ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

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新作執筆日記「次はどうする?」 第四話 大爆発5秒前

2009-08-31 23:51:52 | 制作日記
正直言って、まだ100%乗り気ではありません。


本当にまだ、バルディオスを描くのか。
いや、まだ描けるのか。
気力が続くのか。

本当に完全新作にするつもりなのか。

色々な心配があります。


正直「アフロディアに花束を・後編」執筆中は
食事を摂らなくても、少しくらい寝なくても
とにかく描いていれば幸せという
超ハイテンションの状況でした。

その熱気は、件の作品の紙面から溢れていると
未だに自負しております。

今、自分を突き動かすのは何か。

何が心底描きたいのか。

それの折り合いつけておかないと・・・。
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新作執筆日記「次はどうする?」 第三話 猫雷隊出撃せよ

2009-08-30 22:38:32 | 制作日記
(承前)

そうなのであれば・・・・。

無いのであれば、読みたい物を描く!

「東映まんがまつり、飛び出す宇宙戦士バルディオス」

昔よくあった、大作扱いの総集編的作品ではなく
1エピソードを劇場向けにブローアップしたような作品。

日常のお話なんだけど、非日常の劇場版作品。
でも終わると、TV放映中のシリーズに戻る。
いい意味で、完結していない作品。

よい子たちが主題歌を大合唱できるような作品。

主人公たちは、皆生き生きしていて
悪人達は悪くて、
けれど「はっとするほど魅力的な女性キャラが出る」(これがミソ)。

こんな作品があればいいなぁ!!


小生の執筆の順番的には、今度は
ハチャメチャギャグものの「バルディオス馬鹿本」なのですが
「馬鹿本」ネタをシリアス本編でやってしまいましょう。


「東映マンガまつり」
「んあアホな!」
「めちゃめちゃおもろいやん!」

そんな狙い目でしょうか・・・。
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おやぢマニアの懐古

2009-08-29 03:34:53 | 日々雑感
私が漫画やアニメに本格的に嵌ったのは、
中学生の頃。

漫画やアニメに嵌ったというより
「ヤマト」に嵌ったという方が正しいかもしれません。

高校は一応進学校だったので、真面目に高校生活を
送ったのですが

大学に入ってから、煩悩爆発!
同人誌をつくるやら、コミケに出るやらをやってました。

馬鹿を一緒にやる仲間も一杯いました。

第一の関門。
就職です。

一人で食っていくためには、何らかの職を
手につけなければなりません。

「オレは一生XXXX(キャラ名)について行く」とか
「僕は一生同人をやっていく」とか
言っていた方々が、櫛の歯がかけるように足を洗っていく。


仕事をはじめて5年以上経つと、
「そんなバカなこと、いい年してやってらんないよ」
という方が過半になる。

それを悪友のあきみ氏は
「私のからだを、みんな通り過ぎて行ってしまう・・・
と、非常に上手く言い表したことがあります。

だいたい仕事をはじめて10年くらい経つと
結婚やら何やらで生活環境が変わってしまい、

「僕は一生同人をやっていく」と言っていた人が
「そんなバカなこと、まだやってんの?」という風に変わっていくのです。


「へへーん!どうせバカですよー!
 こっちは一生やっていくといったら、本当に一生やるもんね!
 そんだけの覚悟でやってんだよぉ!!」

そんなこんなで、その後も抜けきれずに続け
学校を卒業してン十年(すでに恥ずかしくて言えない)、
こうなってくると、特別天然記念物的な希少種となってきます。

先日も、コミケで購入させて頂いた某同人誌を見ていると
コミックマーケット12(!!)のサークル配置図が載っていたのです。
当然、当時の私たちのサークルも載っています。

「今、現役でサークル続けておられるの、この中で何サークルあるのかなぁ・・・・」

そんな感慨です。

同種の生物が、極めて稀という非常に寂しい状況という、トキみたいな感覚であります

そんなこんな、思えば遠くへ来たもんだ、という感慨でした。
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おやぢマニアの憂鬱

