谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

今日からお祭り

2007-07-31 21:50:29 | 何気ない話
 サブです。
今日の八戸は「はちのへ三社大祭」の前夜祭の日
お祭り会場は大賑わいなことでしょう!
谷口板長は人間的にはお祭り系なのですが・・
本物のお祭りには、高校生のときに線を上げる
「線上げ」のアルバイトでお祭りに参加したことがあるくらいです
そのときのバイトの思いでは、とにかく忙しい・・でした。
山車の天辺が線に触れないようにする仕事です!

今では山車の上から線を上げたり、仕掛けで倒したりしますが
当時は山車の横に長い竹の先に引っ掛ける金具がついた
道具を持ち歩いての作業でした

線上げは4人が担当します、まず2人が山車が通過する道路の前で
山車が引っかかると思うと出しの両端に位置して線を上げ山車を
通らせます、残りの2人は同じ用に前に出て線の高さを確かめ線上げします。

線を上げては長い竹の道具を寝かせて持って走って前に出て
線を上げてまた前に走る・・その繰り返しでした・・・

他の山車を見る暇などなかったし・・とにかく忙しいだけでした・・ハイ
昼に弁当代わりのおにぎりとナスの漬物は超美味かった
そして、その当時としては高額のバイト代でした
たしか4千円でしたセブンスターが販売される前の事ですから

明日も忙しいのでここで・・ドットハライです。

今朝は久々・・ゆっくり

2007-07-30 08:20:36 | 何気ない話
 サブです。
今朝は「ぎんなん」の仕込みと搬入が無いため・・ゆっくり時間を
ところで・・何故今朝早めの投稿か?

昨日、八食センターで
「谷口さんうなぎを明日食べたいのだが?どうもうまく行かない!どうすれば」
そうなんですね、今日は土用の丑の日なのです。

このうなぎ・・最近はほとんどタレ付きの物が多く販売されています。
やはり生のうなぎを開いて焼くのが一番ですが、一般的に無理!
さて?次に美味く食べるのは・・白焼を購入して焼く事ですが
これも天火か炭焼をしないと無理!

では、タレ付きのうなぎをどうするかですが。
蒸し器で蒸す作業をすると格段に食感が違います、ふっくらした感じが出ます。
しかし、皆さんの家庭にはこの蒸し器は?
また、グリルで焼くと火加減が超難しいですよねー

『谷口板長の料理講座』

簡単にうなぎを美味しく食べる方法!
まず、タレ付きのうなぎを洗います・・何故?後から話します。
適当な大きさにうなぎを切りフライパンに乗せます。

解凍がすんでいるときは少なめの水を張ります、まだ凍っているときは
多目の水を張ります・・必ず蓋をして、まずはうなぎを蒸し焼きにします。

蒸し焼きにする事で、うなぎの身に水分が入りふっくら感が出ます
しかし、水の量が多すぎてはいけません、脂が全部出てしまいます。
うなぎを置いて身の半分以下が目安で強火で蒸し上げます。

水分が飛んだら、うなぎのタレをこのフライパンの中に入れて味を絡めます。
ごはんに乗せて出来上がり・・・

(注意)
先にうなぎのタレを洗い流すのは、フライパンにタレを流し込むと
蒸発する面積が広いためタレがすぐに濃くなるからです。
炭焼の場合はうなぎにしかタレはかかりませんが
フライパンでは、煮詰めた状態のタレがそのままご飯にかかるため洗うのです。

電子レンジでは、うなぎの中の水分や脂が出てしまい超まずくなります
うなぎはレンジでチンは禁物です・・・ハイ

昨日伝えた、暑中見舞いの絵(自分では絵と思っている)載せました。
皆さんにも
『暑中お見舞い申し上げます』

絵心はありますか?

