ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

長編マンガ執筆中!第十九話「プロジェクト・チェリー」

2008-03-29 17:15:25 | 制作日記
先日、趣味が同じ仲間達と久しぶりに飲みました。
同好の士との飲み会は楽しいことこの上ないのですが、
春場の飲み会は、アルコールが進むに連れ
アレルギー症状がキツくなるので、つらいですね。

・日々雑感

今日は、思いもよらず桜が満開ということなので、
近場の某公園で桜三昧。


屋台の煮込をフウフウいいながらほおばる。
ビールをぐいっといきたいけど、
原稿描きがあるので、ガマンガマン・・・。

まだ肌寒い感じでしたが、満開の桜を満喫です。
「春は、いいなぁ・・・!」
(イデ隊員の台詞)

「ののみは春が、大好きです!」
(ののみちゃんの台詞)

「NEKOも春が大好きです。(除く花粉)」




・制作日誌

脳波探査を受けて死にかけたアフロディアは、
マリンの意を受けたメディカルスタッフの
懸命な治療の甲斐あって、一命を取り留める。
目を覚ましたアフロディアは、マリンと決着をつけるべく
傷ついた体を引きずって、マリンの自室へと向かう。

アフロディアは、静かに寝息を立てるマリンに
ナイフを振り立てるが、自分の心の内には
マリンへの憎悪の気持ちはすでになく、
ただ思慕の念のみがあることを確認し、
力なくナイフを取り落とす。

下書きが、全体の3分の1まで来ました。
下書き作業自体は快調ですが、全体工程から見ると
少し遅れ気味です。
がんばらなければ。

映画版では灯台でのシーンだったアフロディアの
マリン暗殺未遂エピソードですが、酒井版小説に準拠して
マリンの自室に変更です。

前半部で、最もリリカルなシーケンスですので
気合が入ります。
おやぢのくせにリリカルなシーンを描くのが好きという
婦女子オヤヂであります。

この後、新約版オリジナルのエピソードへと
繋がって行き、終幕へと進んでいきます。

もうすぐ下書きの折り返し点です。

長編マンガ執筆中!第十八話「沈滞空間脱出」

2008-03-28 23:02:30 | 制作日記
花粉症が最盛期で、汚いねこ状態です。
こんなねこがいたら、なんぼ猫好きでも
触りたくないなぁ・・・・(お前だよ!)。


・日々雑感:『女神の泡』二
またまた、ビールのお話です。
小生が出合ったビールについてのお話を
旅行記風に書いていますので、決して体系的なものでは
ありませんし、なにぶん記憶なもので
間違いもあるかもしれません。
そこはヒラにご容赦を。

ドイツでお仕事をしていると、
必然的に飲み会は、ビアホールになります。
ただ、気をつけなければいけないのは、
日本風につまみを目一杯食べられるような店は少なく
もっぱらカラ飲みになることです。

小生も最初は面くらいまして・・・。
すきっ腹を抱えてビアホールに着いても
空き樽をテーブルにした立ち飲み屋風で(風情はありますが・・・)
どうもつまみを出している様子はない。

連れのドイツ人さんも、ひたすら大ジョッキを空けている。
しょうがないので、小生も大ジョッキを何杯もおかわりするが、
さすがにすきっ腹にビールで、頭がまわってくる。
あと、さっきから気になっていたのだが、レシートらしいものがない。