2009-08-28 02:21:11 | 日々雑感
すんません。今日はグチばっかです。
スルーして頂いても可です。

今、お仕事が非常に忙しくて午前様モードなのと

合計200ページ超の漫画を描き上げて
曲がりなりにも完結させて、気持ちの張りがなくなったせいか
気鬱な状態です。

燃え尽き症候群とでもいうんでしょうかね。


なんか、燃えません。
というか、気合が入りません。

下手すりゃ、目の前の仕事に全部の気合を入れてしまう
仕事命のリーマン親父になってしまいそう・・・


なんか面白いことないかなぁ・・・。

新作の構想も、なんかまだまだノリが悪い感じです。
鉛筆が進まない。


そんな中での光明。

来る11月に、ようやく開催されるといわれるマカロニ大会。
今年で第10回を数えます。

いろいろあって、約2年間参加しておりません。

今年こそは参加するようにしよう!

すると、抜き撃ちや、スピンといったガンプレイでも
練習することにしましょうかね・・・。



ま、そんなことを気持ちの支えにしながら、
がんばりまっしょい!

あ、そうだ!10月には30年の沈黙を破って「暁の用心棒」が
DVD化されるんだった!

それも楽しみ!
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今風マンガを学習す

2009-08-27 03:31:19 | 同人活動
あっしはおやぢなので、最近の流行りのマンガ
または今風のマンガっちゅうのは、よく知りませぬ。

かといって、新しいものを受け入れない、学ばないのは
進歩の停滞につながります。

なので、どうしているか?

あっしは通勤電車内では、もっぱら文庫・活字読みなのですが
まわりの若い方々の読んでいるマンガに気を配っています。

マンガ雑誌は基本ですが、重要なのは
マンガ単行本。

ヤンキー、ツッパリ系マンガは特にノーサンキュー
BLEACH、ワンピースの類は、まあいい。

ポイントはメジャー3社系じゃなくて、
それでいてちょっと上手げな作品。



今日の夜も発見!

ふむ・・・・

結構キレイな絵だ。
女性作家・・・ではないな、男性作家の線だな。

ほお、よさげな本じゃないか。

たぶん新刊だろうな。

買おう!

何という作品かなぁ!

おにいちゃん、表紙をもそっと見せて!

なになに?英語だ・・・「Fate」??

甲冑着て長ドス持ったお姉ちゃんが表紙絵・・・。

刷り込み完了!!


というわけで

その足で本屋さんに直行。購入。
今読んでます・・・。


そんな風にして過去購入したのが
「STIGMATA」とか「ジャッカル」とか・・・・。

だいたい外さないのが自慢といえば自慢です。

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新作執筆日記「次はどうする?」 第二話 道楽者を撃て!

2009-08-26 02:05:00 | 制作日記
描きたいこと!のキーワード
「東映まんがまつり、飛び出す宇宙戦士バルディオス」
または
「究極合身インド魔術ロボバルディオス」・・・・
はたまた
「チビ」
「残酷魔女アフロディア」・・・・



NEKOもついに、頭がイカレテしまったか!
てな印象ですね。

ただ、新約バルディオス アフロディア編3部作
を描いていて、もちろん楽しかった部分も多かったのですが
つらかった事がいくつかありました。

その反動の現れで、冒頭のような
奇妙奇天烈な言葉を吐いているのであることを
想像していただければと思います。

その、つらかったこととは・・・。

お話自体が悲劇に向かって収斂していく。
なので、キャラクターが死に、物語が崩れていく、
というところでしょうか。

一昔前の巨大ロボット物アニメのパターンとして

敵の怪ロボット攻撃
ピンチ
正義の巨大ロボットの反撃
勝利

というルーチンワークを延々続けて
ラスト前になると、ルーチンワークが崩れて
お話が盛り上がって大団円、
というパターンが典型かと思われます。

TV版「宇宙戦士バルディオス」では
ルーチンワークを延々続けて、そのルーチンが崩れる
直前で打ち切りになってしまいました。

今回、漫画作品化でその崩れたルーチンワークの部分に
フォーカスしてお話を作ったのです。

そこでのつのってくる想い。

非ルーチンを描いていると
ルーティンワークのお話が恋しくなる。

ルーチンのお話なんだけど、ヒタヒタと終局の
足音が聞こえる・・・・。

そんな雰囲気のお話。

この作品は、大団円の部分はすっぽり制作されていませんが
その大団円に至る直前の、緊張感をはらんだルーティンワーク・・・。
そんなものが、ない・・・。

そうなのであれば・・・・。

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新作執筆日記「次はどうする?」 第一話 ウルトラ作戦第一号

