谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

プレッシャーに勝ために!

2007-05-27 11:06:53 | 田面小バスケ
 サブです。
今日は雨、八戸市内の小学校のほとんどが運動会・・
当然、中止でしょうね!雨より寒さで体調を崩します。

一昨日から、田舎舘中学校のバスケが春の県大会で宿泊していました
男子は4つに残り、女子は8で敗退
でも素直な良い子ばかりでした、高さは無いがこの素直な子達は
スピード勝負のチームなのでしょう。

田面木小バスケ部も市内のスポーツ少年団の大会が近づきました。
最近の練習は子供の心にプレッシャーをかけた練習が中心です。

※ミスのしないコーナーパス・・・
全員が5分間ボールに集中させるため3個のボールでの練習です、
ボールを取れない、ボールをコントロール出来なくなり次のボールが
来たら・・初めからやり直しタイムがクリアーされます。

一人のミスが全体に影響します。先日は終わるまでに1時間以上かかりました。

※スリーメン(3線速攻)
コートの中心に1人、左右のラインに1人づつ配置してパスでつなげて
1往復をスピードを保ったままレイアップシュートで決める練習。

ここでは、シュートが2本とも入らないと繰り返し・・往復の2本のシュートが
入るまで繰り返しになります。
入れなければ高速で走り続けなければいけません。

※フリースロー
コートを5周全力走して・・2ショット。
    7周全力走して・・2ショット。
     10周全力走して・・2ショット。
決定率でユニフォームの番号が上下します。

ここ2週間は子供達にプレッシャーをかけ続けて練習しています。

コーナーパスはコート全体を見る事が大切なのだと・・伝えて。
スリーメンは確実に決めないといけないシュートの精度を上げるためと・・伝え。
フリースローは、今年変わったルールでフリースローの重要性が高いと・・伝え。

【谷口コーチより】
毎年、田面木小バスケ部は心の弱さからのミスで敗戦してきました。
個人が強くなり、仲間との信頼関係を築き上げたチームを作るために

プレッシャーをかけ、心を・・気持ちを強く持たせるための練習をしています。
コート内では、このプレッシャーに絶えられずに泣く子供もいます。

試合では、コート内で助けてくれるのは仲間だけですが・・・
本来コート内に助けられる選手はいてはいけない!・・
個々の選手が強い気持ちでプレーをして、辛い練習で得た仲間との信頼関係を
連携プレーに変えて、勝つんだと言う意識で試合をさせたい。

今私は、そこに子供達を導こうとしています。もしも、練習が辛いと話す子が
いた時は、お母さんお父さんから・「今この辛さを乗り越えたら勝てるんだ」と

子供に教えてください、楽な練習では勝てないと