2007-07-29 22:20:25 | 何気ない話
 サブです。
午前は団地の「ぎんなん」の冷蔵庫の掃除
午後は友人の掛内と「47クラブ」のCDに書き込み作業・・
パソコンのプロ「カケ」に頼んで正解でした!
とても私の知識では完成できない作業でした・・ありがとうです

4時に選挙で投票をして、約束の八食センターに着いたのは半頃です
鯖のみそ造りを注文してくださった方にお礼状を書いて・・・

そんなことをしていたら夕飯の時間が迫る・・んーどうしょう?
よし・・今日は宛名は後回しにして・・裏の文面を完成させて!と・・

思いきや・・何を書こう・・八戸らしさ?
よーし絵を描こう、魚の絵がいいや・・・ガッテンだい

しかしです、絵?わたしは体育会系の人なので、音楽?美術?
まるでダメ・・

仕方がない・・下手でもいいから心が伝わればよいのだーと開き直り
描いた描いたその数何十枚にも

ようやく完成したのは今しがたの事です。
でもやれば出来る・・・ンー・・まあこんなもんでKO
集中して自分の頭の中にデッサンが出来たら描けるものですねー
これで田面木小バスケ部の子達にバカにされなくて済みそうです。

これからスキャンして完成させて葉書に印刷です
明日のブログに掲載しようかな?

ブログの更新できなかった・・

2007-07-28 20:58:00 | 何気ない話
 サブです。
7月に入り団地「ぎんなん」の厨房を始めてから
今まで、目まぐるしい日々が続いています。
サイコからも練習に来て下さいとコメント・・行きたいよー
ダムダムとボールを突く音が聞きたくなり、しばらく走っていない事が
ストレスになっています

昨日はしばらくぶりに高校のレスリング部の先輩・・奥瀬さんが飲みに来ました
高校時代はチャンピオン・・後1歩で日の丸を着ける所まで行った人です。

息子達がアイスホッケーで同じチームになり・・
息子以上にバカをやりながらアイスホッケーチームに貢献したものです。

親として子供達と一緒になれる事はなかなかありません。
息子達がアイスホッケーをしたおかげで先輩とも話せるようになりました
高校時代は話すことすら出来ない・・雲の上の人です。

光星学院のレスリング・・あの虎の穴のいた人です
今では共通の話題やら昔の話をして私を可愛がってくれます。

それもこれもスポーツで共有した思い出や体験をしたからです。
自分のスポーツと子供達のスポーツそして、田面木小バスケ部と
スポーツで得られた物は大変大きな財産です。

明日八食センターで暑中見舞いの葉書を筆で書きに閉じ篭ります・・ハイ

キャベツの炒めもの・・・旨い

2007-07-26 22:15:07 | 料理について
 サブです。
今の時期は、工事関係者の方が多数来八する時期です。
三菱製紙のメンテナンスに中央の方から技術者の皆さんで・・満室状態
昨日はランチが・・大忙し・・と!

お盆の前の週までこの状態が続くでしょう。
私、谷口板長は新たな肩書き・・・1日目のマネージャーで奮闘中
団地の「ぎんなん」は今日の昼の来客数は160人・・ギョッ

スタッフ4人、私と5人で対応しました・・・
途中、お客さんを待たせる場面がありましたーまだまだ勉強不足ですねー

しかし、用意した品が完売しても次のメニューで対応して
「さすが、マネージャーですね。」とスタッフから褒められたときは
内心・・・ホッ
用意した140食のメニューから超えたときの対応が下手だと・・
信用が・・ガタ落ちですからね

この対応が出来たのは・・・次のメニューを今日出していたからです。

『谷口板長の料理講座』
「キャベツとハムの玉子とじ」
・用意する材料
 キャベツ6分の1、ハム1パック(5枚程)、玉子3個
・調味料
 塩、コショウ、バター、醤油・・1度作ってもう少し味が欲しいときは化調を
・作り方
 フライパンにバターを敷きます、解けなうちに2cm角に切った
 キャベツを入れて炒めます、軽く炒めたらキャベツと同じ大きさに切った
 ハムを入れ塩コショウを軽く振ります。
 ここで必ず、フライパンに蓋をして1分程おいてください。

 《ポイント》
 この料理はシンプルで美味しく出来ますが・・火加減が難しいです
 強火は最後までしないこと・・中火ですよー最後まで・・ハイ

 キャベツがしんなりしたら、溶き玉子をかけてまた、蓋をして玉子に
 火を通します・・・が
 半熟が好きなら1分、硬い玉子は2分でいいかな・・

 自分の家庭の好みの玉子の仕上がり具合になったら火を止め
 醤油を香り付けに軽くかけます
 フライ返しで切って盛り付けて出来上がりです

 味の濃さは家庭の問題ですが・・ご飯に良く合うんずらー・・ハイ

この簡単に出来るメニューがあって今日はあの人数に対応できました!
当然、お客様は残してきませんでした・・ホッ

ではまた・・明日です。

事務局と話合い。

2007-07-26 00:03:06 | 何気ない話
 サブです。
高専高校の授業がありました・・
シー研の相模君とデケメン亀田さんと一緒に矢野教授の授業に参加。
相模さんはシー研の所長さん。
亀田さんはシー研講師(この方の指導で色々な話が進みます。)