2009-08-25 00:04:43 | 制作日記
さて、新約バルディオス アフロディア編3部作
「アフロディアに花束を・前編」
「同・後編」
「永遠への旅立ち」
を描き終えて、NEKO個人としての
「宇宙戦士バルディオス」未制作エピソードへの
けじめはつけたつもりであります。

これで当初の目的は完遂。

バルディオス漫画化を目的とした、弊ユニット「ねこらい堂」も
おしまい!




と、いきたいところなんですけど・・・。
どうしようか・・・悩んでます。

詳細は「永遠への旅立ち」の原稿アップ直後の
朋友あきみ氏との座談会でも語りましたが・・・・。

お酒は入っていたとは言え、あと半分は酒の上での戯言なんですが
半分は本気なんですよねぇ。

唯一やりのこしたこと。
座談会でのあっしの発言を引用しますと

描きたいこと!のキーワード
「東映まんがまつり、飛び出す宇宙戦士バルディオス」
または
「究極合身インド魔術ロボバルディオス」・・・・
はたまた
「チビ」
「残酷魔女アフロディア」・・・・

わたくし(クインシュタイン風)は一体何を言いたかったのでしょうか?

自分がいま、沸々と煮えたぎっているものを
抱え込んでいる・・・。

そのキーワードがこれらの
奇怪な単語群なのでしょうか・・・。

それの解き起こしからはじめてみることとしましょう。

さあて、まず作品の構想です。
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潮風ガンダム

2009-08-22 20:41:12 | 日々雑感
今日はお仕事でした。
今週は天国から地獄への一天地六状態。

体がついていかない・・・。


前回の日記で描きました
コミケ2日目の8月15日(土曜日)に行った
ガンダムの写真をば。


その日小生は、ほとんど買う本がないんで
早々に終了。

朋友のあきみ氏を誘う。

「ガンダム見にいかへん?」



面倒臭がって嫌がるあきみ氏をなだめすかして
潮風公園に到着。


「で、でけぇ!」



よい子の男の子なら燃える事、必至!

渋ってたあきみ氏も

「やっぱり、ナマはいい!」と
感激の様子。

ここまで来たら、ということで
韓信の股くぐりならぬ、ガンダム股間くぐりに並ぶ。

すると真正面で
「ガンダム大地に立つ」の劇伴に合わせて
電飾点灯、スチーム吹き出し、首廻しのアトラクション!!



「かっちょぇぇ~」

音楽はTV版じゃなく、映画版とも違うような気がした。
交響組曲版か?などと、オタな感想を妄想していると
股下だ!

小学生がダムをバンバン叩いていると
スタッフが

「ガンダムは叩かずに
 優しくなぜてあげてください!!」と声を張り上げていた。

逆光の功名で、
夕暮れに立つガンダムも撮れた。




ロボットアニメで心をトキメカシタ男の子は
胸が熱くなること、うけあい!!


正直、行く前は
「なんだ、あんなもの」
と思ってましたけど、やっぱ

イイっす!!


その後飲んだ生ビールが、また美味し!
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コミックマーケット76(1日目)参加レポート(詳細編)その2

2009-08-19 22:15:59 | 同人活動
【午前10時00分から午後1時頃まで】
開幕と同時にNASHIRAさんが買い出しに。
まず小生が店番をし、一回りしてきて戻って来たNASHIRAさんと
店番を交代するという作戦です。

ぼちぼちお客さんが来られる。
ひとしきりお話をして、同人誌をお求めいただく。

「今日は、ここのバルディオスサークルを目当てに来ました」
という嬉しい事を言って下さるお客様も。

感類にむせんでいると、
hp上で拙同人誌のレビューをして頂いた
鷹取かずきさんも来られ、がっちり握手を交わす。

国際色豊かに、
毎回来て頂いているUSのお姉さま、
それからダイタンのエピソードが面白かったイタリアからのお客様も。

イタリアーノのお姉さま・お兄さまが3~4人いらしたのですが、
おひとりを除き基本的にイタリア語オンリー。

「ボンジョールノ、ナポリターノ、ペスカトーレ」の世界ですな。
おひとりだけ、訥々の英語を話すお姉さんがいらして
そのお姉さま@伊との会話を再録。

お姉さま(拙同人誌新刊の裏表紙を指差して)
  「これは何ですか」
NEKO「バルディオスです」
お姉さま「はい?もう一回」
NEKO「バルディオースです!」
お姉さま「オー、ちがいまーす。
     イタリアではこれはダイタン(タイタンと似た発音)です」
NEKO「ダイターンはバルディオースと似ているので、
     たぶんお間違えなのでしょう」

