雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

「ちゃんぽん亭」の焼き飯

2012-10-03 | 日記
 秋晴れの好天気が二日続いた。 台風も、神戸の市街地では暴風だったらしいが、六甲山の北側は穏やかで、いつ来ていつのまに去ったのか分からないほど。 六甲山は防風林ならぬ防風山らしい。 
 
 先週にフルーツが実る季節だろうと思い、「フルーツフラワーパーク」に行って来た。 桃、梨、葡萄は終わっていたが、林檎が半数以上色付いていた。 それよりも興味を持ったのが、山の中に柿と芝栗と野生の林檎が実っていたことである。 真っ赤に熟れたスマートボール大の小さな林檎が沢山落ちていたが、食べられそうにもないので拾わずに、芝栗を少し拾ってきて仏壇に供えた。 心は、完全に子供に還っていた。 

 帰り道、イオンモールに寄って、ミスタードーナツの半額セールに並ぶ長蛇の列を横目で眺めながら、気に入りの「ちゃんぽん亭」で焼き飯を食った。 序でに買い物をして帰ってきたが、かなり山道を登り降りしたので、心地よく疲れ切っていた。