雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

バイオレンスとカルコラD

2013-01-30 | 日記
 以前にも書いたが、私は「愛の鞭」など無いと思っている。 愛の鞭は、激昂に駆られて振るった暴力を正当化するための詭弁だと思っている。 例え、言葉で言っても分からない我が子を激怒するときであっても、その瞬間には「愛」は無い。 ただ、怒りに操られているだけだ。 
 もし、スポーツ選手を鍛えるうえで暴力が必要だと主張する親がいるなら、暴力教師や顧問は、生徒本人を納得させたうえで父兄の承諾書(誓約書)とると良い。 

 教師の肉体的制裁により、怪我をしたり鬱病など心身に異常をきたし、自殺することになっても、訴訟をしません。 (印)

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 昨夜、医学バラエティ番組(?)をみていたら、骨粗鬆症の予防がテーマで専門家の助言があった。 骨粗鬆症の予防には、カルシウムだけではだめで、ビタミンDとコラーゲンが必要だとか。 聞いていて「出て来るぞー」と思った。 カルシウムとビタミンDとコラーゲンのサプリ。 ついでに猫爺が名前を付けてやろう。

   カルコラDサプリ「姥桜(うばざくら)」っていうのはどうだろう。

 コラーゲンというやつは、コラーゲンを食べると、それがそのままコラーゲンになると思い込んでいる消費者に喜ばれるだろう。 ましてや、カルシウムとカルシウムの吸収を良くするビタミンDと骨の組織を繋ぎとめて丈夫にするコラーゲンまで入っている。 

 「骨が丈夫になって、あの皺しわのお肌がプルプル」
 「これと出合えて、長生きのし甲斐がありました」
 「もう、死ぬまでつづけますよ」

 テレビから、そんなコマーシャルが聞こえてきそうな気がする。