の製品。

http://www.iriver.co.jp/product/iriver/t60/
前も購入したことのあるiriverの製品ですが、ipodも、sonyも、著作権上の問題があるので自由度の低さがネックでした。

単純に言えば、ituneなどのアプリケーションを使わなくても、ウィンドウズのフォルダーとしてコピー&ペーストできるので、ファイル転送がとても調子良いわけです。若い人の多くはファイル交換ソフトでタダ聴きしているのでしょうが、元々が違法の上に、デジタルといっても実は音は劣化するようですのであまりオススメできません。それはさておき、さすが中国に次ぐコピー天国である韓国製品です(笑)

iriverの製品は、ボタンの操作性にクセがあるので初心者向けではないのですが、韓国製や中国製の中では、アクセサリーとして高級感があるので見た目もまあまあです。

これに、立体的に音が聞こえるsonyのインナーイヤーヘッドフォンを使用して聴いているのですが、
http://www.ecat.sony.co.jp/headphone/product.cfm?PD=25930&KM=MDR-EX85SL
予想通りipodとは違う、スタジオ録音の生っぽい音質で、値段の割にかなり良いです。

これと同タイプの新製品も出ているのですが、単4乾電池使用可能なので、こちらの方が外出先でのメリットが大きいです。FM放送の予約録音もできるのは、おまけみたいなものなのですけどね。長時間録音可能なので、FMで受講している放送大学の学生は重宝できるものと思われます。iriverがもっと需要に答えようとするなら、これのAMタイプが欲しいところです。

今のところ、4ギガバイトの容量に、アルバム30枚くらいを入れていますが、まだ3分の1以上は余裕があるようです。

容量重視なら、HDD内蔵が一番いいのですが、ボディーが大きくなるのと、落下させたときに破損してしまう可能性が高いのがネックです。

あと、ソニーのワンセグ内蔵タイプは人気があるのですが、中古でも3万円近い価格ですし、テレビを録音してしまえば16GBでも、アッという間にデータに埋め尽くされてしまうでしょう。秋葉原を歩いていて笑ったのは、格安のアジア製ワンセグTVは、電波の良い状態であるはずの東京においてすら、受信障害が酷くて店頭展示すらできないということです。

まだここら辺は、国内外で技術の差が残っていると思われますが、結局使用目的をハッキリさせられれば、星の数ほどある類似品の中から、自分の欲しい製品が見つけられるということが分かりました。

しかし、ヘッドフォンで耳を塞いで音楽に浸っていると、政治経済の情報を遮断して天国にいられるようなので、ここからあまり出たい気持ちにはならなくなります。

福田康夫の声を聴くより、B'Zの曲を聴いていた方が気分が良いし、小池百合子の声を聴くより、平原綾香の曲を聴いていた方が、心が癒やされるからです。

若い人の多くは、なおさらそんな感じで生きているのでしょう。