ジョッキが出される度に、御姉さんが紙製のコースターの縁に
マジックインキで線を引いている。
ちょうどお日様をマンガで描いたような線だ。

小生の手元のコースターには4本描かれている。
ちょうど円周の4分の1に1本欠けた感じだ。

「ねえ、ジークフリード。こいつは一体なんだ?
 伝票は来てないようだけど、大丈夫なのかい?」

同僚は、北欧神話の勇者みたいな名前だが、本名だ。
ミューラー、カール、ハンス・・・。
全部同僚の名前だが、何だかドイツ人の名前ってカッコいい。

ジークフリードはにっこりと、ほぼ半分が線で埋まったコースターを持って
「これが、伝票さ!」とニッコリ。

そうか、つまみもなくて、ビールも大ジョッキだけという
理由がようやっと分かった。

これぞゲルマン流合理主義というやつか・・・。

「NEKOサン、今日は太陽ができるまで飲むよ!」
太陽が完成するには、ざっと20本の線を引く必要がありそうだ。

「なあ、ジークフリード。もう一つ質問だけど。
 このコースターが一杯になったら、どうするんだ?」

「ノープロブレム。NEKOサン。
 その時は、もう1枚コースターをくれる。別の色のね。」
(この項つづく)


・制作日誌
脳波探査の後、瀕死となったアフロディアを
マリンは医務室に運ぶ。
だが、アフロディアに憎悪を抱くドクター以下の
メディカルスタッフは、だれ一人として
彼女を看ようとはしない・・・。

元々のTV版のプロットは、
アフロディアの絶望感、マリンの焦燥感
袋小路の出口のない愛情の閉塞感を
非常に効果的に描写できるようになっていたことに
今更ながら感心させられます。

「オリジナルのプロットは良くできていていたんだなあ。
 本当に眠らせておくのは、惜しい!」
という感を強くします。
映画版では、あっさりと流されてしまったんですけどねー。

ということで、気合を入れて下書きです。

酒井あきよし版の小説では、マリンはナイフを持って
医務室で大立ち回りを演じますが、
拙新約版では、マリンは静かに抵抗します。
もしもの場合は、彼女を追って命を落とす覚悟を
決めての抵抗です。

後編最初の泣き所なので、力が入ります。
小生は阿呆なので、描きながら
ベーベー泣いていますが、
少しでも伝わりますかどうか。

長編マンガ執筆中!第十七話「下描きGO! GO! GO!」

2008-03-23 21:25:26 | 制作日記
春になって、花のいい香りが気分を浮き立たせますが
「お願いだから、花粉は飛ばさないでね」と
花にお願いしているNEKOです。


・日々雑感:『女神の泡』

漫画描きモードに入ると、自然と酒量が減って
結果として、体重が減ります。
非常に健康に良い(慢性睡眠不足にはなりますが・・・)ので、
中年のメタボ対策として、厚生労働省に
取り入れられることのようです(嘘)。

ビールは大好きなのですが、ついつい控えてしまいますね。
好きな漫画で『神の雫』というワインの薀蓄漫画がありますが、
『女神の泡』とかいう、ビールの薀蓄漫画もどなたか描きませんかねぇ。

小生のビールとの出会いは、仕事で欧州に滞在していた時の
ことです。

ご多分にもれず、ドイツでビールを飲んで嵌まりました。
「こいつは、日本のビールと全然違う!」

その頃は、バドワイザーとハイネケンと区別もついていない若造でしたので
ハイネケンがオランダ、カールスバーグがデンマーク、ギネスがイギリス製と知り
更にビックリ。

ドイツ人の仕事仲間に
「ねえねえ、ドイツ製の美味い缶ビールはないの?ハイネケンみたいに・・・」
と聞いたら
「缶ビールのようなケミカル・ビールはビールではない。
 ドイツでは、ビールは缶ではなくジョッキから飲む」

ナルほど!と得心した次第です。
(この項続く)

・制作日誌
アフロディアの脳波探査のエピソードを下描き中です。
基本的にはオリジナルの展開に沿っていますが、
後編最初の山場として構成しています。

アフロディアはリンチを受け、虫の息となったところで
クインシュタイン博士の脳波探査を受けます。
助手はジェミー。

アフロディアがBFS基地に来てからというものの、
ジェミーの憎しみと嫉妬はつのってきて、ついには・・・、
という展開です。

うーん、まどろっこしいなぁ!

