雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

猫爺の才能なし川柳「ひとしずく」

2016-11-29 | 日記
   ◇北風や クシャミで零す ひとしずく

   「温かいところから、北風の吹く外へ出て、思わずクシャミをしたという句だね」
   「そうです」
   「そうしたら、涙がひとしずく零れて落ちたのか?」
   「いや違う」
   「汚いなァ、鼻水か?」
   「いやいや、もっと下」
   「げっ、この糞爺、あっちへ行け、しっ、しっ」

   ◇じゃんけんぽん 朝のトイレで 最初はグー

   「誰とじゃんけんしたのや?」
   「便器」
   「縮み過ぎじゃ」
   「年寄りじゃけんのう」

   ◇雨上がり また生き返る 鳩の糞

   「屋外に手摺を設置してくださるお役所さま、爺の手は鳩の糞だらけですじゃ」
   「自分で手摺を磨いてから使え」
   「なっとく」

 (/・ω・)/

 今日も食材の買い物に行ってきた。あの高騰していた野菜か、もとの値段にもどっていた。天候不順で生産が減ったものが、この短いスパンで戻るものなのだろうか。値上げをしても、生産者の助けになるのならいいのだが、流通のどの段階かで、値段の操作をしているのでは? とは、疑り深く騙されやすい爺のヒガミかな?


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