雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

懐かしのテレビドラマ

2011-09-28 | 日記

 久しぶりに本屋に入ったら、コレクション・マガジンのコーナーに懐かしいテレビドラマがあった。エリザベス・モンゴメリーの「奥様は魔女」。丁度、サマンサとダーリンの娘タバサが活躍する 4Season だったので、「高いなぁ」と思いながら1冊だけ買ってきた。昨夜一気に6話見終えて思ったのは、雑い特撮ドラマでも、「こんなに面白く作られていたのだなぁ」と感銘を受けるとともに、懐かしく思った。

 他に、「大草原の小さな家」と、「名探偵ポアロ」のマガジンがあった。もちろん、どれも全巻揃える気はないが、どれもよく見ていたので、懐かしかった。

 「有ったら全巻見たいなぁ」と思うのは、デビット・ジャンセン主演の「逃亡者」、レイモンド・バー主演の「鬼警部アイアン・サイド」、ヴィンセント・エドワーズ主演の「ベン・ケーシー」どれも、当時夢中になって見ていた。

 コメディーでは、「ペチコート・大作戦」、「じゃじゃ馬億万長者」、喋る馬「ミスター・エド」。どれも、ドラマの中に観客の笑い声が入っていたような記憶がある。そして、全巻モノクロだったと思う。


プリントヘッドの洗浄

2011-09-28 | 日記

 以前に買ったプリンタのインクが詰まったので、そのうちプリントヘッドを交換しようと、倉庫に放り込こんでおいた。妻が医療機器の消毒に使っていた「イソプロピルアルコール70%」がたくさん残っていたので、プリントヘッドを洗浄してみようかと思い立った。ヘッドが辛うじて入る程度のポリ容器に浸けておき、翌日容器ごと軽く振って洗浄した。後は日陰で乾燥させて恐る恐る印刷してみたら、新品時ほどではないと思うが、みごとに回復していた。イソプロの「使用上の注意」に、大量の蒸気を吸うと、粘膜への刺激または、頭痛を起こすことがあるそうなので、作業は屋外で、マスクをして行った。一応「老後整理」の対象に上がっていたインクジェット・プリンタだが、再び私の机に戻ってきた。


はりはり鍋

2011-09-28 | 日記

 前回に書いた「クジコロ」は、。鯨の油脂を絞ったあとの皮のぶつ切り。多少油が残っていて、関東煮(おでん)に入れたり、粕汁の具のひとつにしたり、はりはり鍋で食べると美味い。昔は捨てていたらしいが、一部只のような値段で売られて、主に関西で人気の食材になった。

 「オバケ」はクジラの皮をスライスしたもので、すっかり油を抜き去り水に晒したもの。「サラシクジラ」とも言う。これは、このまま甘酢味噌で食べるのが一番。

 はりはり鍋は、鹿の子クジラと水菜の鍋でとても美味い。ネット通販で手に入るが、我が家にとっては結構高価。私の誕生日祝いに子供たちが買ってくれたが、実は油っこくて年寄りの胃には負担が大きく一度に多くは食べられなかった。昔、我が家では歯をはね返してなかなか噛めないような固い鯨肉を使っていたので、飲み込むまでに時間をかけたものだ。その頃を思い出して、感慨深く味わった。