私はシー研1生徒ですが、他の方と違うのは・・料理人
つまり、包丁を持てるだけの生徒です

高専の生徒に私の鯖味噌(みそ煮、りんご煮、梅煮)を
3品を何の味かを隠して試食させ

美味しいか?どの味が好きなのか?等のアンケートをとり
続いて、私が商品の説明・・こだわり・・開発の動機をはなしました。

おおむね、好評でした・・・ホッ
この高専との取り組みもシー研の目指すものです。
色々な方々の応援と協力を得て私の「鯖料理」が発展して行きます。

ありがとうです・・ハイ
(ちなみに、東奥日報さんが取材をして写真もパチリ・・8月中掲載予定)

午後に入り、卸し団地の仕事を終えて事務局の局長と話し合い・・
今後の団地の食堂の運営、コンセンサス等を決めて来ました

この先長く卸し団地「ぎんなん」の厨房にマネージャーとして
入ることが決まり、来週の月曜から進み始めます。

このことは追々話していきます。
眠いよー・・・今夜はおやすみなさい・・


シー研

2007-07-24 23:35:42 | シーフード研究
 サブです。
仕込みがいっぱいある中をシーフードシティー研究場の会議に参加
今、八食センターのHPでメルマガを募集しています。
そのメルマガの中には、私の鯖料理も多数出品しています。

八食せんたーHP・・トップ

皆さんもどうか購読してください・・・プレゼントもあるよ!

このメルマガを製作担当は、八食センター事務局の佐々木君
今日の会議もほとんど、彼のメルマガの内容に集中でした!

前回は殻付きウニを特集・・・捌いている手は・・谷口板長です
魚の捌きが特集されるときは・・私が捌いていると思って下さい。

佐々木君は頑張っています・・ハイ
ブツブツ言いながら・・・でも仕事だし・・自分の財産になる仕事

佐々木君~応援してます・・ファイト

今夜は寝ます・・・「谷口板長の夏休みの思い出」はまた

夏休みの思い出・・・その3

2007-07-23 23:48:49 | 何気ない話
 サブです。
サチコが不幸事でおやすみの中を走り回る・・板長
今日も当然右往左往でした・・ハイ
明日は団地のメニューの中に¥600-で
マグロ丼が登場します、冷凍のマグロですが色出し成功

さて何個出るか?1人200gの予定で70食は用意したつもりですよ^^
一般の方でも自由に入れます・・・お待ちしております。

(夏休みの思い出・・3)

夏と言ったら花火ですよねー
まだ小学校に上がる前、長根のリンクで花火大会が行われていました。
リンクも天然の氷の時代で、手漕ぎボートが貸し出されてもいました。

私が覚えているのは、花火の綺麗さではなく
終わった後の虫刺されのひどさです、長根に行っては見たものの
真下から見る花火は?音にビックリで上がったーと思ったら
首は痛くなる、良くは見えない、ドーン1発・・・しばらく開いてドーン
私の心の中には、花火大会は・・・・虫刺されで痒い・・・です。

火は何故か人を寄せ付けますよねー
焚き火、送り火、そして花火の時の火付けの焚き火!
私が好きな花火は・・線香花火

昔は、竹の先に火薬(細~い竹串です)が付いていて
花火の中では綺麗さ、持ち時間、消えるまでの時間を競うとか
色々と楽しめたものです。

私の思い出の中には、線香花火の、あの丸い塊が足の甲に落ちて
ギャー・・・と発した自分の声を忘れません

今となれば、変な思い出の方が記憶にあるものですねー!
明日はキミ、トウモロコシ、トウキミの思い出を

おやすみなさい・・・・でした

塩からトンボ

2007-07-22 21:38:53 | 何気ない話
 サブです。
昨日はホームセンターでダイヤモンドの砥石を購入!
今日はその砥石でホテルの厨房と八食センターの料理道場の包丁を
研ぎました・・ホテル25本八食センター40本、全65本

包丁研ぎは、全神経を集中させて1本1本念入りに仕上げます
終わったときにはドッと疲労感です

逃げ角と言って、ただ鋭角に研いではいけません。
必ず、片方に空気が入る角度を着けて研ぎます、

両方が平だと、真空状態が発生して包丁が止まります
大根を切ると一目両全です。

片方は2段の角度、もう片方は平です・・この微妙な研ぎ方を
できたら一人前の板前です。

当然ですよね、包丁が切れないで魚や肉は切れませんからね!