お姉さま「いいえ、これはイタリアではダイタンと呼ばれています。
     私たちはダイタンとゴッドシグマとゴルドラックの
     ドージンシ探してます。なかなかありません。知ってますか」
NEKO「うーん・・・。ダイターンとゴッドシグマは
     ナカナカないと思います。
     (サークル配置図を指して)
     ここらあたりを探してみるといいでしょう。」

お姉さま「ゴルドラックはどうですか。イタリアではゴルドラック
     非常に人気ですが、ドージンシ見当たりません。
     日本ではゴルドラック、名前変えられている(おいおい)と
     聞いています。それはなんですか。」
NEKO「それは、グレンダイザーです。」
お姉さま「オー、それです。グレンダイザーのドージンシはありますか?」
NEKO「うーむ、残念ながらそれもなかなか無いと思われます。」
 
お姉さま「そうですか。ところで、日本にはゴルドラック・ムゼオ
    (イタリア語で博物館)があると聞きましたが、
     どこにありますか?」
NEKO「うーん、残念ながら日本人の私も聞いたことがないですね。
     あったら、私もいきたいところです。」 

自分の絵が
「バルディオスだ!」
「いや、ダイターンだ!」という
ディベートのネタになるとは、予想だにしておりませんでした。

イタリア軍との会話の止めは、
「ロボット以外でも、『キング・アーサー』が有名です。
 ドージンシどこですか」
「『キング・アーサー』ってまさか、『円卓の騎士 燃えろアーサー』?
 それはさすがに無いでしょう!!」