ええい、サービスでお教えしちゃいましょう。

脳波探査の途中、ジェミーは密かにアフロディアに殺意を覚えます。

ジェミーはアフロディアに止めを刺せるのか、
アフロディアは何とか窮地を脱するのか、
嫉妬に我を忘れ修羅と化したジェミーは、
一体どうなっていくのか、

新約版のお話の第一の山場であります。

気合を入れて描いています。

今回思うところがあって、ジェミーの役割を大幅に増やしています。

アフロディアに殺意さえ抱いたジェミーを
最後、カタルシスにまで持っていく予定なのですが
うまくいきますかどうか。

長編マンガ執筆中!第十六話「やらしく光る目」

2008-03-20 01:12:14 | 制作日記
花粉症で、苦しみ中のNEKOです。
目がかゆくて、どうにもいけません。

・日々雑感
米倉涼子主演のTVドラマ「交渉人」が終わった。
久しぶりに連ドラを全話通しで見ました。
最初は思わせぶりの展開でドキドキさせられましたが、
最終エピソードは、シナリオの破綻もあり、
ちょっと不満が残る終わり方でした。

似たようなプロットで長坂秀佳が「特捜最前線」で書いた
脚本がありましたが、
まだ若かったせいもあるのでしょうが
そちらは大傑作だったという感が強いです。

藤岡弘扮する桜井警部補が、立て籠もり犯と交渉するために
現場に入るが、犯人を射殺する。
人質の証言によると、無抵抗だった犯人を一方的に射殺したとのこと。
過剰防衛として、警察の査問委員会にかけられるが
断固として、現場の状況を語らない藤岡弘。

現場で何があったのか・・・?
というお話でしたが、最後は見事に謎を解きほぐしてくれて
ハタと膝を打ったものでした。

長坂秀佳の乾いた作風と、救いのない悲しいラストと相まって、
25年過ぎた今でも、
小生のベストシナリオになっています。

覚えてる方、いらっしゃいますかねぇ。
(古い作品だからなぁ・・・・)


・制作日誌
修羅場シーンの下書き中です。
アフロディアはリンチを受け、脳波探査をされ
更には・・・・・・。

ひとりの女性をよってたかってリンチするというのも
陰惨すぎて、気が乗りません。

最初はこのエピソードはカットしようかと思ったのですが、
地球人の憎しみの深さを表現するためにはどうしても切れません。
暗く重苦しい展開が続きます。
下描きをしていてもつらいです。
早く次の展開に行きたい!
でも、描線が一杯あって、中々終わらせてくれません。

アフロディアの脳波探査装置は、オリジナルデザインは
アルマイトのボウルに電極が付いたような、
さすがに時代を感じさせる、のどかなデザインだったので
デザインを変更。
それなりに今風(あくまでもわたし的に、ですが・・・)
にしてはみたのですが、かえって無慈悲さが強調され、
痛々しい感じです。

長編マンガ執筆中!第十五話「下書き執筆隊に死を・後編」

2008-03-15 14:01:52 | 制作日記
・日々雑感
「EDGE」3巻を繰り返し読んで
感動を反芻しています。

1カットだけ、練摩がアイリーンと呼ばれていた頃の
シーンもあり、
泣かせて頂いております。

・制作日誌
すばらしい作品にインスパイアされて
小生のへっぽこ作品も、がんばって下書きです。

今日で3月も半ばが過ぎますが、
下書きはちょうど3分の1くらいです。
まだまだ下書きだけですが、なんとなく雰囲気が見えてきました。


そろそろつらい、写経の修行モードになってきましたが。
たゆまずがんばろう。


今日は、緋乃鹿六先生の「EDGE」第3巻の発売日です!