『夏休みの思い出・・その3』

昆虫採集はよくやりました・・
カブト虫、クワガタ、カマキリ、アゲハ蝶、トンボ・・・etc.
カブト虫は密封容器で窒息死させタンスに入れる防虫剤を入れてから
標本にするのだとか?・・・それを知らない私は

いきなり、標本の箱にカブト虫を刺して
「よーし出来た昆虫採集の標本完成」
と思って寝たら次の日、ピンを刺したままのカブト虫が箱の中を散歩!

アゲハ蝶やトンボの標本がメチャメチャになって
宿題をメチャメチャ状態で提出した事を覚えています、
失敗は覚えているものですね・・・ハイ

得意のトンボ捕り!
今の江南小は昔一面田んぼでした、川沿いなので冬は寒くスケートをしたり
ドジョウを取ったり・・よく遊んだものです。

得意だったトンボ捕りは・・塩からとんぼ(ダンブリコ)
塩からトンボは低空を真っ直ぐ飛びます、普通のトンボとは違い
フワフワとは飛びません、低空を真っ直ぐ早く飛ぶのです。

天気の良い日、田んぼの道路で待ちます、手にはタモ(アミ)を持ち
真っ直ぐ飛んでくるので、塩からトンボだと分かります。

タモで道路に誘導して・・・走ります・・・
全力疾走でタモを片手にトンボと競争です。
足の早さに自身のあった私はこの塩からトンボ捕りは、
その当時・・マイブームでした・・・ハイ

夏休みの思い出・・その2

2007-07-21 23:41:52 | 何気ない話
 サブです。
今夜は宿直です・・外出がいっぱいあり・・まだまだ仮眠はとれません。
明日も朝からやり残しの仕事があります
サッカーの試合を観戦して終わったら10時を過ぎていました。
試合を見ないで仕事をしろ!なのでしょうが・・・勝って良かった・・

夏休みの思いで・・2
昔は、タイヤの再生工場だったんですよ、今の場所は
小学校の1年生の頃は、まだ職人さんが5人ほどいて
古くなったタイヤを型に置き、ゴムを流して再生させて販売していたんです。

そのころは私の遊び場でした、色々な工具や機会、ボイラー
木の破片を拾ってきて工具で加工して

ゴムパチンコですずめ打ち!
ゴムの鉄砲でウエスタン!
笹にエボダの実を詰め込んで笹鉄砲!
冬にはソリを作り足に霜焼けを作りながら滑り落ちてきました!

そんな中でも一番思いでにあるのが船です。
底にゴムとスクリュウを加工してもらい船体部分は自分で削りながら作る物

工場のナイフを使い少しづつ少しづつ削ります。
10日間程時間を要したでしょうが、小1の私には良くできた船でした。
自分で風呂場へ持って行き・・・浸水式です・・

ドボドボドボー沈んでいきました・・
その時に泣いた思い出は今も心にあります、職人さんが直してくれて
水の上を走った時は、嬉しいより

職人さんはすごいと感じたものでした。
その当時は、ナイフやハンマー、工具は使ったら元の場所へ返すなら
いつでも使えました、小5の時にはトラックの大きなリングタイヤも
外してタイヤの入れ替えを一人でやってお金をもらう、
今で言うアルバイトもしていたんです。

今とは違い機械ですることは一切ありません、ハンマー1本の男の仕事
よく作業場で職人さんの仕事を見ていました
ハンマーの当たる場所、レバーの入れ場所、作業の流れ!

子供はそれを見て覚えて、手伝いをして
農家の子は田んぼや畑の仕事の手伝い・・・・当然の事でした!

お客さんは私の顔と名前を覚えてくれて・・褒めたり、叱られたり
そんな社会でしたねー

また明日に・・