ひとしきり、日欧の流行のギャップを味あわせていただきました。


買出しに出かけた岬さんは、
スパロボ漫画の雄・志条先生のサークルの新刊を購入して
戻られる。

拝見すると、素晴らしい内容だ。

すぐに買いに行きたいが、職場放棄をするわけに行かない。
しばらく我慢我慢・・・。

【午後1時頃から午後2時頃】

共闘さんの方には
これまた大物助っ人のあさのんさんが
一般入場でご来場!
賑やかになってきた。

更には常連で、バルディオスファンの大物さくらさんも来場。

さくらさんはご親切にも
昔のバルディオス同人誌を持ってきて下さり、
「へえー!」てな感じで拝見する。
その後は、バルディオスの濃いお話を
ひとしきり拝聴する。

【午後2時頃から午後4時閉幕まで】
NASHIRAさんが買出しから戻って来たので、選手交代。
挨拶回り兼買出しに出かける。

まず、朋友あきみっち氏の「愛天使補完計画」へと向かう。
あきみっち氏は、連日の徹夜がたたったのか
スペースで居眠りをしている。

「こらあ!そんなんじゃお客様来ても
 わからんやんかぁ!」

とソフトに渇を入れる。

次は志条先生のところにごあいさつ。
生憎新刊は完売とのことでしたが
その代わりに、と色々と頂戴してしまいました。

かえってすみませんでした。
御礼申し上げます。

その他、お目当てのサークルさんを一回り。
お目当ての本を購入して
ホクホク顔でスペースに戻る。

午後3時を過ぎるとさすがに人手も減ってきて
物寂しい雰囲気となる。

【午後4時00分】
「これにてコミックマーケット76 1日目を閉幕します。
 皆様、大変お疲れ様でした」
とアナウンスが流れる。

拍手。大拍手。
自分も当然拍手。

その後スペースの撤収。

お隣の共闘三世社さんとお互いの健闘を労い、別れる。

「もう、こんなことはないかもね・・・」
一抹の寂しさが過ぎる。

撤収の後は、アフターコミケ。

ねこらい堂の助っ人・NASHIRAさん、朋友で「愛天使補完計画」のあきみっち氏
「愛天使」の助っ人かけるさん、小生とで
お疲れ様会を、おなじみの某所Dで。

ああ、冷たいドリンクが五臓六腑に染み渡る。

ミサトさんの名台詞が思い出される。

「く~、やっぱ人間、この一瞬のために生きているのよねぇ」



補遺【翌日・2日目午後4時頃とそれ以降】

二日目は一般参加、というか小生はほとんど
お目当ての本がないので、あきみっち氏とともに
ガンダムを観に行く。

ちょうど4時のライト点滅、首の旋回
ダクトからの水蒸気の噴出しを真正面からみられて
あきみっち氏とともに感激。

やっぱ、ナマはいい!
心が熱くなる。

その後、ガンダム混雑とコミケ混雑でわやくちゃになった
お台場脱出に若干手間取りましたが
あきNEKOコンビのアフターコミケ、ここ十数年の定番の地
人形町に繰り出す。

人形町はあきみっち氏の定宿の地で、飲み屋もそこそこあるので
気に入っているのです。

某所に繰り出して、ビールやらホッピーやらを飲りながら
ぐだぐだとヲタ話に花を咲かせました・・・。

補遺その2【翌々日・3日目】
3日目はあきみっち氏の友人のサークルのお手伝い。
ほぼ抜け殻状態の小生は、まったりと売り子のお手伝いやら
GEN先生のところへの挨拶回りやら、買出しやらですごす。

ただ、もう半分呆けています。



「ああ、夏も終わったな・・・・」




これにて、小生の夏の総括は終了でございます。

全てのお手伝い頂いた皆様、共闘三世社の皆様、
マイミク様、諸先生方

その他、お名前を知らない多数のお客様。

すべて、すべて感謝でございます。
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「ふたつの最終話」もう一度

2009-08-18 23:46:57 | 制作日記
アミーゴの共闘三世社さんのブログ
「共闘三世社烏森分頓所」ブログに
二人の書き手による
バルディオス39話のレビューを
書いて頂いた。

http://blue.ap.teacup.com/ryuhitkd/


けだし名文です。

これはもう一方の書き手からもエールを返すべきであろうと思います。

まあ、こんな偶然はそうそう起こることでもないでしょうから。
記念として駄文をしたためさせていただきます。




岬兄は、「ふたつの最終話」に似て異なる部分を記された。


小生は、逆のアプローチで
この2作品の異なるようで相通ずる部分について記してみます。


この最終話、二人の書き手に最も共通していることは、
マリンを描こうとしていることであると思います。

各々の作家性、作風、アプローチの違いでその見え方は全く異なっています。

岬さんの作品は、仲間との関係性、その絆を通した人間賛歌を通じて
陽性の作風でマリンを描写しています。

方やNEKOの方は、極めてミニマルな、心の中の妄執ともいうべき葛藤を
通じて、更にはアフロディアという媒介を通じて
マリンを描こうとしております。

そうです。
この39話はマリンを描く。
これが、共通したテーマなのです。

それが、この作品をマンガ化しようとした書き手に課せられた共通の課題でして
それを如何に消化して、表現したかが作風の違いとして現れているのだと
思います。

いわゆるマンガらしい漫画指向の岬龍飛、
どちらかと言えば耽美的リアル絵指向のNEKO。

これだけ肌触りや、指向性や、表現方法の異なる書き手が
かなり異なる解釈を以って作品を構成しているにも関わらず、
読後には何か共通した「感じ」が残りませんか?

そうです。
これがもう一つの重要な点。

それは「未来への希望」です。

オリジナル版のプロットでは結構身も蓋もなくバッドエンドで終わる
ラストシークエンスを、岬版はストレートに「明日への希望」を
描写していますし、
NEKO版は、少しひねくれていますがジェミーを狂言廻しとして
「未来への橋渡し」を描写しています。

二人の書き手が、共通して
オリジナルの、放射能の渦の中を去っていくマリン、で
物語を切らなかったところが興味深いところであります。

あと、細かな部分ですが
両作品とも引用されている楽曲は異なりますが
主題歌の歌詞が引用されているのも、偶然とはいえ
面白いですね。
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