雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

猫爺の才能なし俳句「鈴懸の散歩道」

2016-11-21 | 日記
   ◇鈴懸の 枯れ葉カラコロ 吾を抜く◇

 鈴懸の大きな枯れ葉が、遊歩道をノロノロ歩く爺を追い抜いてゆく。追い風が吹いているのだ。それもこの季節のこと、空っ風である。首を竦めて枯れ葉を見送る爺。

   ◇黄落葉 文庫に挟む 遊歩道◇

 見事な金色の銀杏の葉。腰を屈めて一枚頂戴し、文庫本に挟んだ。

   ◇驚きて 飛び立つ鳩や 羽毛風◇

 鳩も可愛いのだが、公園で遊ぶ幼児が喘息にならないかと心配になる。とうの昔に子育てを終えたであろう子育てのベテランが、立て看板の「鳩に餌を与えないでください」を無視して、米か何かを撒き与えている。

  (/・ω・)/

 野菜が高騰している。葉物は高いが牛蒡や茸類や芋類は安い。どうしても欲しいキャベツは、いつもなら捨てる一番外の固い葉っぱも、塩茹でして食べている。健気でしょ。


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1 コメント

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初めまして (二宮恵蔵)
2017-01-01 00:22:48
ようやく辿(たど)り着きました。
新年明けましておめでとうございます。
貴方のUPされました橋幸夫さんの歌を
聴きながら、新年を迎えました。
沓掛時次郎の子役が、「おじさん、おじさん
おとっちゃ~~ん」と叫んでいます。
今年もよろしくお願いします。
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