2008-03-13 23:59:15 | マンガ・アニメ
朝一番で買いました。

オフィスが入っているビルの一階に本屋がありまして、
速攻で購入です。

直ぐにでも読みたい心を抑えて、
おやぢはデスクワークであります。
昼休みは、「残務があるので」とウソをつき
「EDGE」3巻一気読みです。

小説作品として大好きな「EDGE」と、
昔、ほんの偶然で某即売会で遭遇した本で
読んで以来すっかり大ファンな緋乃鹿六先生の
コラボ作品ですので、小生にとってはまさに天国!

緋乃先生のシャープなタッチが、
スレンダーで、中性的で、時折狂気すらを覗かせる天才プロファイラー
大滝練摩にぴったりはまっています。

それでいて、時折ふと女らしさを滲み出させるところが
たまりません(おやぢだぁ!)

先生の特徴であります、
なんでこんなに綺麗なんだろう、と
ボーっとしてしまうような
髪の毛のタッチを見ているだけで
あっという間に時間は過ぎてしまいますです。

是非お勧め!

小説版と併せて、大人買いだ!

長編マンガ執筆中!第十四話「下書き執筆隊に死を・前編」

2008-03-11 00:48:33 | 制作日記
・日々雑感
花粉症が酷くなってきましたねぇ。
だんだんと暖かくなってくるのは良いのですけどね。

じっくりじっくり先延ばしで読んでいた山田正紀先生の「機神兵団」
(中公新書版)もついに7巻まで来てしまった。
あと3巻しかない・・・。

あと、物語の最大の山場も、ついに来てしまった。

・・・・
機神兵団、壱号機「雷神」の輜重特務兵・福本一等兵が
「雷神」のパイロットで、性別不明の美しい若者・白蘭花に
「雷神」を届ける任務の途中で戦死。

普段は何事があっても感情を表にださない白蘭花が、
泣きながら福本一等兵の体を揺さぶる。
福本が力を振り絞った最後の言葉
「なあ、白蘭花よ、・・・・・
 最後まで気になって仕方がねえんだよ。
 お前、男なのか、女なのか・・・」

白蘭花はためらわずに上着を脱ぎ、シャツの胸をはだける・・・。

作品のリリース後、幾多の描き手さんが描かれたと思われる名場面ですが
やはり活字で追うとイマジネーションが広がりますねぇ。
ネット上でも、こんな描き手さんを発見。
http://d.hatena.ne.jp/kyokoharano/20050706#1120601664


名場面だなぁ。
ああ~、終に読んでしまったか~、という感じです。
活字中毒の小生としましては、「一頁でも早く、早く」
と先に進みたい感情と
「まだ、読みたくない、まだ先にとって置きたい!」という感情が
いつも相克してしまうんですよね。

長編を読み進めている時の、夢見ごこちのような楽しさと
もうすぐ終わってしまうという、切なさ・・・。
ずうっといつまでも、終わることのない
活字の世界に浸れたら、どんなにいいだろう、
とふと思ったりしてしまいます。
(これって図らずも、
「うる星やつら!2ビューティフル・ドリーマー」
 のテーマと同じですね!)

・制作日誌
着々と下描きを進行中。
亀の歩みのようにのろいですが、前に向かって
着々と進んでいます(筈)。

桜の花が咲くころには・・・、ペン入れをはじめたいなぁ・・・。
無理かなぁ。

長編マンガ執筆中!第十三話「ブルース・リーから来た男」

2008-03-08 01:14:50 | 制作日記
・日々雑感
年齢のせいか、昔の作品を良く読むようになった。
90年代に発行された「OUT」や、「ファンロード」で
捨てずに残っているやつを、引っ張り出して読んでいます。

今はメジャーとなった作家先生が、まだ読者投稿をされていた頃の
イラストなんかがあって、思わず微笑んでしまいます。

あ、あずまきよひこ先生のイラスト発見!、
おかざき真理先生は昔から上手かったんだなぁ・・・
等々。

古本屋に行くと、まず探すのが「OUT」「ファンロード」等の
バックナンバー。

あと、今すごく気になっている石堂まゆ先生の単行本も、
折り有らば探しているのですが、なかなか見つかりません。

昔の本が楽しいなんて、退行現象ですかねぇ。

あ、藤生先生の「マザーファッカーズ底辺BL作家の日常」と、
安倍川キネコ先生の「辣韮の皮/萌えろ!杜の宮高校漫画研究部」は
面白かったですよ。
これは最近の本ですよね。

特に、「辣韮の皮」1巻の巻末付録の、
杜の宮高校漫画研究部発行の同人誌は、
如何にもな内容と構成で、
一回でも漫画同人誌発行に関わったことの有る人にとっては
大笑い必至のネタです。
特に、漫画研究部に所属したことのある方にとっては
笑い死に注意の非常に危険な内容となっています。
本当、笑ったなぁ。

・制作日誌
下書き進行中。
付け焼刃ですが、2ヶ月間絵のおさらいをしたのが
ちょっと効いている感じ。
苦手だったポーズとか、体の部分も
「あ、こう描けばよかったのね~!」
と再確認できる場合がしばしば
(とはいえ、決して上手な訳ではない)。

やっぱ、基本は大事ですね。

まだまだ先は長いなあ。
シルクロードの出発点に立つ、マルコ・ポーロの
心境といった感じとでもいいましょうか、
死亡の塔の入り口に立つ、ブルース・リーの気分とでも
言いましょうか・・・。
(どういう例えだか・・・)

長編マンガ執筆中!第十二話「密林より愛をこめて」

2008-03-07 00:03:11 | 制作日記
・日々雑感
旧作ですが『機動戦士ガンダム第08MS小隊』のDVDを借りて観ています。
ファンの方には、今更ながらと思われる方もいらっしゃるでしょうが、
なぜ、今まで猫跨ぎしていたのだろう、と悔やまれる位、面白い!

「ガンダム」はファースト、Z、ZZと見ていましたが、Z以降は
さすがにお話に乗れず、それ以降の作品は、自然と敬遠していました。

本作は、オリジナルVIDEO用作品として制作されたとの由ですが、
これは良いですね。

主人公が連邦軍の熱血青年・シロー・アマダ少尉で、ジオン軍のパイロットで
美少女のアイナ・サハリンとひょんなことから知り合い、
LOVEX2な関係になるという、
敵同士悲恋ものというベタな展開が、潔くて気に入ってます。

ヒロインのアイナも、いいとこの真面目なお嬢さんという風情でGOOD。
主人公のシローもひたすら恋愛を優先するという、
青臭さ全開なところもイイ。

もし、当時鑑賞していたら、ハード志向のガンダム世界とは不釣合いなお話と、
斬って捨てていたかもしれませんが、暫くたって熟成(作品・鑑賞者、両方とも)
された後に見ると何ともいい感じです。

所詮は、ロミオとジュリエットものと言われるのでしょうが、
直球でこのテーマをやられると、おやぢ的には弱いんですよねぇ・・・。

こんな風に、敬遠していた作品の中には、まだまだ面白い作品が
眠っているんでしょうね。

生きている間に、少しでも多くの作品を
観ておきたいものです。

・制作日誌
今日から下書きを開始しました。

ケント紙にシャーペンで絵を描くという、
どアナログな作業なのですが、やはり楽しい。

絵を描くこと=楽しいこと、と感じられるのは
幸せなんだろう、と独りで合点をいかせる。

ただ、作業が進むとだんだん苦痛になってきます。
同じような作業が、終わりが見えず延々と続くので
途中で修行のように感じられます。

まさにお坊様の写経のような感じですかね。

久し振りにアフロディアを描く。
「やあ、しばらく会わなかったねぇ」
と、まるで生身の人間に久しぶりに会った感じです。

まるでバカみたいですね。
でも、この「感じ」は素人とは言え、
長い作品を描く者の醍醐味のようなもんです。

「最後まで、見届けさせてもらうよ~」
なんてブツクサ言いながら1頁下書き。